クワガタムシ・カブトムシの捕まえ方
カブトムシやクワガタムシといえば虫の中でもかっこいい虫で男ならなぜだか心躍る生き物。大きくて強そうなカブトムシや挟まれると泣くほど痛いクワガタのメス・・・。何故か捕まえて遊びたくなる生き物の一種である。
そんなかっこいいカブトムシやクワガタムシの捕まえ方を紹介していく。
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カブトムシ・クワガタムシのシーズン
シーズンは夏で大体6月前半から秋口あたりまで森で見つけることが出来る。同じシーズンに活動する生き物は非常に多くカナブンやカミキリムシなどのちょいかっこいい生き物もたくさん出会える。ただ、スズメバチなどの会いたくない虫も多いので注意!
カブトムシやクワガタムシはどこにいるのか?
いる場所は山や雑木林。彼らの主食はクヌギやコナラの樹液なのでクヌギやコナラの多い雑木林はたくさんいる。
どこにあるのか?元々クヌギやコナラという木は炭や薪として栽培されていた種類の木なので人里の近くに多く生えている。里山などと呼ばれていた場所。クヌギやコナラはどんぐりのなる木。
参考クヌギの画像検索
他にも柿の木なんかにもいることがある。
カブトムシ・クワガタムシは夜行性
こういう雑木林で探すのが良いのだが昼間は中々見つからない。なぜなら夜行性だからだ。プロは日が沈んでから強力なライトを持って山へ探しに行く。
夜は危ないので素人は朝行くのをおすすめする。夜行性の生き物がまだ活動している時間帯だからだ。昼までに寝床に帰るので早く見つける必要はある。
あと、虫は光によっていくと言う性質を利用して夜明るい街灯がある場所を回ってクワガタやカブトムシが落ちていないか探すのも有効。
私はこの方法が好きで、街灯を回ってヒラタクワガタやノコギリクワガタ、カブトムシなどを捕まえている。
昼間はどこにいるのか?
昼間は土に潜って寝ている。どこの土に潜っているのか?それは餌場の近くの地面が多い。
夜エサを食べに行きやすい場所にいるわけだ。他にはもう土まで行くのがめんどうということで木の穴とか隙間に隠れて夜まで寝ている奴もいる。
というわけで昼間にクワガタやカブトを見つけたかったら居そうな場所を掘ってみると良いだろう。ただし、クワガタに挟まれる可能性があるので軍手をして掘ることをおすすめする。
ちなみにクワガタ採りのプロはファイバースコープを使って木の穴をチェックしていき、クワガタがいたら特殊な道具で捕まえる。
基本的なクワガタ、カブトムシの取り方
基本的な取り方としては木を上まで見て樹液に集まった虫を探す方法が一般的。あまりに太い木には中々樹液が出るような場所が無いため細めから中位の木を探すと良いだろう。
上の方にいる虫は虫取り網で捕まえると良い。蜂なども樹液に集まるので変な虫を刺激しないように注意。
一見いないような木でも枝の方にいたりするので一応木を蹴って木を揺さぶってみる。何か落ちてきた音がしたらそこを重点的に探して拾うと良い。
木が痛むような蹴り方はマナー違反。細い木は手で持って揺さぶる。
カブトムシやクワガタ虫の飼い方
カブトムシやクワガタを飼ってみる時はペットショップで水槽タイプのケースを買って、腐葉土を敷き詰め木などを配置して森の環境を整えると良い。
昼間は腐葉土の中や木の下に隠れるが夜になると出てきて餌を食べに来る。エサは昔は西瓜の皮が定番だったがお腹を壊してすぐ死ぬので今は虫用のゼリーをペットショップで買ってきて与えるのが定番。
クワガタムシなどは越冬して5年ぐらい生きるものもいるがカブトムシは秋までに産卵して一生を終える。ペアで飼っていると大体の場合卵を生んでいる。腐葉土を増やして時々水を与えて湿り気を保つようにしておくと次の年またカブトムシが出てくるだろう。
カブトムシ、クワガタムシの捕まえ方のまとめ
黒光りしてかっこいい虫、カブトムシ・クワガタムシ!夏はこいつらを捕まえるのが楽しみという人も多い。ただし、夏は蚊とか蜂などの嫌な虫も多いシーズンなので虫除けスプレーはしっかりとかけてから森に繰り出すのをおすすめする。
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