コスプレして心斎橋から難波のハロウィンに行ってみた
せっかく難波に住んでるんだから盛り上がってるハロウィンにコスプレして参加してみたらどうなるんだろうって気になったのでちょっと行ってみることにしたのでそのレポート。
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飲みに行ったあとに仮装開始
いつもの飲み屋もハロウィンイベントやってるらしいので行ってみる。店員がコスプレしてるだけで特に何も普段と変わらない感じで22時過ぎまで飲んで店を出る。
22時過ぎの街はチラホラと仮装している人が増えてきていたようだったので早速、橋の下で持ってきたコスプレに着替えて(といっても布をかぶってお面をつけるだけなのだが)みようとするがお面の目のところと布の目のところがうまく合わずめっちゃ苦労する。そして動くとずれるのでめっちゃ動きづらいし見えづらい。足元は全く見えないと言っていいレベルだった・・・。
でもだいぶ慣れてきたので人の多い戎橋へ行ってみる。
ここは相当仮装した人が多くて難波のハロウィンの中心的場所のようだった。とりあえず橋のところで佇みながら道行く人々を眺める。前にも渋谷のハロウィン見に行ったりしたけどコスプレはしてなかったのでなんか参加出来てる感はなかったのだが今回完全にカオナシになって来たらなんかもう完全にハッピーハロウィーン!!って感じの気分になってくる。
意外にもカオナシのコスプレしてる人が全然いなくて独占禁止法状態。それにより外国人やら陽気な若者たちに一緒に写真を撮ろうと言われて浮かれ気分になる。普段陰キャでみんなで写真を取ることなどまず無い俺だが一晩で何十枚も写真を撮られることになるとは(本当の自分は一切写ってないけどな)。
心斎橋のアメ村の方へ移動してみる
みんなにチョコレートを配りつつ(声かけたらガチで逃げられてもカオナシだから別に恥ずかしくない)三角公園まで移動してまた佇む。
こっちのコスプレはマジ若者と外人がウェイウェイしてて超賑やか。なんか歩行者天国になっていたりしてコスプレを楽しむならこっちがいいのかもしれない。
露出激しい系のお姉さんやらガチリアルな外国人コスプレイヤーやらたくさんのコスプレを見ていたら変なドナルドと変なトトロと変なバイキンに「お前も一人できたんか!」と声をかけられ一人で参加したコスプレイヤー集団に参加させられる。
なんか楽しそうだったので一緒に変なコスプレ軍団として行動することに。一人では声かけづらいけどみんなだと声かけやすいってのはあって(カオナシなのでめっちゃ声を出しづらいが)写真撮影会が加速する。普段みんなで肩組んで仲良く写真をとるのはほぼ無いおじさんなのにこの時ばかりはなんか陽キャになれた気分を味わえた。
再びの戎橋
アメ村は結構ガチの人が多いので戎橋の方がノリ出来ちゃったかわいい女の子が多いはずとバイキンとトトロが言い出してみんなで戎橋へ行くことに。
戎橋に着くとトトロが早速女の子に声かけてみんなで写真撮ろうと言いつつ写真撮ったあと普通にライン教えてとしつこくつきまといラインをゲットするというミラクル。トトロの顔なんてマジでどうなってるのか全くわからんし、よくこんなのにライン教えるよなって思う…。まぁすぐブロックされるやろうけど…。
ただ、かわいい子が多いんじゃね?っていうのはあっていてマジでかわいい子と写真撮れまくった。ただ、俺のスマホでは一切撮れてないのだが…。多分女の子と写真撮って残したかったら2人で参加して交代で写真撮り合うみたいなことしないとダメだろう。
普通にかわいいことか普通におもしろいコスプレしてる人とかと写真をとりまくれるハロウィンを堪能したわけだが突如トトロが「俺ちょっとクラブイベントに行く予定があるから行くわ」と言って消える。
深夜2時近くになっているがそんな時間に予定があるとはトトロすげぇなと思いつつ、残されたバイキンとドナルドと俺はどうすればいいのか…こんな時間に解散とかなっても…まぁ俺は歩いて帰れるんだけど他の人どうするんだろうと思って見ていると「行きつけのバーが近くにあるから時間つぶしません?」ってバイキンが言ってくれて面白そうなので行ってみることにした。
ドナルドはまだ戎橋にいたいらしいので一人残してバーへゴー!
