4月から無職でもいいじゃない?

なんか色々失敗して3月で無理やり卒業となった人がいるかも知れないし、なんか血迷って俺みたいに40歳過ぎての転職を舐めて自ら辞めて無職になる人もいると思うので今回は無職でも別にいいんちゃう?って話を書いてみる。

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もはや人間全てに仕事はない

もうずいぶん前にホリエモンが言っていたのがいずれ人間の仕事が無くなると言う話。コンピュータと機械によって仕事は全て奪われて人間は仕事を失うから何か仕事以外にやるべきことを見つけておいた方がいいと言っていた。ホリエモンは仕事が無くなった未来のためにHIUという社会人向けのコミュニティを作っているとのことだ。

確かに最近思うのが本当に今後どんどん仕事が無くなっていくということ。すでにファミレスなどではロボットが料理を運ぶし、タッチパネルで注文するようになっている。スーパーでも掃除ロボが広告を流しながらウロウロしてるし、レジも自動化がどんどん進んでいる。今後もこの流れは変わらず自動運転車がタクシーになる未来は近い。

とある調査ではテック企業で100万ドル稼ぐために必要な人数が年々減っているとのことだ。どんどん自動化が進んで効率化して行った結果、人がいなくてもどんどん稼げるようになっている。

今後もAI化によってどんどんIT業界に人員が不要になっていくことは間違いない。

私が最近やっている仕事もどんどん仕事が無くなっている。
なぜか?それは顧客の希望でWordpressで何でも更新できるシステムを作っているからである。

サイトのいろいろな箇所を自分たちで更新してしまうので今まで年に数回はあったページ作成業務が無くなってしまっている。

最近は顧客側のITリテラシーも年々上がっていて、昔はフォームなどはPHPで作ったり、CGIとかを使って作っていたわけだがもう最近はGoogleフォームで自分たちで作れるようになったのでこのフォームにリンクしてくれと言われてリンクを設置するぐらいしか仕事がない。フォーム一つ設置するのに数万円取ったりしていたのが全部なくなっている。

こちらの作業効率もかなり上がってコーディングなども昔はTeraPadとかサクラエディタとかでちまちま作っていたりしたのが今ではVSCodeやらで簡単にエメットを導入できるし、PHPを使ったりjQueryを使ったりしてどんどん簡単にサイト構築出来るようになってしまい仕事がすぐ終わるようになっている…。

今後は動画とかもAIが簡単に作れるようになっていくし、どんどん人が要らなくなっていくだろう。

ということで、正直今後人間はどんどん要らなくなっていく。

金はどうすればいいのか?

仕事はどんどん無くなるけれど金がなければ飯が食えない。どうすればいいのか?それが問題である。

普通に生きていれば食費が月に3万円ぐらいかかるし、光熱費とか通信費とかで15000円ぐらいかかるし、家賃も5〜6万は必要だ。他の諸経費を考えて15万円ぐらいは生きていくのに必要になってくる。

この金をどうやって稼ぐか?なのだがこれが難問である。

何の能力もない人間が稼げるアルバイトがどんどん減っている。パチンコ屋もスマパチになっているので人が前ほど要らなくなっているし、電話受付もネットの普及でチャットボットやるようになっている。アマゾンなど日本語のわかる中国人がチャット対応してくれている…。

しかし探せばかなりある。最低時給なら山ほどあると言っていいだろう。ただし、採用されるかどうかは人によるので私のようなおじさんになると警備員一択だろう。それでも道路工事などでは警備員を置かなければならないという法律があるので警備員の仕事は無くならない。都会なら食いっぱぐれることはない仕事だと言える。

私の場合、腰痛がひどすぎて警備員は出来ないのでIT関係の仕事を探すしか無いが賃金が低くても問題ないならいくらでもある。採用されるかどうかはスキル次第だろう。

他、イベントのバイトなんかもいくらでもある。展示会の案内とか最低時給ではあるがかなり多くの人員が必要なので普通に仕事はある。

最悪の場合、自転車に乗れれば出来るフードデリバリーもある。体力がないなら5万円ぐらいで中古スクーターを買えばいい。

これらの仕事の問題が何かあるとすれば手取りがかなり低いという点だろう。手取りで20万円ぐらいあれば上出来でおそらくは15万円ぐらいが普通レベルになる可能性がある。結構生活が苦しくなる可能性が高い。

投資で稼ぐしか無い

何かで見たのだが結局馬車馬のように働かずゆとりの生活をするには投資で稼ぐしか無いとのことだ。

金持ちは金を働かせて金を稼ぎ、その金を更に投資して稼ぐ金を増やしている。貧乏人は金を全部使ってしまうので自分の労働だけで金を稼がなければならないというハンデを負う。

私はもう40代なのでバイトを選べる状態ではない。おしゃれなカフェで働きたくてもまず採用されることはないだろう。
過酷なバイトしか出来ないがそれも長時間は体力的に無理。友人が前に軽作業のバイトへ行って初日で音を上げてバックレたぐらい辛かったとのことだ。
でも投資で稼いでいれば半日働けばいいぐらいで済む。半分は投資で稼げるからだ。

例えば2000万円ほどのお金をJTのような高配当の株で持っていれば年間5%程度の配当がもらえる。年間100万円である。毎月8.3万円である。ということは生活費が15万円かかるなら7万円だけ稼げばいい。7万円稼ぐなら月14日ぐらい働けば良い計算になる。

こんなにうまくはいくものではないが半分の4万でも月に配当が入れば相当な余裕が生まれるだろう。

だから40歳までにある程度まとまった額の資産を稼ぎ、投資を行わなければならない。

今後、どんどん仕事が無くなっていく事がわかっているので働けるうちにいっぱい働いていっぱい稼いでいっぱい投資に回して金が金を稼ぐ状態にする必要がある。

有名な投資家の桐谷さんと言う人がいるが、あの人はすでに投資による株主優待だけで生きていくことに成功している。使い切れない株主優待を友人に配り歩くことすらあるとのこと。もちろん優待だけでなく配当もどんどん入るのだがそれは全く使うこと無く、株が暴落した時に株主優待をやっている銘柄を買い足すためにストックしてあるとのことだ。すでに使い切れないぐらい株主優待をもらっているのにまだ株主優待が欲しいらしいすごいね…。

まとめ

ぶっちゃけ私は1000万円も投資に回す金など無く配当で稼ぐ生活など夢のまた夢ではあるが、半年に一度ぐらいJTの配当やら日本製鉄の配当やら株主優待の缶詰やら丸亀製麺の無料食事券やらをもらえるので贅沢できる。普段ギリギリの生活でも半年に一度ぐらいリッチなひとときを過ごすことが出来るのである。

将来的には完全に株主優待と配当収入だけで生きていけるようになりたいが、別に苦じゃない仕事ならやってもいいので最低時給で楽しく働きながら時々配当収入をもらって贅沢するとか厳しい状況を脱するとかすればいいと思っている。これを最近はサイドFIREとか言うらしい。多分いちばん理想的な生き方はサイドFIREだと思う。

あと、どうしても無職を脱することが出来ず破産してしまった場合は立て直すまで生活保護という手もある。

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