下手な鉄砲数撃ちゃ当たる
不動産営業の友人が昔言ってたのだが「ひたすらアポなし訪問販売でマンションを売っても売れるわけ無いと思うだろうがたまに売れるんだよ」って話。
マンションなんて普通の人は訪問販売で買おうなんて思わない。冷静に考えて美味しい話なんてものがわざわざ向こうから来るわけがないからね。大体向こうからくるものはカモを探しに来るハンターだよ。
なのに買う人がたまにいると言うのはこの世には自分の考えているよりも変わった人が存在しているんだろうと思う。
そして今日、俺と同い年にして時給1200円のテレアポのバイトで生活している友人と話しているとテレアポなんて全然成功しないけどひたすら電話をしまくっていると極稀に上手くいくことがあると言っていた。上手くいくと2000円のボーナスが貰えるとか。
その話を聞いてアフィリエイトも同じだと感じる。
こんな商品買う人いるのかな?って商品を俺はとりあえずバナーとかテキストリンクとかで貼っているわけだがたまに売れる。
ちゃんとその商品のいいところを説明したりメリットやデメリットを書いてユーザーに伝えることができていれば売れるのである。
私は使ったこと無いし、俺だったら買わないだろうなと思うような商品やサービスでも売れる。(明らかに胡散臭いとか効果が無いことが明らかな商品は俺の中のフィルターで弾くが)
自分だったらHuluみたいな有料サービス使わないでもテレビを録画したり、ユーチューブの無料動画で十分だと思っていてもHuluでしか見れない海外ドラマを見たい人からしたら有料でも利用したいと思うのだろう。
訪問販売やテレアポ、アフィリエイトは成功率数%でいい
極稀に凄腕営業マンとかがものすごい成功率を出すかもしれないが多くの人の成功率は数%レベルだと思う。
とにかく数打ち、断られまくって一日一件アポを取れれば勝ちみたいなやり方でいいのが不動産営業だろう。一つ売れれば数千万円が動くわけだから何件も取れなくても十分稼げる。
テレアポにしても電話をかけまくって上手くアポが取れる確率は相当低いと考えられる。断られまくって時にはキレられたりしてやっと数件取れるかどうか。
アフィリエイトも多くのPVを集めてもコンバージョンする数はそれほど多くはない。
成功率数%だから高単価の商品を扱わなければならない
このコンバージョン率ってのはどんなに安い案件でも高い案件でもそれほど大きくは違わなかったりする。
単価が600円の案件の方がコンバージョンしやすそうだなと思っていても単価2000円の商品と比べて4倍もコンバージョンするのか?と言うとそうでもない。経験的に言って。
それを考えるとコンバージョン率は多少下がっても単価2000円の方の商品を売る方がいい(たまにしか発生しなくてヤキモキするがトータルで確実に上回ってくる)。
下手な鉄砲数撃ちゃ当たるのまとめ
普通下手な鉄砲なんて当たるわけがないと思うのだがこの世界にはとんでもなくどんくさい獲物はたしかにいる。
こんなわかりやすい落とし穴にハマる?と思っても掘ってみないとハマるかどうかはわからない。
おそらくアフィリエイトは稼げないとアフィリエイトを止めてしまう人は絶対こんな落とし穴にハマる獲物おらんって勝手に自分で判断して落とし穴を掘ろうともせずに止めているのだと思う。
「ハマるわけ無いだろうけどやってみないとわからないよな」と普通にちゃんとした落とし穴をしっかり頑張って掘った者はちゃんと獲物をゲットできている。
俺なら絶対ハマらないけどハマる人がいるかもしれないと落とし穴を量産した人間がアフィリエイトという名のハンティングの勝者になっていると感じる。
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