一人旅でも楽しめる!男一人で沖縄旅行へ行ってみた結果
なんだかんだで33年生きてきて沖縄に一度も行ったことが無かったので今年こそは行きたいと思っていた。
今回ちょうどいいタイミングで沖縄へのチケットが安売りされていたので早速行ってみた話を書いていこう。
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沖縄旅行初日
出発から一日目の話をしていく。
4月は電車が遅れる
10時発の神戸空港から那覇空港への便に乗るために8時過ぎに家を出る。9時40分にチケット発券が終わるらしいので余裕を持って15分前の9時25分には神戸空港に到着する予定で家を出たわけだが電車が遅れているらしい。
4月の初めは新生活を始めた人が多くて電車に慣れていない人がたくさんいてダイヤが乱れることが多い。ちょっと嫌な予感がしていたのだが15分余裕を見てれば大丈夫だろうと考えたわけだがやはり遅延。
6分の遅延だったためなんとか問題ないレベルの遅れで三宮で遅れがうまい具合に吸収されてそれほど遅れず9時30分ぐらいに到着。神戸空港は死ぬほど小さな空港なので入るとすぐにスカイマークのカウンターがある。これが大きな空港だとかなり歩く距離にあったりするので怖い。
予定通り荷物を預けて飛行機へ乗り込む。何故か今回は一眼レフのバッテリーが荷物のチェックで引っかかった・・・。
飛行機は予定通り10時に出発して那覇には12時に到着。いつもは大体眠くなるが今回は特に眠くならずキンドルで読書がはかどった。
那覇空港に到着して驚いたのが駐機場に自衛隊の戦闘機や哨戒機が並んでいること。流石国境を守る重要な場所。いつでも尖閣諸島までここから飛んでいけるってことだ。戦闘機好きとしてはF15が並ぶのを見ると見とれてしまう。
那覇空港は大きな空港だが流石に自衛隊機とか民間機とか多すぎて捌ききれないみたいで今新滑走路を建設中らしい。もっと巨大な空港にしてアジアのハブ空港の座を奪い取ってもいいような気もする。
昼ごはんは空港でソーキそば
ちょうど12時についたので空港でごはんを食べることにした。結構いろいろな店が入っていてなんでも選べるが時間的に混む時間帯でどこも混んでいる。
なんとなく沖縄っぽいものを食べたかったのでソーキそばと豚の角煮丼のセット1100円を食べる。
別に沖縄そばが好きってわけでもなく沖縄料理店で食べたことがあるので目新しさも特に無いがそれなりに美味しく頂いた。隣の人は口に合わなかったのか大半残して店を出ていた・・・。まぁ期待するほどうまいもんでもないけどな。雰囲気が沖縄のオバアの店って感じでいい感じだった。
レンタカーを借りに行く
3泊4日で沖縄を満喫する旅なので車が必要。レンタカーを借りに行く。すでにニッポンレンタカーで予約してあったがカウンターがよくわからず電話をかけると無料送迎バス乗り場まで行ってくれれば受付するとのことで空港を出て店までの無料送迎バス乗り場へ。
こんなにレンタカー会社あるの?ってぐらい大量のレンタカー会社が並んでいた。その中でもニッポンレンタカーは最大手らしく1番近いところだった。
受付を済まして少し待つとバスが到着。路線バスだった・・・マジかよ。長崎空港とかの時は普通のワンボックスカーとかマイクロバスぐらいなのに路線バスかよ・・・。どんだけ客多いねん。
そのバスで10分ぐらい走るとニッポンレンタカーの那覇空港店に到着。店もカウンターがいくつもあってでかい。送迎バスも1台ではないらしい。マジでレンタカー大繁盛やで。
ここでいつも通りレンタカーを借りる。私はレンタカーで過剰な保険をかけない主義なので色々説明されたけど全部拒否して基本料金で車を借りる。一日4000円ぐらい。カードで支払い店を出て用意されたホンダのフィットに乗り込む。
ホンダのフィットは多分初めて乗ったけどホント乗りやすい。売れる理由がよく分かる。ちなみに4日結構乗った気がするが最終的に半分もガソリンが減らなかった。リッター132円で2728円はとても安い。さすがです。計算上リッター15キロ走ってる・・・素晴らしい。
とりあえず平和祈念公園に行ってみる
沖縄と言えば大東亜戦争の時に日本で唯一の地上戦が行われた場所ということで平和資料館へ行って歴史を学ぶ。入館料は大人300円・・・安すぎやしないか?駐車場もタダだし。おばちゃんがお供えの花をやたら売りに来るけどそれはスルー。
