レンタカーのお得な使い方のコツ
東京で長年暮らしていると車なんかまったく不要。友人なんて免許すら取っていないぐらい車が活躍しない場所。
それでも年に1度か2度ぐらい必要な時があったりしてちょいちょいレンタカーを利用している私のレンタカー利用術を少し紹介してみる。
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安さを追求するならガソリンスタンドにあるレンタカー
ニコニコレンタカーとかワンズレンタカーという激安レンタカーが存在する。これは中古車を整備してレンタカーとして貸し出しているため古くてボロちいけど安いわけである。
古くてボロちいといってもちゃんとした車なので一日や二日借りるぐらいならこんな車で十分という人も多いだろう。快適性とかドライブの楽しさとかを追求しないでただただ荷物を運びたいとか電車で行けないところに行きたいという場合はこういう車を借りればいい。
※口コミ情報によると身に覚えのない傷だとか何だで金をふんだくる店もあるらしいのでそれなりの覚悟は必要。
引越しに使うならマツダのワンボックス
レンタカーの利用としてよく使われるのは引越しだと思う。近くへの引越しならワンボックスで荷物を運んで何往復かすれば済んでしまうので引っ越し業者など頼む必要がない。
こんなときにワンボックスといえばハイエース!とかキャラバン!とか思ってしまうがマツダのボンゴというワンボックスがお勧め。
なぜかというと大きさは多少小さくなるというデメリットがあるもののレンタル費用が劇的に抑えられるからである。ハイエースやキャラバンは知名度が高く超人気。私もハイエースを借りるつもりで探していたのだが「あれ?マツダのワンボックスもあるのか」とそのとき知ったぐらい。
参照:ニッポンレンタカー バン・トラック料金
特殊な巨大な家具をどうしても運ぶ必要がありハイエースじゃなきゃ無理という場合でなければ一人暮らしで使う洗濯機や折りたたみベッド、冷蔵庫程度なら余裕で運べる。
一人暮らしなら2往復ぐらいで運べるだろう。たぶんハイエースだと一回で行けるとかにはならないしハイエースで1回で行けるなら多分ボンゴでもがんばれば1回で行ける。
飛行機を使うときはメジャーじゃないレンタカーを使う
飛行機を使うときは地方に特化したレンタカー会社を利用してみるのも手である。以下に料金ページを並べてみたので比較してもらいたい。
全国展開しているレンタカー、ニッポンレンタカーのコンパクトカー利用料金
九州・北海道地方に特化したレンタカー、スカイレンタカーのコンパクトカー利用料金
かなり安くなるのがわかるだろう。私は釣りをするために年に一度は長崎に行っているのでいつも使っている。低価格でもちゃんとした車で結構新しくてきれいな車である場合が多い。
若干空港から遠めであること以外は何も困ることはない(もちろん送迎つき)。営業所が少ないので効率よく運営できたり飛行機のチケット予約の際に割引プランを提示するなどの集客方法で販管費を抑えているのかもしれない。
なんにしろ利用する側としては非常にありがたいレンタカー会社である。
参考URL:スカイレンタカー
レンタカーを借りるならETCカードを持っていこう
レンタカーで遠出する場合高速道路を利用することになると思うのだが重要なのはETC利用料金が安いということ。
普通の高速道路でも安くなるのだが橋や海底トンネルの場合その差はものすごく大きくなる。明石海峡大橋や東京湾アクアラインで2倍以上の開きがあるため一年に一度でもこの道を通行するならETCカードの発行手数料とか年会費を軽くペイできてしまう。
レンタカーに保険は必要?
よく疑問に思うのがレンタカーに任意保険があってさらにその保険でカバーできない部分に対しての保険もあるということ。私の場合は任意保険の方には入るけど、営業保障に対しての保険は入らない。
営業保障の保険というのは車が破損したときに破損費用は保険で補償するけどその修理中にその車が使えなかったことによる機会損失補償(1日8000円とかで故障が直るまでの期間分)は払ってもらいますよってやつを払わなくてもよくする保険。
車が大破して他の車を巻き込んじゃって超高額の支払いが必要になったらとんでもなく困るけど、修理期間の営業保障金はたかが知れているので痛いけどポケットマネーで支払えなくもないから。
普通は無事故なのであまり気にしなくていい。私は何十回もレンタカーを利用しているが事故を起こしたことなど皆無。
一回だけ駐車場に入れるときに訳わかんねぇ「世界人類が平和でありますように」とか書かれたポールにこすって営業保障費2万円払わされたけど普通は多分そんなこともないと思う。今の車はバックモニターとかついてるし変なポールがあったらすぐわかる。(世界人類の平和が脅かされる前に俺の財布の平和が脅かされたわ!)
ガソリン満タン返しか最初からガソリン代が含まれているプランか?
石油価格高騰によりガソリン代が非常にあがっているときに、満タン返しのプランよりもガソリン代が元から含まれているプランのほうがお得になる場合がある。
あまり車に乗ったことがない人はどの程度ガソリンが減るのかちょっと予測がつかないところだろうが、基本的にワンボックスカーやミニバンクラスの車だと東京から伊豆を往復6時間の距離乗っても半分ぐらいしか減らないので満タン返しのほうがだいぶお得。
2日以上でかなりの移動距離乗るならガソリン代の含まれているプランも検討してよいだろう。今の車は燃費がいいので一日で空にするのは相当な距離乗る必要がある。
レンタカー利用術まとめ
私は東京に住んでいてほとんど車を運転しない生活を送っていたのでぶっちゃけペーパードライバーでレンタカーの運転が怖い。でも怖いからこそ安全運転になるというメリットもあって、まったく事故を起こしたことがない。ぶつけたらやばいと思って動かすのでだいぶ余裕を持った運転ができているのかも知れない。
そんな感じでペーパードライバーでもレンタカーは楽しくドライブできるので是非ともちょいちょい利用してみることをお勧めしたい。旅行なんかもバス旅行とか飛行機と電車を利用するものよりもレンタカーを組み合わせたほうが圧倒的に自由度も高まり快適性も格段にあがるのでどんどんレンタカーを利用するとよいだろう。