なぜ止められないのか？闇バイトが恐ろしい理由
最近闇バイトが増えている。
高額報酬のアルバイトに応募したつもりがいつの間にか強盗犯になってしまう恐ろしい闇バイトをなぜやってしまうのか？について書いてみる。
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闇バイトは巧みな方法で人を誘い込む
今はもうタイミーで闇バイトを募集することができなくなっているが前はタイミーでも闇バイトを募集していた事があったとのこと。
もちろん闇バイトと言って募集は出来ないので内容は上手く隠されており、配達の時に助手席に座っているだけの仕事とか楽で稼げそうな内容になっていた。
他の媒体やSNSで募集する際も闇バイトとは一見してわからないような方法を取っている事が多い。なんか高額な軽作業みたいな内容とか配達の仕事みたいな内容で誘い込む。なのでカネに困っている若者が引っかかりやすい。
ちなみに金に困っていると馬鹿になるという研究があり、高額バイトに飛びつくような若者はIQが下がっている状態で闇バイトをやらせやすい。
身分証明証を抑えてスマホも抑える
身元確認のためなどといい身分証明証をコピーしたり預かったりして抑え、業務中は使用禁止だからという理由でスマホも預かることで誰かに相談できなくする。
身分証明証を抑えておくことで逃げても無駄だと思わせるのである。場合によっては緊急連絡先を書かせて実家の住所も抑えることもある。どこへ逃げても無駄だと思わせるわけである。
人間は命令されると従うように出来ている
昔、イェール大学の実験で人間はどこまで命令に従うかを調べたことがある。
人間は命令されると人が死んでしまうレベルの電気ショックを与えるボタンを押してしまうということだ。
昔、ナチスドイツでも多くのユダヤ人が殺されたが殺せと命じられて毒ガスのボタンを押しているのである。人間は自分の意志で人を殺すのは難しいが命令ならいとも簡単に実行してしまうのである。
この実験結果を見ても最近の若者がなぜ闇バイトでいとも簡単に強盗を実行して人を殺すような残虐なことまで出来てしまうのかが理解できると思う。
今後の闇バイトはビジネス化する
今後闇バイトがどうなっていくか？だが、闇バイトというものがシステマチックになり、ビジネス化していく可能性がある。
オレオレ詐欺というものが生まれてすでに20年以上が経っているが今も形を変えて同じ犯罪がずっと続いているのはなぜか？それはどんどんとこの犯罪が巧妙になってシステム化しているからである。
もはやここまでくると一つのビジネスというレベルまで来ている。
インターネットが生まれて出来たビジネスに迷惑メールというビジネスがあるが、これも形を変えながらずっと続いていて無くなることはない。
それを考えればもはや闇バイトは完全に無くすことのできない一つの犯罪ビジネスの形になっていると言える。
元々は振り込め詐欺の延長で強盗に発展したのだろうが今後はどんどん凶悪な方向へ向かう気がする。
なぜ強盗に発展したのかというと振り込め詐欺がそれなりに難易度の高いビジネスであるからだろう。バカには難しい犯罪なのだ。Netflixの地面師たちを見てもどれだけ詐欺という犯罪が巧妙で難しいのか理解できる。
闇バイトに応募してくるようなバカを使うには詐欺はあまり向いていない犯罪だということになる。そうなれば手っ取り早く暴力で金を奪わせた方が効率がいいということになる。
闇バイトビジネスがいただきりりちゃんのような形でマニュアル化され、世に広がっていくことで実行犯と同じように闇バイトをさせて金を稼ぐ人間も増やすことになる。
自衛しなければ餌食になる時代
今の日本は非常に犯罪率が下がっていて平和な国になっている。しかしいつの時代にも犯罪は存在し続けており、言わば肉食獣と草食動物のような関係にあるだろう。
草食動物が平和に慣れ、危機感を失った時、肉食獣は豊富な獲物を食べまくり太り反映する。
肉食獣のような犯罪者に簡単に食われないように善良な市民は武装して戦わなければならない時代に突入したのではないだろうか？
まずは熊撃退スプレーを家に常備し、犯罪者を簡単に家に侵入させないようにすることから始めたい。
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