ひとりでの長距離ドライブの注意点!気をつけるべきことまとめ
ドライブをしているとトラブルだったり、危険なことがかなりたくさんあります。
私も車を買って3年ほど経ちますがいろいろな経験をして段々わかってきた事があるのでまとめて紹介してみます。
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ロングドライブは深夜がおすすめ!
ドライブの天敵は渋滞です!渋滞に遭ってしまうと予定は狂うし、ただただ無駄な時間を過ごす必要もあります。ストレスが溜まって無駄にイライラしたりしてしまうので渋滞は避けたほうが良いでしょう。
渋滞は事故等の場合もありますが、慢性的に渋滞しやすい場所というのもあります。私も車を買った頃はよくわからなくて適当に出発時間を決めたりしていたのですが、神戸の阪神高速は朝確実に渋滞します。9時とか10時には何キロも渋滞するのが常です。
そういう場所が結構あるので、渋滞する時間帯を避けるように出発時間を決めたほうが良いでしょう。
そこでおすすめしたいのが深夜から早朝にかけての時間帯。この時間帯は長距離トラックぐらいしか車が走っておらずかなりガラガラの高速道路を通行することが可能です。
渋滞で消耗すること無く快適に目的地に到着すること間違いなしでしょう。
ETC深夜割引が使える
深夜帯にはETC割引があり高速料金が安くなります。(NEXCO東日本/中日本/西日本(NEXCO3社)が管理する全国の高速道路及び宮城県道路公社の仙台松島道路)
具体的に言うと深夜0時〜朝4時の間に高速道路上に居れば割引が適用される制度で、深夜23時に出発して朝5時に高速を降りても大丈夫ですし、深夜2時に高速に入って朝9時に高速を降りても適用されます。
なので私は朝3時ぐらいに家を出発して高速を利用して朝6時ぐらいに到着するような感じで利用しています。朝早く着きすぎるのが難点ではありますが、車で仮眠をとったり、24時間営業の店で休憩したりして過ごせばいいでしょう。
眠気対策が重要
一人でドライブしていると眠いときがあります。特に帰り道だったり、午後からの眠い時間帯だったりするとかなり眠くなることが多いです。
単調なリズムで進む高速道路など、もう死ぬほど眠くなって眠気との戦いをずっと続けなければならなくなるでしょう。
そんな時はとりあえずコーヒーなどでカフェインを補充してみます。最近流行りのエナジードリンクなどでもいいでしょう。私のおすすめはレッドブルです。長い缶と短い缶がありますが成分が異なり、カフェイン量は同じなので短い方のでいいです。喉が乾いているなら長い方でもいいですが。
普通のレベルの眠気ならカフェインでなんとか立て直せたりしますが、徹夜で運転しているなど特殊な場合カフェインごときではどうにもならないことがあります。
そういう時は余裕があるなら30分程度仮眠を取りましょう。昼間の30分の睡眠は夜の3時間に匹敵すると言われており、ナポレオンも夜3時間しか寝ませんでしたが、昼寝を30分とって睡眠不足をカバーしていたとのことです。
私の場合、高速道路を使うとサービスエリアまで結構距離がある時、死にそうになるので午後の眠い時間帯は高速に乗らないことにしています。下道で走れば眠くなった瞬間路肩に止める事もできるし、基本的に田舎じゃなきゃコンビニがあるのでそこで休憩できるからです。
とにかく眠気との戦いは勝てないし、危険なので休憩をとることこそが全てです。ちょっと休憩を入れるだけで急速に回復するので無理せずどこかで休憩しましょう。
長距離ドライブをする前に安いガソリンスタンドへ行く
ガソリンは安いところで入れるのが吉です。ガソリンスタンドによって値段が違ってすぐ近くなのにリッター10円以上差があることもよくあります。
なので、予め近所の安いガソリンスタンドを調べておけば節約することが出来ます。割高なガソリンスタンドを使う必要が無いように長距離ドライブの前には必ず安いガソリンスタンドで満タンにしておきましょう。(参考→安いガソリンも質は同じ)
ただ、移動先によっては石油会社が多くガソリン価格が都市部よりも安い場所があります。関西なら和歌山や四国なら徳島などがガソリン価格の安い場所ですので、もしも移動先がその付近なら地元の安いガソリンスタンドよりも更に安くガソリンを入れることが出来るかもしれません。
高速道路はカーナビでチェックしとこう
