ハードオフせどりがクソ儲かっててワロタw
この前のテレビ東京系人気テレビ番組「開運なんでも鑑定団」の人気コーナー出張鑑定団にて凄い物がでていたのでちょっと紹介する。
この出品者はある日リサイクルショップで奥さんと買い物をしていたのだが「これって人間国宝の作品よ」と奥さんに言われて見つけたのが一つの壺だった。
その価格、「1300円」
リサイクルショップに人間国宝の壺がある時点でどう見ても偽物だが価格もありえないほどの安さ。
この出品者は家族に応援に来てもらおうとしたが子供も孫も偽物で恥をかくだけだから行きたくないと断られてしまったらしい。
その壺の鑑定結果は・・・35万円!
本物の作品だったわけだ。無茶苦茶な高額商品をたった1300円で購入出来たわけである。
これがハードオフせどりというやつ。
ハードオフの商品は値付け担当者がいて他のスタッフは値付けに全くかかわらない。なので既に値付けされている商品の価格をあとから訂正することなどは出来ない。そう、値付担当スタッフのさじ加減ひとつで店頭価格は決定されているのである。
これは内部情報なのであまり公表されていない話なのだが買い取りスタッフと値付スタッフは違う人物であるためヘタすると買い取り価格よりも下の値段で値付けされている場合すらある。
そう、ハードオフで安い商品を目利きしてどこか別のルートで売りさばけば差益を得ることが出来るということ。今や中古の販売ルートはハードオフなどのリサイクルショップだけでなくAmazonのマーケットプレイスやヤフオク・楽オクなどのオークション、普通にフリマへ出店してもいい。
そんな感じで儲けることは非常に容易になっておりそれで生活している人も多数いる。
「せどり」というと本やCDを扱っているイメージであったが今ではAmazonせどりが有名になって以来、家電や衣類など様々な分野でせどりがされるようになっている。
特に家電の場合は量販店の在庫処分品を買い集めAmazonの倉庫へ送る手法で荒稼ぎする集団も現れている(Amazonに管理、発送などを委託できるため)
何が狙いめなのか?
では何をハードオフで買って他で売れば差益が出やすいのか?
冒頭に書いた壺みたいなプロでも目利きが難しい商品は相当な経験が求められる。おそらくその壺は芸術的価値など全く加味されず、実用品としての価格が1300円だったのだろうと思われる。
壺とかの芸術品は抜きにして、ハードオフで一番お買い得に買える商品はマニアックな商品。
基本的に値付けスタッフは幅広い知識で値付けしているものの常識的な価格設定しかしない。その商品にどれだけプレミアがついていても定価が1000円なら中古価格は800円以上にはなりづらいだろう。だからスニーカーマニアが4万でも出すようなスタンスミスは8000円になるし、廃盤で限定版のGショックも定価以下で売られる。
私の場合などは趣味がアウトドアなのでアウトドアグッズを専門にせどりしているがなぜこのブランドのこの商品がこの価格になるのか?2万円は確実にするグレゴリーのザックが2800円だよ・・・どんな基準で値付けしてるんだよ・・・。
ノースフェイスとかは学生人気が高くて中古でもほとんど定価で売れるので在庫リスクが少なくていい商品。
金製品が狙い目!
近年高騰を続けている金であるがハードオフにも金製品が売られている場合がある。あからさまな金のネックレスとかコインとか金を売りにしているものは中々値段が相応で転売には向かないが金で出来ているネックタイやインテリアの置物とかはかなり不人気であり、見る人から見るとこの商品には1グラム以上の金が使われているのに商品価格が3000円とかで安すぎる!となるらしい。
金の部分だけを外して集めて売りに行くだけでかなりの利益となる。
他にもプラチナ商品などもつなぎにパラジウムが使われている場合があり、プラチナの値段は上がっていないもののパラジウムの値段が上がっているのでかなりの利益が出る場合もあるとのこと。
今後、貴金属の値段は上がり続けると言われており資産として買い集めるのもありかもしれない。
ハードオフせどりは儲かるのまとめ
まぁ経験がちょっとは必要だけど怪しそうな商品があれば今はスマホで調べればすぐにヤフオクの最近の落札価格がオークファンで確認できる。
ぶっちゃけあんまり出しちゃまずそうな話だけど少しでもお金が欲しいという人は試してみるのをおすすめする。下手に株やFXに投資するよりこっちのほうが確実に稼げる。
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