借金地獄からの脱出方法!有名芸能人が450万円の借金生活から生還した体験談
※イメージです
借金するとどんな気持ちになるのか?色んな人からお金を借りて色んな人に迷惑をかけたりしてそんな時借金している人はどんな気持ちなんだろうか?という疑問を持ったりすることがあるだろう。
今回は450万円まで膨らんだ借金を抱えた過去のあるカンニング竹山氏がしくじり先生というテレビ番組で語っていた借金地獄から見事立ち直った体験談を紹介する。
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借金している人は全国民の6分の1近くいる
借金ってそんなに身近な物ではない気がしていた。だが、実際は約6人に一人の割合で借金したことがある。
6人に一人ということは30人のクラスで5人も借金していることになる。非常に高い割合に驚くだろう。実際は結構みんな借金の経験があるのだ。
借金する理由
借金する理由って連帯保証人になってしまったとか、騙されて家の権利書を取られてしまったとかなんか深刻なイメージが有るものなのだがそれはファンタジー。
実際の借金する理由の上位は生活費に困ってとか結婚式が重なってとか旅行の代金が足りなくてとか非常にポップな内容。本当に気軽に借金する時代になったんだなと思う。
どんなところで借りるのか?
竹山さんはABCとランク付けして説明してくれていたが、まずAは上場しているような金融機関でCMなども流していたりする。
Bは名前を聞いたことはないような金融機関でいわゆる街金。街金は取り立てが厳しいが一応法律は守る。
Cはもはや常識や法律など全く関係なしの取り立てを行ういわゆる闇金。
Bランクのマンガはナニワ金融道が有名。Cランクのマンガは闇金ウシジマくんが有名。
これらのマンガを読むと普通は借金など絶対にするものかと思ってしまうよね・・・。
親が借金を肩代わりしてはいけない理由
竹山さんは80万円の借金を抱えた時に母親に俺は東京で芸人になるために80万円も借金作ってやったんだ!と自慢する。
竹山さんは借金はかっこいいものだと思ってしまっていたのだ。
明石家さんまさんの「20代の借金は貯金や!」という迷言を真に受けたのかもしれない。
結局母親は布団を売りに出してまで80万円を作り借金を一括返済してしまった。
そうするとどうなるのか?竹山さんの信用ランクが上がって限度額が増えるという最悪の結果を産んでしまったのだ。
上お得意様になった竹山さんの元へ消費者金融からお金を貸しましょうか?という電話がかかるようになり、借金をまた繰り返すことになったのである。
借金を肩代わりすると最悪な結果を生むことがあるので気をつけなければならないということである。
利子しか返済しないという愚の骨頂
竹山さんは返済の負担を減らすために利子だけを支払っていた。
利子さえ払えば取り立てが来ないからである。こうなるとどうなるのか?借金は全く減らず、利子だけをずっと払い続けることになるのである。
どんどん借金は膨らみ続け利子を払うことすらままならなくなる。そうなると利子を払うために他から借金をしてしまい最終的に闇金に手を出すことになる。
最後の一社
最終的に竹山さんはアパートの家賃を滞納した上、借金の取り立てに耐え切れなくなり夜逃げをする。
こうなると信用がなくなるのでどこもお金を貸してくれなくなってしまう。そして気づく、「彼女から借りよう」と。そう、最後の一社というのは彼女のことなのであった・・・。
彼女の会社へ昼休みに押しかけてお金を借りて夜もご飯をおごってもらう生活。
そんな時、竹山さんはどんな心理状態だったのか?彼女に申し訳ないななどと思っていたのか?答えは「なんとも思っていなかった」である。同情するなら金をくれとまで思っていたのである・・・。
借金を重ねすぎると頭がおかしくなってくるようで、100万円までの借金は「まだ返せるな」と思っていて、100万以上になると「これどうやって返そう?やばいな」になってきて、200万円を超えるとなんと「ガンガン行こうぜ!」に変わるという。通常の人間の脳ではなくなってしまうのである。
借金の最終的な解決方法
債務整理をするのが最終的な解決方法。
竹山さんは弁護士などを使わず、全部自分一人で債務整理して東京地方裁判所に連日通い450万円の借金を180万円にまで整理する事ができた。
自己破産などをする手もあるが借りたものは全部自分で返さないとその後立ち直ることが出来ないと考えたという。
実際に債務整理を自分で行ったおかげで借金は完済できて晴れて借金地獄から生還できたのである。
自分で全部債務整理したのが良かったとのことだ。
最後に竹山さんが裁判所を出た時に「空ってこんなに青かったんだ」と思ったというが私も貧乏な時これと全く同じ経験をしていて、生活に困っているのにパチンコで負けて生活費が無くなって給料日まであと一週間どうやって生活すればいいんだろう?と常に下を向いて歩いていたことがある。
借金をしたり、極度に金に困ると人は下しか見ることが出来なくなるのである。空が青いということに気づくことが出来なくなる貧困というものの恐ろしさ。
私は借金全部を否定しているわけではなくいい借金とダメな借金を知らずして借金をしてはダメだということ。不動産投資に借金は付き物でROIの高い投資対象があるなら借金してでも買うべきである。だが必ずキャッシュ・フローを計算してちゃんと利益が出るようにする必要がある。
くれぐれもダメな借金だけはしないようにしよう!
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