高速道路はかなり発達していて色々なバイパスがあったり、新しい高速道路がつながっていたりして複雑です。降りる場所とか乗り換える場所とかどこで曲がればいいのか高速運転をしながら判断していると間に合わず、通り過ぎてしまってまた降りて戻るとかいう面倒なことになることも…。
なので、目的地をインプットしたら、まずどういうルートで目的地へ行くのかを確認しておきましょう。阪神高速から名神高速に入って京滋バイパスを通って…など予め確認しておけば合流点をスルーしてしまうミスが無くなるでしょう。
交通違反に注意しよう
ドライブしていると時々交通違反で警察に捕まってしまうことがあります。私も何度か捕まっていますので注意点をまとめてみます。
ネズミ取り(速度違反取締)のポイントを覚えておこう
普段からネズミ捕りをしている場所は大体いつもそこでしています。なので、覚えておけば捕まることはまず無いです。
私のようにおっちょこちょいな人間は超近所のいつもネズミ捕りしているところで捕まって20キロの速度オーバーで違反切符を切られてしまいましたが普通の人ならそういうところは減速して通過すると思います…。
あと、ネズミ取りをしている場所がわからない場所でもなんとなく雰囲気を感じ取れば回避出来ます。雰囲気って何?と思いますがなんとなく周りの車が異様に安全運転してるとか、田舎の一本道でのどかすぎる時とか感じます。この能力でちょいちょい危機を回避してますので第六感を磨きましょう。
路駐はどこでも違反切符を切られる
はっきり言ってこんな通行量の少ない広い道路で駐禁取る必要どこにあるの?ってぐらい邪魔にならないような場所でも違反切符を切りに来ます。
最近も、よくここまで切りに来たなってぐらい辺鄙な工場地帯のダンプカーしか通ってないような広い道のじゃまにならないところに数時間止めて15000円支払うことになりました…。
事故に注意しよう
ドライブで注意するべきなのは事故です。事故るととても面倒なことになるでしょう。
私の場合は、見通しの良い直線で普通に前の車を追走していたら横断歩道で前のタクシーが止まり、それに気づくのが送れて軽くドン…って感じで追突してしまいました…。
それで私の車はナンバーが曲がったぐらいで、タクシーの方もナンバーが当たったところが軽く筋が入る感じの傷だったのですが、客が乗っていて「首が痛いかもしれない」と言い出し、救急車を呼んだので一発で人身事故になりました…。
いや、20キロぐらいで追突しただけで鞭打ちなる?って感じでしたが事故ってしまうとこういうリスクもあります…。人身事故の場合、点数は大幅に引かれて他に違反があれば一発で免停になるでしょう。
免許更新の際、優良ドライバーならすぐに終わるところがやたら時間がかかったり、任意保険の保険料が割高になったり、いいことが一つも無いので事故には気をつけてください。
事故らないための心構え
50年間無事故無違反のタクシードライバーが語っていた事故らない秘訣で「周りのドライバーみんな頭が狂った人が運転してると思って気をつけてる」と言っていたのが印象的でした。
重要なのは自分が安全運転してればいいのではなく、周りのドライバーがどんな狂った運転をしていても回避できるように心がけることでしょう。高速道路で逆走してくる車とか赤信号で突っ込んでくる自転車などがいることを予測した運転で事故を避けるしか無いのが現実です。
ドライブで気をつけたいことについてのまとめ
車は非常に便利で、道さえあればどこでも自由に移動できる乗り物です。正直車を買ってから行動範囲が圧倒的に広がりましたし、アクティブに行動できるようになったと感じます。
車を買うまでは移動は自転車が多くて、ちょっと遠いところは原付きだったのですが冬場や夏場は移動で消耗することが多く大変でした。それが自動車なら冬でも暖かく、夏でも涼しく移動できて消耗がなくなりました。
旅行でも電車とかなら駅前とかしか行けなかったのが自動車なら駅から遠かったり、バスしか無いような不便な場所でも気軽に行けます。
はっきり言って自動車があると選択肢がむちゃくちゃ増える最高のアイテムだと言えるでしょう。
TBSのアナウンサーの安東さんは車は自動ドアだと言っています。車のドアを開けて気づくと目的地に着いているからだとのことです。
運転好きで仕事終わりに東京から箱根にご飯を食べに行くレベルだと気づくと目的地って気分なのでしょう(笑)