【コスパ最高】パイオニアのイヤフォン「SE-CL722T」は重低音が魅力
2年ほど使ったBeats tourというイヤフォンが片方だけ聞こえなくなって終了したので新しいイヤフォンを求めてヨドバシカメラへ行って買ってきたので使ってみた感想を書いていこう。
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このイヤフォンを選んだ理由
ヨドバシカメラにはたくさんのイヤフォンがある。オーディオ好きにはたまらないゾーンがヨドバシカメラのオーディオコーナー。私もこういうガジェットが大好きで定期的に行っていろんなものを触って楽しんでいる。
今回はイヤフォンを探しているわけであるがやっぱり色々目移りしてブルートゥースで接続できるスピーカーなんかも熱心に見ていく。たぶん今一番オーディオ関連で熱い商品がブルートゥース接続スピーカーのようでポータブルタイプから据え置き型まで新製品がずらりと並ぶ。
私のようなバンドのコンサートに足繁く通い、搬入で重いスピーカーを運んでいたような人間にとって1番感動的だったのがマーシャルのBluetoothスピーカー。
B’zのPleasureの歌詞にも「重いマーシャル運んでた腰の痛み覚えているか」と出て来るが、ロック好きにはたまらないロゴで質感もリアルに再現されている。
めちゃくちゃ欲しくなってすごく迷ったけど今日はイヤフォンを買いに来たんだと自分に言い聞かせてコーナーを後にする。多分近いうちに理由をつけて買うだろう・・・。
他にもイヤフォンでもBluetoothタイプのワイヤレスイヤフォンが売られていてこれ買っちゃおうかな?と思ったがどれもなんかときめくものが感じられないので今回はワイヤレスはなしかなということに。
やっぱりまだまだ成熟していない分野なのでいまいち欲しいのが見当たらない。昔MP3プレイヤーの戦国時代があった時に俺は新しいもの好きだからあまりときめかないけど無駄にRioとかいう韓国のメーカーのを買っていまいち使えなくてガッカリだったのを思い出す。戦国時代には様子を見て大体情勢が決まったら買おう。あの時はアップルのiPodが圧勝して戦国時代が終わった。
新しい大容量DVD市場も長い間2つの規格が覇権争いを続けていたが最終的にブルーレイに統一されて終了した。あの時もう一方を選んだ人は恐らくガッカリだっただろう・・・。
そんなこんなでいろいろ考えながら売場を巡りどんなメーカーがどんな価格帯で商品を出しているのかを確認しつつどの値段の商品がコスパがよく買った時の満足度が高そうかを考える。
前はいいやつとなると大体が1万円を超えていて私が前回買ったbeatsのイヤフォンも15000円ぐらいした。その前のソニーのも16000円ぐらいするやつだったし、とりあえず1万円出しとけばそれなりにいいやつが手に入るイメージになっていたのだが今回はどうも様子が違う。
大体3000円台でちゃんとしたメーカーのちゃんとしたイヤフォンが売られているのである。あの有名なオーディオメーカー、アーカーゲー(AKG)のイヤフォンでも3000円台で売られている。前だったら1万円は間違いなくするイヤフォンだったし、なんなら2万円はするイメージだったのが3000円台。凄い安くなっとる。
他のメーカーもかなりいい製品を5000円しない価格帯に出してきていてイヤフォンの戦国時代がかなり熾烈になっているように感じる。恐らくだがPHILIPSの高品質なイヤフォンがこの価格帯で評価が高いということで他のメーカーも同じ価格帯で出してきているように感じる。マツコの知らない世界という番組で絶賛されていたからね。
そういう理由で3000円台で一番いいイヤフォンはどれだろう?と探してみる。
やっぱりイメージ的にはオーディオテクニカやソニー、アーカーゲー、PHILIPSなんかがいいのかな?と思っていたら凄い商品に出会ってしまった。
イヤフォン本体部分が金属
パイオニアのイヤフォンSE-CL722Tの展示品を手にとって見て驚いた。
とても重いのである。
イヤフォンと思えない重さ。普通中身が空洞でプラスチックで出来ているイヤフォン部分は大体どの商品を持っても軽い。
それがこの商品は金属で作られており重量感がたまらない。持った瞬間「何だこれ?」と思い説明を読むと重低音を作り出すために通常金属では作らないヘッドフォン本体を金属で作って今までにない音を作り出したとのこと。
展示品を使って聴いてみる。感動的な重低音で奥行きもすごくてめちゃくちゃいいと感じたので値段を確認。「3540円」の表示。いや安すぎるわ。この音で3000円台とか信じがたいわって思って即レジへ。(家に帰ってbeats tourの片方しか音出ないやつと比べたけどほぼ変わらないレベル。若干beatsの方がいいかな?ってレベルで聴き比べてやっと分かるくらい。若干奥行きが少なくて音の広がりが小さいかな?って程度)
ぶっちゃけメインで聞いてるのはソニーのヘッドフォンなので移動中のポケットに入るイヤフォンを探していただけなのでそこまで音質にこだわるわけでもなくここまでいい音の出るイヤフォンがこの価格帯なら間違いなくコスパが高すぎると感じ、今回はとても満足な買い物が出来たといえる。
ちなみに買ったイヤフォン「SE-CL722T」の公式サイトはこちら
このイヤフォンの残念なところ
リモコンっぽいのがついていて電話を取ることが出来、イヤフォンで会話ができると言うのはいいところだと思うが音量の上げ下げが出来ないところがちょっと残念。iPhone純正のやつとか前回使っていたbeatsのTourは音量変更が出来るのでその点はちょっといまいちかなとは思う。
あとはまぁ全体的に丈夫そうには感じない。おそらくは乱暴に扱うとそう長くは持たないだろうなと感じる作りではあるが3540円のこのイヤフォンに頑丈さなど求めておらず一応1年以上は使えるといいなってぐらいで思っているのでそれぐらいは多分余裕で持つだろう。
beatsなど1万もしたのに2年でぶっ壊れたからな。出来れば2年ぐらいは持ってほしいけど3540円なら持たなくても諦められる価格。
もちろん保証書があるので1年以内の故障は無料修理可能。
パイオニアの「SE-CL722T」を使ってみたのまとめ
全体的にまとめると音質的にはとても素晴らしく価格も控えめでおすすめ度はかなり高いと言えるイヤフォンである。他、色は赤、黒、白、青、茶色から選べて選択肢が多いのもグッドなポイントではある。
ただ、質感や使い心地の点は普通ぐらいなので見た目に拘るって人にはおすすめしない。
明らかに音質が変わるのでイヤーパッドは別売りを使うのがおすすめです!
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