戦争の歴史を学んで二度と同じ過ちは繰り返してはならないなと強く感じた。同じ過ちを繰り返さないためには日本がちゃんとした専守防衛に基づいた武力を持つ必要があるだろう。日本が弱腰な外交をせず、核武装を始めとした抑止力としての軍事力を持つことで周辺との軍事衝突を回避する必要があると感じている。リベラルが発言するように武力を捨てて話し合えばどうにかなるという問題ではない。常に隣国が日本の領土を奪いに来ているのが現実だからである。
とまぁ私の国防論は置いといて今が平和で本当に良かったと実感してこの平和資料館を後にした。貴重な資料がたくさんあって何より激安なのでとりあえず行って損はない場所だと思う。
宿泊するビジネスホテルへ
今回泊まったのは那覇のサンコーラルというビジネスホテル。一泊3000円とちゃんとしたビジネスホテルなのにとても安い。駐車場代一日540円を合わせても3泊で1万円ちょっと。
場所は有名な国際通りまで歩いていける距離であり、海までも5分とか10分で行ける。
すぐ近くに24時間営業のマックスバリュがあるのがとても助かる。コンビニ感覚でビールやおつまみを買いにいける。
初日はこのホテル周辺をうろうろ探検してみることにしたがめっちゃいい場所。
適当に歩いて海まで行ったら普通に海水浴場あって4月初旬なのにすでに海開きしていて子供が海水浴していた。
その砂浜の近くの公園にはたくさんの人懐っこい猫がいて超癒される。動物好きには本当に最高だよ。
あまり興味は無いが一応国際通りの方もチェックしておいた。ここに関してはさんざんテレビやら何やらでやっているので目新しさはそれほどない。お土産物屋がたくさんある。あと飲食店も多い。割高な観光客向けのものを食べたいならこのへんで飲食すればいいと思う。
私は国際通りからちょっと外れた場所にある激安飲食店に入って晩御飯を食べた。
カツカレーに牛丼がかかって680円である(味噌汁付き、サラダは別売り100円)。信じがたい安さ・・・。美味いしお腹いっぱいだし最高。那覇最高。
帰り道で謎の琉球コークという飲み物を飲んだけど安いコーラの味がした。
ペットボトルなのに110円の安さだからそういうことだと思ったけど。
沖縄の自販機って独特で沖縄にしか売ってないような飲み物がかなりある。
パワーギアとかさんぴん茶とかドクターペッパーとか。ルートビアも普通に自販機で売っている。まぁルートビアは俺の口には合わないから絶対飲まないけどな。
さんぴん茶はジャスミン茶に似た感じで本当にどこにでも売っている本州で言う緑茶みたいな感じ。俺はさんぴん茶大好きだから4日で多分3リットル以上は飲んだ。どの自販機も基本的に安い。多分暑くてみんな飲みまくるから薄利多売でも採算が取れるんだろうね。
2日目は美ら海水族館へ
美ら海水族館は1975年、沖縄国際海洋博が行われた場所にある。那覇から車で2時間ぐらいかかる場所。私は渋滞したら嫌だなと思い、朝6時過ぎに出発したわけだが普通に早く着きすぎた。美ら海水族館は朝8時30分開館。
雨さえ降っていなければうろうろして時間を潰せたのだが中でしばらく並んで待つ。ちなみに入館料は大人1850円といい値段するのでレンタカーを借りる場合ニッポンレンタカーの店で買っていくと300円ぐらい割引で買える。俺は馬鹿だから正規の値段で買った・・・。
美ら海水族館の感想はマジで沖縄に来たら絶対行かなきゃ駄目な場所と感じた。何がすごいってもう全部すごいけど強いて言うならコブシメというイカかな。色がコロコロ変わるし皮膚の形もコロコロ変わって見てて飽きない。
入ってすぐの水槽なのにずっと見てたくなる。あとはサメ。実際の鮫の歯に触れるのがすごくいい。泳ぐサメもかっこいい。でかい水槽もいいけど他もすごいと感じた。
美ら海水族館の外に出てもまだ生き物の展示があってウミガメとかマナティーとかイルカなんかがいる。
これに関しては入場料を払わなくても見れる生き物なので貧乏で美ら海水族館に入れない人はこれだけ見てもいいかもしれない。まぁせっかく来たら中にはいったほうがいいと思うけどw
公園自体もすごくいい
海洋博公園は非常に広くて色々な施設があり、ビーチやらサンゴ礁やら遊べる場所が山ほどある。アスレチックなんかもあって子供ときたりすると一日中遊べること間違い無し。
近くにあった海洋文化館はプラネタリウムを見ることが出来て入館料170円・・・安すぎやしないか?沖縄県で遊ぶところ基本なんか安すぎる気がする。どうなってんの物価?
