日本政府は円安大歓迎!
最近の話題といえば円安。30年以上ぶりの1ドル158円をつけている。
円安になるとダメなのか?どうなのか?わからない人が多そうだが私の見解としては「大いに結構!1ドル200円でも日本にとっては救いになる」というものである。
なぜ円安がいいのか?
円安になれば国内の製造業が復活するからというのが一番大きい。
良い国はどんな国?と考えた時、人々が生活に不安を感じず飢えることなく治安も安定している国だと思う。
そのために必要なのは何か?仕事があるかどうかだと思う。
仕事があれば給料がもらえるのでひとまず不安はなくなり、飢えもなく、労働で時間を使うので変な考えを起こすこともないので治安も良くなる。
最近知ったことわざで「小人閑居して不善をなす」というものがあるのだが簡単に言うとアホは暇になるとろくな事をしないということだ。
とにかく国を良くするためにはすべての人に仕事を与えて暇にならないようにした方がいい。
それには何が必要なのか?仕事である。
もしも円高になると国内で人を雇うは海外で人を雇うのに比べて割高になるので経営者としては海外で製造をした方が儲かる。時給10ドルで雇おうと思った時、1ドル100円なら1000円だが円安が進み1ドル158円になれば10ドルが1580円になるから人件費が割高になってしまう。時給10ドルが1000円でなら採算が合う仕事も10ドルが1580円になれば採算が合わなくなる可能性が高い。
ということで円安になれば海外で製造するよりも国内で製造した方が人件費的に安く製造できるので国内で作ろうという風になってくるわけだ。
今まで円高が進んでいた影響でアホでも出来るような単純労働分野がどんどん海外に奪われて来ていた。教育の必要ない労働は外国人に教えるのも簡単なのでアホの仕事は国内から消えてしまってアホの働く場所がどんどん減っていたのである。
私のようなアホの場合、第一次産業や第二次産業のような単純労働ならなんとかこなせるもののサービス業のような第三次産業になると非常に辛く精神をやられて病気になってしまうことになる。
現代でうつ病などの精神病が増えているのはアホなのに無理に高度な仕事をするしか無いからなのだと思う。単純労働しか出来ない人間に無理やり管理職などをやらせればそうなるのは必然なのだ。
ということで円安で国内にアホでも出来る製造業が帰ってくれば給料は下がる人が増えたとしても仕事がなくて精神病になる人や暇すぎて変なことをして捕まる人が減る。
結果的に日本全体として良くなる。
まとめ
確かに円安が進みすぎると原料費が高騰したり、輸入の食材が値上がりしたり、エネルギーが高騰したりして物価が上がることにより庶民の可処分所得は減るだろう。
ただ、日本が一番輝いていた時代はいつ?と言われると高度経済成長のような貧しいながらもみんなが汗かいて仕事してた頃だったのではないだろうか?
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