起業して大きく稼いでる人に共通する重要なポイント
最近たまたま見たまとめサイトで言ってたこととテレビで保阪尚希氏が言っていたことが共通していて、会社役員をしていて俺からすると死ぬほど稼いでるうちの父親がやたらと俺に言ってくることもそれと同じだったのでこれは大きく稼ぐためには必須の条件なのではないかと思い始めた。
参考
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起業して稼ぐためには自分の商品を売ることが重要
商売には色々ある。大体の人が思い浮かべるのは商店街とかで野菜や魚や肉を売る店だったり、家具屋だったりといった専門店、他にはスーパーやコンビニなんかもぱっと思い浮かべる。
実店舗がなくてもアマゾンとか楽天なんかで商品を売る商売などもある。
一般人には思い浮かばないかもしれないが総合商社などでは世界各国から買い付けてきた原材料を企業に売ったりしているし、卸売市場では全国から集まった魚を料亭におろしたりしている。
こういう感じで基本的に商売というのはどこかから買い付けてきた物を誰かに売るのが基本であり、買値と売値に大きな差をつけることでその中間マージンを得ることが出来ている。
ただ、結局こういう商売の場合は中間マージンを取ることでしか利益を得られず、同じような商売をするライバルが多ければ値下げ合戦になりやすく、消耗戦を繰り返すしかなくなってくる。
非常に利益率の低い状態で商売を続け、まさに大量仕入れで薄利多売を行うビジネスになってしまう。今のスーパーマーケットが大体こういうビジネスモデルでチラシをまいてセール品で客を呼ぶようになっている。
広告業なども同じ
アフィリエイトなどの広告業も自分の商品を売っているわけではなく人の商品を扱っている時点で普通の商売と同じような感じでライバルサイトと検索順位やPPCの広告費で戦う必要があり常に消耗戦をしている。
さらに広告費の場合だと景気の影響をもろに受けることになりやすく、リーマンショックのことを思い出してもらえればわかると思うが屋外の看板広告がほとんど空白になった期間があった。
このように広告費は不景気になるとあっという間に削られて商売が成り立た無くなる危険性を持っている。
とくにアフィリエイトなど広告費を多く使っている業界というのは贅沢品である場合が多く、脱毛やエステ、健康食品、出会い系サイトなど生活必需品ではなく景気が悪くなったら真っ先に売れなくなったり利用されなくなったりする分野となっている。
自社製品を売れば利益率はこちらで調整できる
自社で商品の開発を行い、製造販売すれば値段設定はこちらで全て行えるため販売だけ行うよりも利益率が大きくなる。
もちろん似たような商品を他社が作ればそれとの比較になってくるものの全く同じ商品を売るわけではなく、差別化は可能。
店で販売だけしている場合は他の店でも全く同じ商品が売られているわけであり、差をつけるなら値段とか接客とかそれぐらいしか無理。
独占販売の代理店契約を取って売る方法もあるが結局これもあのバーバリーを独占販売していた三陽商会のように契約内容の悪化で結局独占販売を取りやめることになるリスクが有る。
自社製品を持っている側が圧倒的に強く、販売者はどうやっても自社製品を持っている側には勝て無いということになる。
アマゾンのアフィリエイトに関しても最初は宣伝広告費が多くてたくさん売れば料率が高くなり、たくさん売っていた人は凄く儲かっていたのだがアマゾンの認知度が上がりECサイトのトップを独走するようになったらもはや宣伝広告費などそれほど必要ないという判断になり、一気に料率を低くして一商品あたり最大1000円しか支払われなくなってしまった。
このように常に商売は上流側が全てを操作する事ができるということである。下流になればなるほど言いなりになるしか無く利益率が下がっていくのが基本なのだ。
そういう理由で自社商品を持っている会社が一番強く、利益率が高いので大きく稼ぐためには自社商品を持っていなければならないということになる。
自社商品の開発方法は?
ぶっちゃけこれが出来れば金持ちになる可能性がとても高い。
ただし、リスクはある。
まとめサイトで語っていた人はアルバイトの社員が縫製の技術を持っていたので革製品を作って売っていたがその革製品を作るための業務用の縫製機械を自腹で購入して初期投資に大きな金を使っている。
保阪尚希氏も商品開発に3年ほどかかっていてその時はもちろん無収入であり、数億円の負債を抱えていたと言っている。
いろいろな商品を開発しても本当に売れるかどうかは売ってみないとわからないため借金だけが残って売れずに在庫を抱えるだけになる可能性もあるのがこの自社製品開発なのだ。
それでも上に書いたように自転車操業のような小売販売や不景気になると売上直撃となる広告業などと比べ上手く行けば大きく稼げる可能性のある自社製品開発を行うメリットはでかい。
花畑牧場という元芸能人の田中義剛氏がやっている会社があるがあそこは製品開発も製造も全て自社で行い、その商品を全国へ卸している。コンビニなど取扱企業は増え続けており、BtoBで大成功している会社だ。
このような認知度の高いブランドを作り出すことが出来ればもはや潰れる可能性はほとんど無いと言えるだろう。
大きく稼ぎ続けるには自社製品が必要不可欠のまとめ
商売のコツとして一番重要なのは自社で商品を作り、それを売ること。
商品開発にはそれなりのリスクも伴うが安定して稼ぐためにはそのリスクを取るのが必須となっているのでどこかのタイミングで挑戦しなければならないだろう。
投資で莫大な利益を得ている堀江貴文氏ですら10個投資して1個当たればいいぐらいの確率だと言っている。諦めずにやり続けた人間には莫大なリターンがあるということである。
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