深夜の難波のバー
カオナシでは酒が飲めないので脱ぐ。やっとバイキンに素顔を見せたのだがバイキンは顔面に塗りたくってるので脱いでも顔はバイキンのままであった…。ただ32歳にしては金髪ロン毛でいかにもやんちゃしてそうな出で立ちwww俺こんな人と友達になったことないわ〜。
そしてしばらくバーでなんか話していた(飲みすぎてちょっと記憶が曖昧になる)ら、バイキンが前このバーで知り合った女の子から呼ばれたから行くわって言って俺を残して立ち去る。そうなるとこのバーの客はオレ一人になるのだがまぁもうちょっとだけいてもいいかなとバイバイキ~ンと挨拶して送り出す。
バーの店員と俺
バーの店員とサシ飲みになってしまったのだがこの店員が20歳になったばっかりの若者。なんか人生について迷いがあるらしいので35歳のおじさんがその悩みを聞いてあげることにした。
ひたすら俺がアドバイスするという感じのおっさんが若者を説教する的な訳のわからない状況になってきた。
悩みってのは結婚してもいいぐらいいい彼女がいるんだけどその彼女の友達が死ぬほどかわいくて手を出したくて仕方がないというマジで人間クズみたいな内容の悩み!いやー若いっていいねぇー30超えて来るともっとクズみたいな人間たくさん知ってるし、前の職場の上司の話なんて9割不倫ネタだったからなぁ。20歳の悩みはピュアでいいねぇ。
一応、君ぐらいのイケメンなら離婚になってもすぐ再婚できるから大丈夫!いくらでも遊べ!って言っといた。実際イケメンはチートで前の職場の上司なんて40超えてバツ2なのにまだ同棲してる彼女がいたからね。ラジオパーソナリティーの近藤光史氏なんてバツ4なのにまだ結婚相手探してるらしいし。イケメンと金持ちは人生楽勝ってことを教えてあげた。
他にも専門の資格を取ってこれから技術を磨いていきたいみたいな話をしていたので、手に職をつけるまではかなり苦労するだろうと思うけど、30超えたらだいぶ楽になるから20代は苦労しろって伝えてあげた。20代前半ってのは営業とか起業とかの方が華やかに見えるけど結局20代にどれだけ技術力を手に入れたかで30歳以降の人生が決まってくる。「人生、上り坂の時は苦しいけど確実に上に上がってるんや」って島田紳助氏の名言を教えてあげといた。
それにしてもイケメンのバーの店員ってマジでチート過ぎて卑怯だよなぁ。いろいろ遊んでるエピソード聞くと人生楽勝感が凄すぎて嫌になる…。
店長が帰ってきた!
店長が帰ってきたのだがなんとミニスカ女子高生コスプレをしているではないか!超ミニスカでパンツが常に見えてるけどTバックでお尻全開!!
そして他の従業員も帰ってきたけどみんな顔がくっきーみたいな白塗りの女子高生コスプレ!
何だこの店は…マジでカオス…まさかここまで面白い店だとは思わなかったが最高に面白い店に来てしまった感がある。
そしてなぜか90年代ミュージック、イントロクイズ大会が始まったので帰ることにした。
三度の戎橋
深夜3時30分をまわり、流石に街も落ち着いてきたかなと戎橋へ行くとなんと裸の男が橋に立っていてみんなが見ている。これはやるのか?と見ていたらやっちゃった…
なんでハロウィンに川に飛び込むんだよ…大丈夫かなと思って見てたら一応上がって来たけど完全に水温低すぎて身体動かなくなってる…。やめとけよ…この時期普通に寒いのになんでさらに寒くなる必要があるんだよ…。時期考えとけよ…。
なんかしばらく川辺で震えてたけど友人っぽい人に肩を借りて去っていった。風邪ひかなきゃいいけど…。
難波・心斎橋のハロウィンにコスプレで参加してみたまとめ
ハロウィンはコスプレで参加してみるとコスプレしてない場合に比べて20倍楽しめる!(当社比)
意外と一人で参加している人も居てそういう人たちとタッグを組めば一人で行っても全然みんなで盛り上がれるでしょう。
難波のハロウィンは渋谷に比べるとまだまだ規模が小さいおかげかそこまで暴徒化した人間による無茶苦茶なことは起こっていない感じがするが、一人だけ警察官5人ぐらいに囲まれて連行されていった全身プーさんコスプレの男がいた。
酒が入っている人間も結構いるので気をつけるにこしたことはないだろう。
ちなみにお面系のコスプレはちょいちょい穴がずれて視界がなくなることがあり動きづらくおすすめしません!おすすめはフェイスペインティング系のコスプレ。ジョーカーとかドナルドがおすすめだと思います。
難波のハロウィン10/31編
ハロウィーンの本番は31日でしょってことで31日にもノリで難波にカオナシして行ってみることにした。
18時の時点でえびす橋の上はごった返している…血だらけの女子高生やらノリ出来ちゃった大学生みたいなのがうじゃうじゃいてマジで人多すぎ状態。普段は外国人がグリコの看板を必死で撮っているのだがこの日はハロウィーンパリピに橋の上は占拠されている状態だった…。
そのままアメ村へ行ってみたものの三角公園はそうでもない人の数。戎橋の方が圧倒的に人が多い。なので戎橋へ戻ることにした。
22時にまでバーで酒を飲み、カオナシに着替えて戎橋へ戻るともうマジでギューギュー詰めって感じになっていた。
カオナシコスプレしてる人がいるかな?と思っていってみたわけだが10人ぐらいいた!カオナシ軍団と一緒に写真撮りたかったけど多すぎてスマホの画角に収まりきらないので諦める。人多すぎて撮影しづらいし…ということで誰かわからん野郎としばらく一緒に行動してたけど俺が誰だかなんて誰も気にならないようで誰も声をかけてこない・・・寂しいので離脱。
他にもいないかな?と探すといた!!!こっちは顔面カオナシやん!俺も来年これやりたい!
そうしているうちになぜか橋から飛び込む若者が増え始めわけわからんようになり始める…結構寒いのにようやるわ…。女の子も飛び込んでるしカオスやな…。
という感じでおかしなことになっているパリピとは裏腹に俺は千と千尋の神隠しやってるかわいい女の子と一緒に写真を取るというミッションをクリアできて、さらにおやつももらえて超ハッピーなハロウィーン当日でした。
正直中味がまさ35歳のおっさんだとは誰も思っていないだろうね。いいんだよ。ハロウィーンはお祭りだからね。
ただ、ガチで犯罪行為をしてる輩が多かったので多分来年はもういかないと思う。あそこは危険すぎる。昼間に三角公園に行くぐらいがちょうどいいだろうね。酒が入るとほんとヤバイ。
乱れ飛ぶ… pic.twitter.com/p1ZYrSqPbV
— ニック@ベテランブロガー (@namuraclecent) 2018年10月31日
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