日常生活を公開する映画トゥルーマン・ショーの世界がリアルに!

1998年公開のトゥルーマン・ショーという映画をご存知の方は多いと思う。

簡単に言うととある人物の実生活を隠しカメラを使ってこっそり覗き見するという番組を作って全世界に実況中継するという話。覗き見されている主人公がやがてその事実に気付いて…という中々斬新な切り口の映画だったのでその当時かなり話題になった。

それが25年経って、もはや一般的になりつつある。

どういうことかと言うと実生活を公開して金を稼ぐYouTuberやポルノハバーが莫大な利益を得るようになっていることを意味している。

YouTuberの場合、自分の買ってきた商品を紹介したり、こんなところに行ってみたとか、キャンプをしている動画を公開してお金を稼ぐ。

隠し撮りとかはしていないものの自分の生活の一部を公開して金を稼ぐという点においてトゥルーマン・ショーと同じと言える。

大阪で生活していると時々出会うトゥルーマン的な人

大阪の飲み屋で飲んでいると自撮り棒を持って喋りながら店に入ってきて食っているものを紹介してコメントに対してスパチャください!って言っている人がたまにいる。

他にも毎朝ユーチューブライブをしているであろう中国人がいるし、飲み屋の中ではティックトッカーで踊っている人やらコンカフェに行っても暇な時間、店でインスタライブをしているキャストがいる。

もはや生活をライブ中継してそれで金を稼ぐのが普通になってきていると言えるだろう。

小屋ぐらしのライブ中継

最近ちょくちょく見ているユーチューブチャンネルの人もメインの収益はユーチューブライブだとのこと。

この人は小屋ぐらしYouTuberなので朝から晩まで小屋ぐらしをライブ中継しているわけだがそれでサラリーマンの平均月収以上は常に稼いでいるとのことだ。

確かに小屋ぐらしとはいえ、相当様々な設備を導入しているし、稼げてなかったら無理な暮らしをしているので事実なのだろう。

小屋ぐらしをライブ中継するだけでサラリーマンよりも稼げる時代になっているのである。

まぁこの人の場合、飼っている猫の集客力もそれなりに利用していると思われるが本人はごく普通のおじさんでありビジュアルが必要というわけでも権威性が必要ともいうわけではないので誰にでも出来ると言える。

誰もがライブ中継で生きていける時代まとめ

上に書いたように今の時代、ネットで私生活を公開するだけで金が稼げる時代と言えるだろう。

まぁ誰もがやっているようなゲームを生配信するだけみたいなものの場合、今や上手い人やらアイドルやらがものすごい勢いで参入しているのでかなり厳しいと思われるがニッチな業界ならまだ誰でも稼げると思う。

小屋ぐらしもかなりニッチなところなのでライバルがいない事によりかなり稼げる状態が続いていると思われるが、これに関してはかなり参入障壁が高い分野であり、戦略的に非常に長けていると感じる。

DIYは割と人気ではあるが参入障壁が低くライバルも多い。

そう考えるとライブ中継で稼ぎ続けるためには相当人と違うことをする必要がありそうだ。

今、私はフリーランスでコーディングをして稼いでいるがChatGPTの登場で誰もが簡単にコーディングを出来てしまう時代が来て近日中に職を失う可能性が高いがそうなればライブ中継で金を稼げば生きていける気がする。

私がライブ中継で稼ぐのに選ぶ分野は農業だろう。畑を借りてライブ中継をし続ける。そうすれば最悪金が入らなくても食うには困らない可能性が高い。

田舎には家賃が死ぬほど安い一軒家があるし、近くに畑を借りることが出来る可能性も高いだろう。

人里離れた場所なら100万円ぐらいで広い土地を買えたりするので買ってしまってもいいだろう。

今の時代、都市に人が集中しているのでど田舎に住むだけでレアな人材になることが出来る。

失業後が楽しみになってきた。

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