日本の独身男性の幸福度が低すぎる件

かねてからこのブログではどうやれば人間死ぬまで幸せでいることが出来るのかを追求しているのだが、最近こんなツイートが話題になっているのでそのことについて書いてみたいと思う。

なぜ独身男性の幸福度が低いのか?

私が思うのは日本の独身男性というのは繋がりが無さすぎるのが問題だと思う。

ホームレスのインタビュー動画を見ていても家族には会えないとか仕事をクビになってホームレスになったとか、もっと他に繋がりがあればそんなことにはなってないのではないか?と思う人がたくさんいる。

日本の男性は社会に出ると20代ぐらいの頃は独身が多く、休日にはフットサルをやったりする仲間がいたりするが30代になると一気に結婚して所帯を持つことで忙しくて友達との付き合いができなくなる事が多い。

そして、気付くと独身の男は遊び友達を失い、平日は仕事したりして休日はパチンコ屋に行ったりするだけの生活になる。

日本だけ低すぎない?ってところではあるが、外国は日本のように無宗教じゃなくて割とそういうコミュニティのイベントが有ってまだ日本よりは繋がりがあるんじゃないだろうか?

かくいう私も独身男性の一人ではあるが、ぶっちゃけ趣味が多いので孤独感が無い

元々アーティスト気質な人間なので群れを好まず、どちらかと言うと休日は一人で居たいタイプなので恐らく独身の方が幸福感が高めになってしまうので私の意見は参考にならないと思う。

私はスナック的なコンカフェに通っているのでちょっと遊びたいなって時はそこへ行って遊んじゃうのだが、私の友人を見ているとそういうちょっと遊びたいなって時に行く場所がない人が多いように見える。
学生の時の友人は俺がパチンコを止めてからは共通の趣味が無くなり、無理やり私の趣味である釣りを始めてしょっちゅう釣りに誘ってくるようになった。

行きつけのスナックがあれば常連客と仲良くなってカラオケ一緒に歌ったり、趣味の釣りの話で盛り上がったり、競馬ファンも結構その店にいるので競馬の話でも盛り上がれる。

正直、その店に関しては面白いお客さんと話がしたいから通っている感じになっていて女の子にはもはや一切興味がなくなっている。

独身サラリーマンには仕事しか無い

色々な人を見ていると独身の男性って休みの日も会社に来たりしていて本当に仕事以外、なにもないんだろうなと感じてしまう。

仕事があれば人と繋がっていられるけど、仕事が無いとただひたすらすることがなく、孤独しか無い。それが独身男性なのだろうと思う。

うちの祖父やら父親やらを見ていても仕事を引退してからはずっとテレビを見ているか散歩しているかだ。仕事をしている時は仕事仲間の話をしていたりしたが引退してからは特に何も話すこと無く、ひたすらテレビを見ている。

イントゥ・ザ・ワイルドという映画で一人で森に行って一人で生きていく!って言って生活し始めた男が最終的に「人と喜びを分かち合うことが本当の幸せだったんだ」と気づいて涙するシーンを思い出すが本当に孤独というものは人を不幸に追いやるものなのかもしれない。

まとめ

人間という生き物は結局何百万年も社会的な生活をして支え合って分かち合い生きてきたので、群から離れてずっと一人で生きていくのは非常にしんどいのだろう。それが独身男性の不幸につながっているのだと思う。

女性に関してはなんで幸福感高めなの?って思うが、これに関しては女性の場合、結婚してようが離婚してようが独身だろうが構わずずっと女性同士のコミュニティーが続いているから孤独にならないというのがあると思う。うちの母親とかも昔の職場の同僚と何十年も連絡を取り合って飯食いに行くし、親戚とかとしょっちゅう飯食いに行ってるし、女兄弟としょっちゅう電話してる。姉を見ててもずっと同じ仲間でつるみ続けている。
男の場合は女性ほどコミュ力が高くないので一度疎遠になると中々またみんなで飯食いに行こうぜみたいにならないのもあるだろうと思う。

俺がもしも政治家になったらこういうコミュ力の低い孤独な独身男性のために、至るところに地獄谷(東京でいうとゴールデン街)みたいな入りやすくて、すぐみんな友達になっちゃうような居酒屋街を作るかもね。地獄谷は孤独な男たちの福祉だよ。

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