【マッチング】宿・料理・インテリア・駐車場・同乗者などなんでもシェアして節約できる
最近の副業ビジネスなのだがインターネットを介してどんなものでもマッチング出来るようになってきている。
知らない人がいるかもしれないのでちょっと紹介してみよう。
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Airbnbで宿をマッチング
家の使っていない部屋を旅行者に提供するというマッチングサービス「Airbnb」。
出張とかで家を空けがちな一人暮らしの人や相続したものの空き家のままにしている人、将来を見据えて大きなマンションを購入したものの手に余ってる人、離婚して部屋が余っている人など様々な理由で使っていない部屋を持つ人が利用している。
最近は外国人旅行者が増えていてホテル稼働率が高まり宿泊料が高止まりしているためより安く泊まりたい人たちがこういったサービスを利用している。東京オリンピックを見据え民泊ブームは今後どんどんと需要が増えていくと見られている。
問題点も指摘されており旅行業法的にグレーゾンなので今後法整備が進む可能性もありどういったことになるのかはまだまだわからないところもある。
また不特定多数の人々が出入りすることから集合住宅の場合など近隣住民とのトラブルに発展する可能性もある。
料理をマッチング
今後どんどんと伸びていくであろうマッチングサービスの一つが料理のマッチングサービス。
料理を作りたいが一人暮らしだったりして大量に作っても食べきれないし、一人分だと作る手間が勿体無いし食材も一人分だけというのは売ってないので料理をシェアしたいという人向けのサービス。
料理を食べたい人は原材料費だけを支払って食べることが出来るので作りたい人も食べたい人もハッピーになれるサービス。いわばおすそ分け的な感じ。
このサービスも食品衛生法上どうなのかという問題点があるが今後高齢者が増えていき一人でご飯を食べたくないなぁという人がどんどん増えていけば非常にポピュラーなサービスとなる可能性がある。ホリエモンも指摘していたが食べログのように評価する制度が出てくれば誰の料理が美味いというのが見える化して面白くなっていくと思われる。
インテリアをマッチング
これも今後増えていくと思われるマッチングサービスであるが絵画や美術品などのインテリアをマッチングするといったもの。
何でも鑑定団とかでもよく蔵に眠っていたとかいうお宝が出てくるが基本的に美術品は普通の家庭では中々外にだす機会がないものである。その美術品を使いたいと思っている場所がたくさんある。例えば高級ホテルや旅館などでは部屋に飾る美術品を季節ごとに変えて雰囲気を変えたいと思っていたりする。美術品を買ってしまうと経費が高くなるのでレンタルしたいというところが多いのである。
ただ眠っているお宝が価値を生み出すのがマッチングサービス。今後こういったサービスが増えていけば投資目的で美術品を購入するといった人が増えていくかもしれない。
駐車場をマッチング「アキッパ」
akippa(アキッパ)という自宅の駐車場に車が止まっていない時間、誰かに貸してお金をもらうというシェアビジネスが拡大している。
月極で駐車場を借りているけど、週末は実家に帰るから駐車場が空っぽとか、平日は朝から晩まで仕事なので昼間の時間帯は何も止まっていないのでもったいないというところからこのビジネスが生まれた。
駅前の駐車場とか割りと需要が高そうな場所に駐車場を構えている場合は利用率が上がる傾向があり、コインパーキングみたいに設備投資もいらないので楽でインターネット予約出来るということから利用者側の利便性も高いビジネスとなっている。
車の乗り合い「のってこ」
長距離ドライブをする時に、1人で乗っていると助手席とか後部座席が空いていてもったいないなぁと思ったことはないだろうか?
私はあまり友達がいないのでどこかにドライブ行く時は基本一人。新車を買って1年経つがよく考えると助手席には3人しか乗せてない・・・。高速料金やガソリン代など割り勘すれば安くなるんだけどなぁって人におすすめなのが「のってこ」という車の座席のシェアリングサービスで同じ方向へ行きたい人とマッチングを行い、かかった費用を割り勘するものである。
例えば東京から大阪へ行く場合、ガソリン代と高速代が2万円かかったとして2人なら一人1万円で4人なら一人5000円とかなり安く行けることになる。高速バスで行くよりも安くなる可能性もあり、高速バスだと好きなタイミングでトイレに行けないとか狭かったりとか疲れたりするので乗り合いの方が良い場合もある。
また、運転する側とすれば眠くなった時に話しかける相手がいたほうが安全に長距離ドライブできるなどのメリットもある。
マッチングビジネスが増えているまとめ
私などはマッチングと言うと出合い系なマッチングをすぐに想像してしまうのだがどうやらインターネットはどんなものでもシェアして価値を高める事ができるということになりつつあるようだ。
今後も使っていないiPadを使いたい企業が展示会の時だけ貸して欲しいとか使っていないゲーム機を孫が家に来るときだけ貸して欲しいとかいう高齢者とかバーベキューの時だけ庭を貸して欲しいとかいう若者とかをマッチングさせて価値を生み出すサービスがどんどん増えていく可能性が高い。
これからはシェアの時代である。