【リモート】在宅ワークをやってみた感想【テレワーク】

今月から在宅の派遣社員として家でサイト構築業務をしている。今回はそのことについて書いてみる。

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朝ギリギリまで寝てられる

朝、9時からの仕事なのだが8時50分まで寝てても大丈夫。通勤時間0分でパソコンが立ち上がればオッケーなので最悪8時59分までにパソコンが立ち上がればオッケーということになる。

もう過ぎちゃってもパソコンの調子が悪いってことにしてスマホからラインで謝っておけばなんかオッケーな感じすらする。

もちろんパジャマだし、朝ごはんは仕事しながら食ってる。歯磨きとか顔を洗ったりとか正直昼までやらないこともある。昼休憩でコンビニに行くのでその時に済ますかヒゲに関しては剃らないこともよくある。

会社が超ゆるい

会社自体が非営利企業なので正直それほどノルマとかが厳しくない感じである。私の部署というかWeb制作の仕事に関しても全く誰もやったことのない分野でこれから伸ばして行けたらなって感じであまり大きな期待があるわけでもない。

なので仕事のやり方に関しても特にとやかく言われたりしないし、スケジューリングとかに関しても私が勝手に作ったもので管理している。通常半月あれば余裕かなって仕事を無理やり1ヶ月に引き伸ばしたスケジュールを組んでいるのですげえ楽だし、色々な案を提案できるし、追加プログラムみたいなのも臨機応変に作ることが出来る。

クライアントワークだとかなりキチキチしたスケジュールでやることが多いのでなんか無駄にストレスがたまる感じなのだがゆるすぎて全然ストレスがない。すげえいい環境。

もし俺が派遣社員じゃなくて正社員でこの会社が非営利企業じゃなかったら確実に給料の3倍以上の売上を半年以内に確保することを期待されるし、それが出来ないなら会社に居場所など無いだろう。売上が悪ければサービス残業もすることになるだろうし、下手するとプレッシャーに押しつぶされて病気になるかもしれない。

それを考えると派遣社員という身分は売上が悪かったらただクビになるだけなのでとてもプレッシャーが少ない。正直ウェブ制作の仕事は人手不足なのでお金に困ることはまず無いだろう。変な会社はすぐ辞めれるのも派遣社員のいいところ。

前職と比べてみる

前職はかなり大きな会社のWeb部門だったのでなんか会社員感がすごく強かった。組織の一員みたいな感じで周りはみんなちゃんとした会社員って感じだった。

私はスーツが嫌いなのでオフィスカジュアルを貫いていたのだが私以外の男性社員は全員スーツ。派遣社員ですらスーツなのである!プログラマーもデザイナーも全員スーツという凄さ。久しぶりにスーツだらけの会社で働いた感じがする…。

今の会社は社員は5人ぐらいで後は非正規が20人ぐらいの会社なわけだが全員Tシャツとか普段着。誰一人スーツなど来てない。来客があってもTシャツ。素晴らしい環境。一応週1か週2ぐらいで出勤日があるので行って仕事することもあるけど普段着って楽やね。

前職が良かったところ

前職は異様なほど意識が高い会社で、社員は毎週営業勉強会とか新入社員研修とかが組まれていてうちの上司なんて40歳超えてるのに新人研修を受けていた。
入社半年以内の社員は全員必修らしい。

いろんな勉強法を実験的に取り入れていて、自分の仕事を人に教えるというプログラムで社内のスキルを標準化しようという取り組みもあった。上司は「勉強だらけで仕事する時間がないよ」とボヤいていたりw

そんな感じなのでみんな勉強熱心で回覧とかめっちゃいろんな資料が回ってくるし、課題みたいなのもあったりする。私は派遣社員なので研修とかはやらなかったが派遣社員でもうちのチームのディレクターは毎週営業勉強会に参加していた。

こういう環境だと必然的に意識が高くなって、仕事が暇な時に社員さんのやってる課題をやってみたり、資料を見て勉強したりする。たった5ヶ月間しかいなかったけどかなり勉強できて成長したと感じる。

他にはパソコンの性能が良くて、私がアフィリエイトでも紹介してるマウスコンピュータのパソコンを使っていてウィンドウズを久しぶりに使ったのだが非常に性能が良くて驚いた。

昔のウィンドウズなんてフォトショップとイラレを立ち上げたらもっさりして、ずっと作業を続けてたら突然フリーズするなんてことがちょいちょいあったのだが今のウィンドウズは全くそんなことが起こらなくなってる!

さらに、なぜかわからないけど途中からWebチームはディスプレイを2枚使っていいよって言われて2画面で仕事するようになったのだがこれが無茶苦茶快適過ぎてなんで今まで2画面じゃなかったのだろうか?と思うレベル。どう考えてもWeb制作は2画面でやるべきやね!
二画面写真

今の会社に関しては新規事業の予算がどうとかでパソコンは自分のパソコンを使っている。5年前のMacBook Airをいまだに使い続けているので正直仕事でウェブ制作するにはどうかなとは思う。でもまぁ今の所そんなにタイトなスケジュールじゃないのでちょいちょいフリーズしたりするけど再起動かけて対応する時間はある。

3ヶ月以上この仕事を続けることになるなら新しいWindowsのマシンを買ってしまってもいいかなと思う。MacBook Airはカフェで仕事する用ぐらいがちょうどいい。(Windowsの人と仕事するとちょいちょい文字化けするデータがあるから)

人が多かったので色々楽しいこともあった

前職は広いオフィスで他の部署も近くで働いていたので雑談が聞こえてくるわけだがなんか面白い人がいてこけて骨を折った話とか仕事中に割と笑わせてもらえる事があった。

たまにある会社の飲み会でも人が多いので宴会部長的な人がちょっとしたネタをやってくれたりするし、2次会でマジックバーに行ったり中々面白い体験をすることが出来た。

在宅ワークの派遣社員を2週間やってみた感想

まとめると、在宅ワークの派遣社員は通勤時間ゼロで、仕事も誰かに監視されてるわけではないので自分のペースで出来るというのがとてもいいと言える。

さらに成果物に対する賃金ではなく時給ということで無駄に休み無く働かされるフリーランスとは違い、毎日9時〜17時までというメリハリのある仕事時間で働ける。

正直半年仕事してお金がある程度溜まったので、今年はもう派遣社員で働かなくてもいいかなと思っていたけど、派遣会社から紹介された在宅で時給1600円という中々の高待遇に(前職は時給1400円…)心揺らいでこの仕事に応募してみて良かったと思っている。

結局30歳を過ぎると20代の内に積み重ねて来たものによっていくらでも仕事は舞い込むものなんだなと感じる。

前職は4年間のフリーランス生活でたるみきっていたのを高い意識の社員たちに叩き直してもらえたし、新しい仕事はこれでこんな高い時給もらっていいの?ってぐらい楽しくてプレッシャーゼロの趣味みたいな仕事だし、30代の派遣社員ってのも割といいもんかもしれない。

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