給与交渉の結果、退職になりました

給与交渉の結果、退職になりました
前回のブログで書いた通り、仕事があまりにも無いし暇すぎて死にそうになっている状態が続いていたので一旦辞める理由づくりとしてとりあえず給与交渉してみることにした。もしファミチキの物価上昇と同じぐらいの賃金アップが可能なら辞めないと言う選択肢もありかなと思ったというのもある。

昨日、上司に給与交渉してみた結果、やはり仕事がなさすぎてWeb制作部署が大赤字になっちゃってて普通に自分の給料下げる事になりそうな状態なので給与アップは無理とのこと。

まぁ普通に仕事なさすぎたし上がるわけが無いとは思っていたけど上司の給料が下がるレベルだったとは思っていなかった…。

ということで普通に辞めて別の所探していいですか?ってことで3月末までで退職という流れに。

ぶっちゃけ今の会社って人材ビジネスが主体なのだからここで新しい職場斡旋してくれないもんなのか?と思って一応フロントエンドエンジニアをねじ込める会社無いですか?って聞いてみたが今はバックエンドしか無いらしい。

バックエンドやってくれるならSESでねじ込めるらしいが今更バックエンドに戻る気もない。特に面白みを感じなかったからバックエンド止めてるわけだからね。.NETフレームワーク使った仕事してた俺なら別にここでSESやらんでもいくらでも探せるし…。

派遣事業もしてるはずなのでリクナビで募集してるところに営業かけてくれないのかも聞いてみたが、やっぱり担当がバックエンドの人だからフロントエンドエンジニアを売り込むのは難しいらしい。なんでも得意不得意があるんだね。

ってことで普通にリクナビ派遣で前探したみたいな形で探すことにした。

大阪のコーダーの単価が上がっている

給与交渉してみようと思ったきっかけは大阪のコーダーの時給が数年前に比べて明らかに上がっていることから。

https://haken.en-japan.com/w_82434279/

私が前回派遣社員で就労していた2019年の時給はだいたい1400円〜1500円で1600円ぐらいが高めで最高で1800円というレベルだった。東京なら2000円台もちらほらあったが大阪ではまず見ない額であった。

それが2024年になり、新型コロナの流行などを経てインフレが起こり、更にリモートワークの定着等による影響もあってか大阪でも東京と変わらないレベルに時給が上がっている。

リクナビ派遣でちょっと調べただけで大阪のコーダー募集で1800円ぐらいはかなりの件数見つかるし、2000円台も10件ぐらいヒットした。バックエンドもやらされそうな案件に関しては最高で時給2700円もある。VB.NETやってたものからするとVBA使うとかやろうと思えば出来るし受けようかなとか思ってしまう。まぁ10年以上のブランクあるから落ちそうな気しかしないけど…。

ということで普通に探せば今よりも高待遇の仕事などいくらでもあるといえる。

どんな事業も10年ぐらいで転機が訪れる

基本、景気というか世の中の流れというものがあり、10年で状況は大きく変わる。

かつて任天堂はWiiUでコケた時、株価が大きく下落したりした。それが今ではSwitchで大復活している。どんな企業でも不景気な時がある。ソフトバンクグループを見ていてもそれを感じざるを得ない。

私のやっていたアフィリエイト事業も今ではグーグルの検索エンジンに個人サイトが表示されにくくなり収益がなくなっている人がほとんどだろう。代わりに伸びたのがYouTuberと呼ばれる人たち。

そのYouTuberも稼げなくなって他の事業をせざるを得ない状況になっていると言っている。ヒカルなどアパレル事業で上場を目指しているらしい。

今はインスタグラマーの時代になっているとのことだがそれもいつまで続くかわからない。盛者必衰の世である。

結局儲かってるところを渡り歩くのが良いのでは?

私のようなコーダーは基本的に仕事は探せばいくらでもある。今の会社のように仕事が全然なくなってずーっと閑散期みたいな会社もあればめちゃくちゃ儲かっていて再投資を盛んに行っている会社もたくさんある。

さくらインターネットなどの株価を見てもわかるように不景気でもトレンドに乗ればいくらでもお金は入ってくる。最近、日本の企業は過去最高益の企業が多いが、そのお金を使って更に金を稼ごうとしている会社もある。

そういうイケイケの会社に入って高い時給をもらいながら金を稼ぎ、流れが変わって会社の勢いが衰えたと感じたら次、儲かってそうな会社を見つけてそこへ行くというような働き方の方が面白いように感じる。

同じ仕事を長く続けると段々刺激がなくなり面白くなくなってしまう人間だからってのもあるけど。

一昨年ぐらいは自社の競馬サイトに関わってそれが面白かったりしたが本当に最近は何も面白いことが無かったので辞める運命だったと思う。

私は転職により人生に刺激を与えていく生き方を選んだ。

退職エントリーのまとめ

今回給与交渉が決裂して辞めることになったのだが、このタイミングで良かったと思う。

かなり部門としては赤字が膨らんでいるもののSES事業などの収益はかなり増えていて会社としては過去最高収益だったらしい。なのでまだ私をクビにするほど苦しい状況ではなかったので3月末まで働けるし、給与の振込は月末締めの翌月支払いなので4月末にも給料がもらえる。

ということで3月中に仕事が決まらなくても4月はフラフラしながら次の仕事を探す余裕が出来ている。

もしもこれが会社自体が赤字続きで苦しい状況になってしまっていた場合、給与の支払いが遅れてある日突然会社に行ったら夜逃げ…ってことも無くもなかったかもしれない。実際前いたブラック企業の人はそんな状況で逃げた社長を相手に裁判をして不払い賃金を取り返したと言っていた…裁判とか面倒くさい…。

40歳を超えているのでもしかすると2000円以上の時給を提示している会社に全部断られてしまうかもしれない。

その場合、1800円台の会社を受けるしか無いだろう。それも落ちれば1600円台、それも落ちれば1500円台…とまぁコーダーの仕事は大阪中を探せばいっぱいあるのでどこか引っかかると思う。

人手不足のこの時代、どこにも引っかからないことなどあまり考えられないが最悪、半年ぐらいは食いつなげるぐらいのお金は貯金しているのでなんとかなるはずである。
最悪の場合、深夜の工場でのバイトとか工事現場の警備員とか家から歩いて5分のあいりん地区の労働センターに行けばいくらでもあるので死にはしない。

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