おじさんになると金よりも体力が欲しくなる話

11月から仕事ということで無職最後の時間を遊ぶことに使っているわけだが身体の老化を感じずにはいられない…。

40歳をすぎると身体の衰えが激しく、少し前だと考えられないぐらい弱っているのを感じる。

先週、久しぶりに遠出して釣りをしたのだが翌日謎の筋肉痛で全身が傷んでいた…。やったことは釣りなのでさほど激しい運動というわけでもなく、ちょっとテトラポットを登り降りしたりルアーを投げたりしたぐらいである。

なのに脚が両足筋肉痛。どうなってんの?ってぐらい筋肉痛なのである。

そして、車を借りに行った実家で風邪をもらい、普通にフラフラになって翌日はほとんど寝たきりで過ごすしかなかった。熱は36.9度という別にギリギリ微熱とも呼べない体温なのにフラフラなのである。

まじで弱すぎる。30代の頃は流石にこんな訳のわからない状態ではなかったのだが41歳は急激に体が弱っているのを感じる。

金よりも体力が欲しい理由

正直この年齢まで生きてくるとそれほど金が必要では無くなってくるのが大きいと思う。

欲しいものは若いうちに全て買ってしまっていてこの先必要としなくなっている。若い時は高級な服に金をかけていてブラックレーベルやラルフローレンなどで買い物をしてTシャツに1万円とかかけるのが普通だったこともあるが今となっては絶対にそんな高級ブランドで買い物をすることはない。

趣味の釣具も若い時に竿を10本以上どれも数万円以上の物を買って、リールも10台以上数万円以上のものを買ってきたが10年以上使えるのは当たり前で毎週のように使っているリールがだいぶくたびれてきたが7年使ってまだ全く問題なく使えることを考えると本当に長持ちして買い替えるのに金がかからない。

飲み屋も金をかけようと思えばいくらでも金をかけることが出来るがぶっちゃけ金をかけてもかけなくても私の中ではサービス内容が変わらないと思っている。シャンパンを入れたから楽しみが倍増するかと言われるとそんなに変わらない。お世話なっていると思えばたまにお礼の意味を込めてシャンパンを入れたりもするけど…。

こういう生活を送っていると本当に全然金がかからないので気づくと金がたまりまくっていて貯金してると経済回らんやん…と感じてほとんどの金を株主優待がある会社に投資している。私のためた金が日本経済を回してくれるならという気分である。

若い頃はたくさん金を稼いで色々な物を買ったり金持ちになれば楽しいんじゃないか?と思っていたこともある。景色の良い部屋に住んで酒飲みながら夜景を眺めるのとか楽しいかな?とか思っていた。

でも、実際に新車を買って日本をドライブしまくったり、釣り三昧したり、可愛い女の子のいる店で金を使いまくったり、景色の良い部屋に住んでみても大して幸せを感じることはない。車は乗らな過ぎていらなくなってすぐに売ったし、釣り三昧してると虚無に襲われてなんで60センチのブラックバス狙って琵琶湖行かなきゃなんないのか?みたいな感じになり、可愛い女の子のいる店で金使いまくっても別に結婚するわけでもないのに何やってんねやろ?みたいになり、景色のいい部屋で酒のんでもそれが毎日だと普通でしか無くなるのである。

結局、週に5日働いて土日の競馬と釣りぐらいがちょうどいい人生なのである。本当に40歳をすぎるともうこれ以上の幸せを望まなくなる。人によるとは思うが…。

なのでこの週5日働いて仕事帰りにたまにスナック行ってカラオケやったりしてコンカフェ行ってダーツやったりして週末に遊べるぐらいの体力を維持し続けるほうが金をたくさん稼ぐより今は重要になってきている。

そんな生活を送るために必要な金はぶっちゃけそんなにいらない。健康こそ宝。いつ誘われても飲みに行けるぐらい、いつ釣りに誘われても朝一から釣りに行けるぐらいの体力があればいい。

まとめ

友人が41歳を超えてもまだ公認会計士の資格を取ると言いながら勉強を続け、ものすごい金の無さで人生たのしいのか?と思ってしまうけど、金がなくても健康そうなので夢に向かって日々頑張ってるならそれで十分よい人生を送っているのかもしれない。

私も11月からまた非正規雇用の労働者に戻るがもはや金が稼げても投資資金が増えるだけの生き方になってしまっているので非正規雇用で何責任も追わず、定時ぴったりに退社して、家に帰ってネトフリか帰り道で飲みに行くかの生活を続けていければと思う。

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