円安が来た!投資のチャンスか?!

最近の円安がすごすぎる!

つい3ヶ月前の3月初旬には1ドル115円台だった。これは一年で見てもそれほど変わらず安定して110円〜115円程度を維持していた。

それがたった3ヶ月で130円を軽く超えて135円を目指している状態である。実に20%の上昇である。

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円安によって投資はどうなるのか?

ぶっちゃけ今は投資のチャンスなのか?という点についてなのであるが不透明過ぎるのでなんとも言えない感じではあるが日本株にとってはは追い風であるように感じる。

今、世界的に株価が下落している理由はアメリカのインフレに伴うFRBによる金利上昇政策である。

コロナ対策により、市場にジャブジャブに流し込んだマネーが異常なインフレを引き起こしていて、それをどうにかするために流し込んだマネーを回収しにかかっているため投資マネーがどんどん引き上げられて株価やら仮想通貨やらが下落しまくっているわけだ。

ただ、日本の中央銀行は金利を上げないでゼロ金利政策を続けるということになっているので日本円を売ってドルを買った方が得ということでどんどん円安が進んでいる。

日本株が買いやすくなっている

ドルベースで見ると日本株がたった3ヶ月で20%もお得に買えるようになったということになる。

そう考えればアメリカ人投資家でキャッシュをたくさん持っている人なら日本の個別株に投資しようという流れが生まれる可能性が高い。

日本株は全体としては将来性に乏しいため、指数に対しての投資であるインデックス投資の買い手は海外の投資家にはいない。日本株の投資信託を買っているのは日本銀行であり、年金運用のGPIFぐらいなもんである。

なので日本の投資家はこぞってアメリカのS&P500やらナスダックの投資信託を買っている。

ただ、個別銘柄としては日本にもまだまだ優良企業は多く、海運はまだまだ好況が続いていてしばらくは安定して株価は上る可能性があるし、半導体に関してはまだまだ投資対象としての魅力がある。

そう考えると日本の優良企業への投資は今後海外から注目されて伸びる可能性が高いと思われる。

特にトヨタなどの輸出企業は円安による業績アップが見込まれるためこの円安は非常に追い風になるだろう。ただし、製造業は半導体不足による生産数減少も注視しておかなければならないが。

円安が来たけどどう立ち回ればいいのか考えるのまとめ

円安が来て、戦争が泥沼化して半導体不足が続く今の日本で今後どう立ち回ればいいのか?であるが日本の優良企業の株価は海外投資家から見てかなり安く見える状態にあるのではないだろうか?

アメリカのナスダック市場がかなり落ち込んでいて今指数に投資ておくと数年後かなり上がりそうな気がするが今は円安なので20%も割高に買う羽目になる事を考えなければならない。

私もコツコツ積み立ててきたS&P500インデックス投資がむちゃくちゃ下がっているが円安のおかげでまだプラスを維持できている。

恐らく今買うべきは値上がりを続ける原材料を扱う商社だろう。実際に三菱商事などの大手商社やエネルギーを扱うエネオスホールディングスなど大きく値上がりしている。

私はエネオスホールディングスも商社株の住友商事の株も両方プラマイゼロで売っぱらってしまったので全然美味しい汁を吸えなかった…。なんて愚かなトレードをしているのだろうか…。
まぁちょっとだけ買い戻したエネオスホールディングスの株価はまだまだ上がり続けてくれたおかげでなんとかそれなりの利益にはなっているが…。

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