無人販売で物売るな!

最近、冷凍餃子の無人販売の店が増えているが同時に窃盗の被害も増えているとのこと。

無人販売の餃子などの商品を持って、お金を払うボックスにお金を入れたふりをして店を出るとか、お金は払うけど1円とか10円とか全く足りない額を払って店を出る。

無人販売での窃盗は払うべきコストを払わなかった結果

私から言わせてもらうとそれを見越しての無人販売なのではないのか?ということである。

確かに窃盗は犯罪であり、犯罪者は悪い。

しかし無人販売を行えば、必ず一定数の泥棒が店にやってきて盗んで行くことは最初からわかりきっていたことだ。

この世界には泥棒がたくさんいて、万引Gメンを特集した番組でも多くの泥棒が店の商品を巧妙な手口で盗んでいく。

普通に店員のいる店ですら盗まれるわけであり、無人販売の店で商品が盗まれないわけがない。

無人販売で餃子などを売るメリットは店員を置かないことによって人件費を削減するというところにある。
販売員の人件費は最低時給で考えても時給900円で12時間、深夜帯だと1.25倍と考えると一日2万数千円のコストカットを行えている計算になる。

なので無人販売で一日1万円ぐらい盗まれてもまだ店員を置くコストよりも経費を抑えることが出来ているということになるわけである。

無人販売で窃盗を犯した犯人を捕まえるために税金が使われる

無人販売を行っている会社は、商品を盗まれた時、自分の力で犯人を捕まえるのではなく、警察に頼っている。

窃盗犯は犯罪者なのだから警察に捕まえてもらうのは当然なのであるが簡単に物を盗める状態を作り出し、盗めちゃうんじゃないのか?という人間の心の弱い部分を刺激して犯罪者を作り出したのは無人販売店である。

無人販売店が有人だったら生まれなかった犯罪者を警察に捕まえてもらうというのは必要なコストを税金に頼っていると言わざるを得ない。

簡単に泥棒が生み出されるようなシステムで店を運用しておきながら、泥棒が生まれたら税金を使って泥棒を捕まえてもらえばいいというのはあまりにもフリーライドが過ぎるのではないだろうか?

その泥棒を収容する拘置所の費用や裁判の費用など無人販売店が無ければ発生しなかったかもしれないコストである。そんな無駄なコストを生み出し、税金でなんとかしようとしているのが無人販売店なのである。

まとめ

私からすると無人販売店から商品が盗まれるのはこの世界の必然であり、警察という税金で運用されているシステムを頼らないで欲しい。

無人販売店が無ければ無駄に犯罪者が生まれなかった可能性もあり、人間の心の弱さによって犯罪者を作り出してしまうような無人販売店は存在しないほうがよい。

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