【ネタバレ】エイリアン・コヴェナントを観てきた【ヤバイ】
久しぶりに映画館で観たいと感じる映画が公開されたので近所の映画館へ見に行ってきた。
それがエイリアン・コヴェナントという映画である。
エイリアン コヴェナントを見るためにはまず、エイリアンシリーズを全部観ないと内容が理解できない。1〜4を全部見て、プロメテウスもしっかりと見直して観に行ってほしいと感じる。
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エイリアンコヴェナントのあらすじ
このエイリアン・コヴェナントは2000人の人間をとある惑星に入植するために飛行中の宇宙船での出来事を描いている。
宇宙船のエネルギー補給のために太陽光パネルを全開にしていたら宇宙空間の爆発に巻き込まれて船がダメージを受ける。最近話題になった太陽フレアみたいなものである。
船のダメージを修復するためにクルーが長期睡眠から強制的に起こされ、船の修理をしていると謎の電波をキャッチする。その電波の発信源が近くの星に有ることがわかり、一度調査をしてみることにしてその星へ向かう。
その星で乗組員を待ち受けていたものは謎の宇宙船だった。そしてその宇宙船の周りのキノコに触った乗組員が謎の病に感染し倒れる。
・・・・
ここからはネタバレ満載なので映画を見てからこのブログを読んでほしいと思う。
エイリアン コヴェナントのここが面白い
この映画の面白さは何と言ってもSF。近未来を描く作品は非常に面白いものが多いのだがこの映画もテーマが今話題のAIということでとにかくリアルで面白い。
冒頭のアンドロイド誕生の部分はエイリアンシリーズを観てきた人間からするとこの映画のテーマはこれか!と非常にワクワクさせられた。
もちろんエイリアンシリーズの見どころであるあの恐ろしいエイリアンとの戦いに関してもドキドキハラハラの連続で引き込まれること間違い無し。エイリアンの形とか今回はまた違うタイプが出てきてエイリアン好きにもたまらないものとなっているだろう。(白いやつは俺はちょっと微妙だけど・・・)
エイリアン コヴェナントのここが嫌
まず、主人公の女の人がいまいちタイプじゃない。他にも美人が結構出ていただけになんでこの人が主人公なの?って感じはあった。まぁエイリアンシリーズはそんなところどうでもいいのかもしれないが。
次にあの胞子を出す草の謎が全くわからん。これはマジで意味わからん。あれはなんだったのか?まぁSF映画に何を求めているのかと言われたらそれまでなんだけどあのキノコみたいなやつは生物兵器なのか?どうせなら顔にへばりつくやつをあそこに設置しておいてほしかったわ・・・。
最後の方のアンドロイド入れ替わりは誰もが予想できてしまうのもちょっと雑かなとは思う。あの殴り合いしてる時に最後ナイフ持っちゃうのはあかんわ。まぁこういう映画見すぎてる俺が最後の最後までどんでん返しがあるという予想のもとで観てしまうからそうなるのかもしれないけど・・・。
エイリアンコヴェナントを観たまとめ
久しぶりに映画を映画館で観たけどやっぱりこういうSF映画は映画館で見るのがいい。迫力が違うし、臨場感が最高だと感じた。
エイリアンシリーズは本当にどれもハズレが無い素晴らしい世界観の映画だと思っているがこのコヴェナントに関しても最高に良かった。まぁエイリアン満載ではなく、アンドロイドが主役というかなり変わった視点からの作品なので好き嫌いはあると思うが私は非常に好きだった。
アンドロイドが創造性を持っていたらどうなるのか?なんという面白い観点から映画を作ってしまうのか?そしてラストのあの絶望感。これぞエイリアンシリーズ。
この映画の点数は90点とする。あの胞子のやつが最後まで気になったのがマイナスだな・・・。