貧乏人をたくさん作る政策が正しい理由
各国で進められている政策であるが法人税を下げて消費税を上げている。
こうなると累進課税ではないので貧乏人が更に辛くなる。
日本では社会保障費も上がって給料が上がらないので実質賃金はどんどん下がっている。
これも貧乏人がどんどん貧乏になる政策である。
日本で累進課税がほぼ機能してないっていうこの画像
貼る度に反響があるので拡散して欲しいのだ! pic.twitter.com/s39kdFJQAZ— 貨幣論と積極財政のアライさん(カヘイさん) (@monetaraisan) September 25, 2021
これでは今後貧困がどんどん進むことになるだろう。
だが、この貧乏人をたくさん作る政策が正しいと思う。あたかも問題であるかのように言っている人が多いので貧乏人をたくさん作る政策が正しい理由を書いてみる。
人間は労働が無いと病む
人間は労働を好む生き物である。蟻がひたすら行列を作って食べ物を運ぶように、ミツバチが必死で巣に蜜を運ぶように人間は汗水たらして働いて金を稼ぐことに喜びを感じるように出来ている。
私も一時期労働はクソだと思って仕事を辞めて何もせずに遊んでいたことがあるが生産活動もせずに遊びまくっている生活で幸せを感じることはなかった。
汗水たらして苦労して稼いだ金で食う飯と不労所得で稼いだ金で食う飯の味が同じであるはずがない。
障害者雇用事業所で働いていた時、入所者さんは「働いた後飲むビールが美味いから働くんだよ」って言って毎日仕事をしていた。
ここで働くということは障害者手帳があるので基本的に年金で働かなくても生活することは可能な人たちだが毎日仕事をするために職場に通っていた。
仕事内容は紙を折って袋詰とか機械でやったほうが効率いいだろって思うような単純作業やひたすらポスティングとかホテルの清掃など正直何も面白いとは思えないような労働であったがここで働きたいという人が30人以上も集まり毎日作業をしていた。
定期的にみんなで遊びに行ったりとか仲間を作る目的で来ていた人も多いだろう。
労働が人間に生きがいをもたらしていることは間違いない。
貧乏な労働者が増えても政権が揺らぐことはないが失業者が増えると政権が揺らぐ
貧乏な労働者は暇がないので毎日会社へ行って帰って寝るだけの生活を続けてくれている。
政治のことを考える日まもなく、選挙があっても特に何も考えずに与党を支持するか棄権する。
どの政党がどんなマニフェストを掲げているのかすら確認して過去の実績を見るなどの時間を作るぐらいなら早く寝たいという人が多くなり、考えるのすら疲れるから政治に対して一切脳みそを使いたくないという人も増えるだろう。
これが失業者が大量にいると仕事が無くて暇だし、遊ぼうにも金がなくて不満が溜まっているので毎日デモをするし暴動を起こすし政権に対して文句を言うだろう。
そうなれば浮動票が政権批判をする野党へ流れて与党は惨敗する可能性がある。
なのでとにかく失業者数を減らして暇のない貧乏人がたくさんいる状態を続ける方が都合がいいということになる。
ということで政策として法人税を下げて仕事を沢山作り出し、労働者の賃金は上げないで暇無く働かせておいたほうが治安も安定するし政権も揺るがないということになる。
まとめ
どれだけ日本が世界に比べて貧乏になったといわれても失業率が上がらず、治安が悪化しすぎず、道端で行き倒れになるような荒んだ社会にならない限り、毎日仕事へ出かけて汗水たらし死ぬまで働き続ける国民が大多数なので与党は与党であり続けるだろう。
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