エンジニアは残業できない
結論から言うと脳みそが消耗しているので残業してもパフォーマンスが発揮出来ないから。
なので同じ業務を午前中に行う場合よりも3倍時間がかかるし、ミスも3倍増えるので残業させるのは非常に危険。なので私は基本的に残業できない。
もちろん15分以内ですぐ済むような内容の残業なら特に何も言わずにやって帰るがガッツリ頭使って考えなきゃならないような内容の仕事は拒否する。
拒否する理由は脳みその容量が残り1%なのに仕事をしてもまずバグしか産まないからやらないのであって、ただ単に早く帰って酒飲みたいってだけじゃないのである。
定時前に残業を依頼されて拒否した話
定時は18時なのであるがエンジニア的には17時以降はもう残務処理の時間であり、新たに何かを始める時間ではない。頭を使いそうな仕事を翌日の午前中に回したり、今持っている仕事を確認して進捗管理をしたり基本的に脳みそを使わない仕事しかしていない。
コピペし続けるような作業だったり、そんな仕事が17時以降の仕事である。
これが17時以降に急に本番アップ作業をしてくれとか言われるとかなりイラつく。
最初から依頼されていたら準備しておけばいいのであとはまとめてFTPでドーンってやるだけの脳みそを使わない作業にすることができるわけであるが急に本番アップ作業をしてくれと言われてもどのファイルを上げなければならないかと言うのを考えなければならない。なので残り2%ぐらいの脳の容量をフルに絞り出してやるしか無い。
その仕事が終わったのが18時4分と少し定時を過ぎてしまったがこれはもう脳が終わってたのでしょうがないとしか言いようがない。
しかし、その後上司が言ったのが「この作業も今日中でお願い」とワードプレスで1ヶ月ぐらい前にテストアップした作業の本番化である。
もう脳みその容量が0%なのに1ヶ月も前にやった作業を思い出してミスなくデータベースを本番化させるなど不可能である。
しかもクライアントに相談しようにも電話がつながらないという状態。本番アップして確認作業誰がするのか?マジで意味不明過ぎてブチ切れてこの仕事本当に今日中にやるべき作業ですか?と言い続け週明けでいいってことになった。
じゃあ最初から今日中にとかこの時間に頼まないでほしい。
スケジュールはちゃんと事前連絡するべき
本番アップのタイミングなどその日に言われてその日上げるのは非常に難しい場合がある。アップロードファイルがどれが必要なのかわからんからである。
なので本アップの予定は1日前ぐらいには言っておいてほしい。最悪でも半日前ぐらいには言っておいてくれないと定時の1時間前に言われて急にアップするのは無理。ミスって変なファイルアップロードしてむちゃくちゃになって何時間もサーバーが止まる可能性すらある。急に本アップ作業というのは本当に危険なのである。
あと、18時ぐらいになると回線がなんか重くなったりするし出来れば本アップ作業は午前中に行いたい。そうすればなんかミスってトラブったとしても余裕でリカバリーできる。脳がちゃんと働いている時間帯だからである。
残業しない人間だということは示すべき
私は基本的に残業しない人間であるということは毎日18時ぴったりにタイムカードを押すことで示しているつもりである。18時5分まで椅子に座っていることはまれで基本的に17時50分ぐらいから時計をチラチラ見ている。
めったに無いがたまにどうしても今日中でみたいな残業依頼が来るものの本当に今日中にしなきゃダメですか?この作業かなりボリュームがあってそう簡単には終わらない可能性がありますよ?と言い続け翌日に回してもらう。
そうすることで自分がそう簡単に残業をオッケーする人間ではないと示している。
はっきり言って人間というのは厚かましいものでとりあえず無理な依頼をしてみてうまく行ったら「こいつは無理な依頼を引き受ける奴」のレッテルが貼られる。
そうなってくるともう歯止めがかからなくなってくるのである。私と同じ派遣社員で入っていたおじさんも私と同じように外注業者として仕事をしているわけだがこのおじさんはいくらでも無理な依頼を引き受ける人間として動かされている。普通に深夜まで残業しているし、土日も全く関係なくこれやっとけよみたいな感じでぶっこまれて働かされている。
まぁ本人が働きたくてしょうがなくて脳みその残量0%でも時給だしミスして作業時間伸びれば伸びた分金になるからラッキーみたいな考え方で仕事をしているのならいくらでも残業すればいいと思う。
ただ私としてはちゃんとした仕事をしたいと考えているのでパフォーマンスの落ちる時間に仕事はしない。午前中にすべての仕事を終えてしまいたいと思っているぐらいである。
まとめ
エンジニアの能力が100%発揮できる時間帯は午前中であり、定時間際は脳の容量が残り1〜2%で定時後には何も残っていない。
なので残業させても誰も幸せにならないので定時後エンジニアを働かせようと思わないほうがよいだろう。
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