この公園でうろうろしてたらいつの間にか14時過ぎ・・・え?8時30分ぐらいに来たはずだから6時間もいたの?ってぐらいあっという間に時間が過ぎる場所だった。
雨だったのがかなり残念だったものの十分楽しめた。次回来る時は濡れてもいい靴かサンダルで来て海に入りたい。絶対おもしろい生物いっぱいいるから更に楽しめるはず。
漂着したペットボトルは台湾からっぽい。本当に外国に接している感じがひしひしと伝わってくる。
疲れたので早めに宿に帰ってみたが夕暮れが19時ぐらいとかなり日が伸びたのでちょっと海でも見るかと近くのフェリー乗り場まで行ってみる。
どうやら中国か台湾からフェリーで旅行客が大挙しているらしい。なんかかなり騒がしかった。
野良猫と遊んでこの日の晩御飯はマックスバリュでオリオンビールを買って飲む。
3日目、4日目は色々周る
沖縄という場所はどういう場所なのかを知りたくていろいろな場所へ行き、いろいろな店へ行って現地の人にいろいろな話を聞けた。全体的に言えるのは沖縄の人はめちゃくちゃ人懐っこいってこと。暖かい場所は人も温かくなるのかな?って思うぐらいすごく親しみやすい。一見怖そうなおじさんも話してみるとなんか物腰柔らかで色々教えてくれたりいいなぁって思った。
なんだろうなぁ沖縄ってニュースでは荒れる成人式が取り上げられまくっていてヤバそうな感じが伝わってたりウシジマくんの舞台になっていたりして貧困問題がある場所ってイメージがあったりするけど基本的にみんな健康そうで食べ物も美味しくて色々安くて本当に移住したくなる人が続出する理由がわかるよ。
多分沖縄に住み続けたら浄化されそうな気がする。俺みたいにどこにいても出来るブロガーみたいな職種の人間は定期的に沖縄へ行って癒やされたほうがいいんじゃないかな?ゲストハウスも多くて多分1ヶ月住んでもそんなに無茶苦茶大金かからないと思う。
グルメでいうとポークたまごおにぎりが美味くてずっとこればっかり食ってた。沖縄以外でも売ってる?おにぎらずの一種らしいけどどこのコンビニでも売ってるソウルフード的な食べ物?
沖縄旅行総括
首里城はタイミングが悪く満車で入れなかったのが残念だったが他は存分に満喫できて初めての沖縄旅行としては合格点だと感じる。首里城に関しては車では行かずに公共の交通機関で行くべき場所だろう。場所的に駐車場が狭いし駐車料金もそれなりに高い。
なぜか沖縄の観光地は結構な割合で駐車料金がかからない場所ばかりでレンタカーで回るにはとても助かる感じだった。ベストシーズンになるとビーチ近くの駐車場は料金がかかってくるのかもしれないがオフシーズンは基本どこも無料で止められる場所ばかりだった。公園なんかもとても多くて駐車場は豊富だと感じる。
交通事情についてだが大きめの道はよくできていてそれほど渋滞はひどくない。田舎の方の道になるとちょいちょい変な作りになっているところがあって右折車両があると右レーンが詰まるとかがあった。ただ基本的に運転しやすい場所がほとんどなのでそれほど心配しないでもレンタカーで色々まわれるだろう。
あとレンタカーめっちゃ多い。レンタカー屋が混んでいる時点でそんな気がしていたが沖縄全体の2割ぐらいレンタカーじゃない?って思うほどレンタカーだらけ。日本で唯一「わ」が枯渇して「れ」ナンバーのレンタカーが存在している県が沖縄ということを考えるとその多さは理解できるだろう。
気温としては春なのにすでに25度超えてたしもうちょっとしたら真夏って感じだったので7月とか8月は多分昼間外歩けないだろうなというのを感じるので多分次行くときは秋か冬だろうと思いながらまた絶対来ようと心に決めて沖縄を後にしたのであった。
ちなみに今回持っていかずにミスったなと感じた物は双眼鏡。沖縄にしか多分いないと思う変わった鳥とかいたし、海辺に行くと離島が見えて双眼鏡が欲しいシーンが多かった。あと戦闘機とかヘリコプターとか好きなので時々上空を通過する戦闘機やヘリコプターを双眼鏡で眺めて何の機体か確認したかった・・・。
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