飲み屋であったおっさんの話
終電を逃してからいつも行く安くていいバーに深夜23時過ぎに行くとそのおっさんが一人で飲んでいた。
まぁ普通いかつい感じのおっさんだったのだが喋るのが好きっぽくてめちゃくちゃ喋ってくれて結構面白かったので、本当かどうかはマジでよくわからんもののそれをブログにも残しておこうと思う。
おっさんは35歳らしい
まず、いかついおっさんは途中でわかったのだが35歳らしい。そして子育て中らしい。仕事は前はバーテンだったけど今は嫁に食わしてもらっていると言っていた。なんかいい事したことによって嫁に2万円もらったので飲んでるとか。
めちゃくちゃマシンガンで喋りまくっていたし、自分ももうそんなド深夜にあんまりしっかりとしていなかったから詳細は忘れたり聞いてなかったりしているけどその人が言っていた大事なことを書き残しておくと次のようなことをいっていた。
全部やんなくていいから難しいことを一つやる
おっさんは元々プロのフィギュアスケート選手を目指していたらしい。その中で一番重要視してたのがトリプルアクセルでトリプルアクセル飛べるやつがほとんどいなかった時代だったのでとにかくトリプルアクセルだけを練習してそれだけで得点を稼いで上を狙う作戦にしたら上手く行ったとのこと。
普通の選手は難しいことをやる前に全部まんべんなく出来るようになって最後に難しいのをやるけどそんな誰でも出来ることを出来るようになったって差がつかないんだから難しいことだけ一点突破すれば突き抜けるんだよとのこと。
まさにビジネス戦略で言うランチェスターの弱者の戦略である。広範囲を狙わずニッチな分野を狙ってリソースを集中させて戦う。
フィギュアの世界ではそれがトリプルアクセルだったということだろう。
金持ちになりたいなら英語を勉強しろ
おっさんは今は小遣いで生活しているけど実はめっちゃ金持ちらしい。
北海道にもでっかい牧場を持っているって言っていた。
そんな金持ちになれたのは何が一番大事だったか?とバーテンの若い子に聞かれて英語を死ぬほど勉強したから金持ちになれたと言っていた。
おっさんは23歳ぐらいまで全然英語を勉強してなかったけど英語が使えないとダメだとわかってから25歳までにTOEICトップレベルまで目から血を流して血反吐吐くまで勉強したらしい。
アメリカの片田舎に住んで英語も使いこなせるレベルまで行ったことで金持ちなれたのだとか。
間違いなく若い時に一番努力して英語をやるべきだと言っていた。桁違いの金持ちになるためには英語が必須になる。金持ちになりたいなら英語は絶対に勉強しろとのことである。
確かに日本で桁外れのフォロワー数がいるヒカキンですら世界レベルで言うとそこまで大したYouTuberではない。それはヒカキンがネイティブレベルの英語で動画を撮っていないからである。結局動画のレベルが同じなら英語をネイティブで使う方が桁違いに金を稼げる。
ビジネスもそうで仕事のクォリティーよりも英語でビジネスが出来る方が圧倒的に商売出来る範囲が広がる。アリババのジャック・マーがあれほどの金持ちになれたのも積極的に英語を学び英語を使えたからスキルが成功とはそれほど大きく関係していないのは彼の人生を見ればわかる。
欲しいと思ったら即買え
おっさんは北海道の牧場をひと目見て気に入って即買ったのだがその牧場の価値がものすごく上がって、今は周りの牧場のオーナーが全員外国人になっているらしい。今後も価値が上がり続けるエリアだと言っている。
思えば私も随分前からゴールドは今後どんどん上がるから買いたいと言い続けて買わないままその頃と比べてすでに倍以上の値上がりとなっている。
あの時、延べ棒を買っておけば…。とまぁ今後も上がり続けるので今買えばいいとは思うけど買えない…私のような貧乏人マインドでは中々買いたいものを即決出来ず買い時を逃し続けてしまうのである。
金持ちは気に入ったら即買う。牧場みたいな規模の違うものを即買ってしまうのが金持ちなのである。
そしてそのものの価値が上がることでさらに金持ちになってしまう…。
おっさんと飲んだ話まとめ
他にもわしは今でこそ角刈りでいかついけど若い頃はかわいかったんやで!とロン毛だった頃の写真をめっちゃ見せられ、めちゃくちゃ美人の嫁の写真を見せられ、なんかめちゃくちゃ自慢して帰っていった。
まぁ無職の主夫みたいなことをしている人生上がりの金持ちになると自慢できる相手なんて限られているし深夜のバーで喋りまくりたいってのはわかる。
俺はまだ全然上がりとは程遠い貧乏人なので、定年後は死ぬまで働けるマクドナルドのアルバイトをやり続けて最年長アルバイター記録を更新することを狙っている。しかし現在の最年長アルバイターは95歳らしいので勝てる気はしない…。
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