雇われないでも稼ぐ力があればホームレスは回避できる

最近「誰でも運が悪ければ路上生活者になりうる。己の幸運に感謝し、彼の不遇に祈りを唱えたい。」という記事を読んだのでそのことについて私の意見を書いとこうと思う。

この記事の内容は、ホームレスにインタビューしたら昔は大手企業に勤めていたけどリストラされたり、親の介護で一時的に離職して再就職先を探したが見つからなかったとかそういう話である。

この記事で一番重要だと思われるのが50代にはまともな仕事がなく、下手すると即ホームレスになる可能性もあるということだ。

私は今30代で自営業を3年ほどやっているが自営業の収入が落ち込み危機感を覚えたので派遣会社に登録したら1ヶ月も経たずに内定が出た。これはおそらく30代前半であり、プログラマーやウェブデザイナーの実績があったからだと思われる。

もしも私が50代だったとしたらそんなに簡単に職が見つかったか?と考えると背筋が寒くなる。

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ホームレスにならないためには稼ぐ力が必要

ただ、私はおそらく50歳で再就職先が見つからなくてもホームレスになることはないだろう。親の家があるというのもあるが私はブログから収入を得ることが出来ている。アクセス数はそれほど多くはないが月数万円の稼ぎにはなる。

月数万円の稼ぎが有れば食費や光熱費を支払うことは可能であり、飢え死にすることは無いだろう。

さらに私はWeb開発の技術を持っているのでクラウドソーシングなどで案件を探せば数万円を稼ぐことは可能だと思われる。ソフトの使い方がわかればバナー作成など単価は安いが一日に何個も作れば月数万円にはなる。

こういう雇われていなくても自分でお金を稼ぐ力が有れば、もしも失業状態が長く続いても即座にはホームレスになることはないのである。

雇われないでも稼ぐ方法は色々ある

上ではブログから収入を得る方法とクラウドソーシングで稼ぐ方法を挙げたが詳細を書いておくと以下の通りとなる。

ブログから収入を得る方法

グーグルアドセンス

グーグルの広告を自分のブログに貼ると自動的にユーザーにマッチした広告が配信されてクリックされると数円〜数百円のお金が入る仕組みである。

この広告を利用するためにはまず自分のブログが無くてはならないが無料ブログではこの広告を利用することができない。

年間1000円〜程度のお金を払ってドメインという自分のブログ専用のアドレスを入手する必要がある。

これをライブドアブログやはてなブログのようなブログで使ってブログを始めればグーグルアドセンスに広告を利用させてもらえるようになるのである。

無料ブログ以外にも私が使っているのがWordPressという無料ブログソフトを格安レンタルサーバーへ入れてそこでブログをやる方法がある。

このワードプレスを使えばカスタマイズは無限大であるため長く続けることを考えると是非ともWordPressを使うことをおすすめしたい。

この方法は年間ドメイン費用とサーバー代が必要になるが年間コストで1万円程度であり、ちゃんとやれば確実に元は取れる。続ければ続けるほど半自動的に収益が発生するようになるシステムである。

アフィリエイト

グーグルアドセンス以外でブログから収入を得る方法としてあげられるのがアフィリエイトというシステムでこちらはクリックされるだけでは収益は発生せず、その訪問先のサイトで会員登録や買い物が発生するといくらかマージンが支払われるシステムである。

よくアマゾンの商品を紹介しているサイトがあるがその商品のリンクをクリックして買い物をするとそのサイトの管理人にお金が入る。

クラウドソーシングでお金を得る方法

クラウドソーシングと言っても色々なサイトがあるので代表的なところを少し紹介する。

クラウドワークス

業界最大手と言ってもいいほどの会社で非常に多くの企業が利用しているので案件数が多く様々な仕事を受注することが出来る。

ライティングやキャッチコピーを考える仕事やプログラミング、画像作成など多種多様。

ランサーズ

こちらもクラウドワークスと同じぐらい巨大なクラウドソーシングの会社。案件数が膨大なのでとりあえず体験談などのライティングをひたすら行えば数千円は間違いなく稼げる。

タスク形式の案件などクライアントもそれほど詳細まで見ていないので数百文字の体験談を出せば300円ぐらいが自動的に支払われる。

こういう案件をたくさんやれば一日2000〜3000円程度は楽に稼げる。

シュフティ

こちらは主婦が主体のクラウドソーシングであるがここも案件数が多くて色々と簡単な仕事を見つけることが出来る。

クラウドワークスやランサーズの仕事がない時などこちらで稼ぐのもいいだろう。

ココナラ

このサイトは基本的に一案件500円で仕事を受注する形になっているが10回ぐらい仕事をすれば500円という縛りが無くなるので数千円と自分で値段を変えることが出来る。

仕事内容は自分の得意なスキルを売るという形であり、似顔絵が得意な人は絵をかいたりしているし、占いが得意な人は占いで稼いだりしている。

電話人生相談とかこれから上がる株を教えますとか様々なスキルを販売できるのがこのサイトのいいところ。

私もこのサイトでアフィリエイトのアドバイスを行ったりしていたが今はめんどくさくなってやっていない。

その他の雇われ無いで稼ぐ方法

YouTuber

YouTubeに自分の作った動画を上げて動画内に自動的に表示されるCMの表示回数に応じた広告収入を得る事ができる。

人気YouTuberになれば億単位の収入を得ることが出来るが現実的なラインとしてはチャンネル登録者数1万人レベル。

このレベルになれば月に数万円以上の収入になるのでこれだけで死なないぐらいの収益を稼ぐことが可能。

ライブで稼ぐ

これはYouTubeの生放送版でスマートフォンアプリを使って生放送を行うことでおひねりなどをもらう事のできるシステム。

SHOWTIMEとかが有名だが海外で流行っている17ライブなどのアプリも最近では盛り上がりを見せている。

17ライブはまだ日本でやっている人が少ないためカンペを使って海外の人とのコミュニケーションを取る必要がある。

転売ヤー

アマゾンの商品販売システムを使い、転売を行う方法。よく入手困難なゲーム機などを転売している人がいるがそういう方法よりも確実なのが中国から直輸入して独占販売する方法。

ライバルの少ないところでやるのが一番効率が良い方法で私の知り合いはバイクのカバーを大量に売りさばいたりしてかなり稼いでいる。

中国の人と直接やり取りするなどの手間はかかるがそれが参入障壁になっていてまだまだ美味しい商売となっている。

アマゾンの倉庫に送れば勝手に配送されるシステムなので中国の人にアマゾンの倉庫に送ってもらえば半自動的に稼ぎ続けることが出来る。

ラインのスタンプ販売

これはラインのスタンプを作って販売することでお金を稼ぐ方法。昔は40個以上の絵が必要だったりしたが今は写真を使えたりして数も8個からとかなりハードルが低くなっている。

一つ売れると30円ほどの収益になるので人気のスタンプを作ることが出来ればかなりの収入になる。

ラインというアプリは日本での利用者数が非常に多く一発当てればでかい。ただし、絵の才能や写真の才能、運が必要となる。

50歳までに雇われないで生きる方法を見つけておいたほうがいいのまとめ

50歳をすぎると普通には就職することが難しくなってきて人脈や50歳になるまでに身に着けた特殊技能や資格などがないと下手するとホームレスになる可能性が出てくる。

ただ、今の時代インターネットを使えば自分のスキルを簡単に収入に変えることが出来るようになっている。

私のようにインターネット業界で長く生き延びてきた人間はおそらくパソコンが全く使えなくなるという事態が起こらない限り死ぬまでパソコンを使ってお金を稼ぎ続けることが出来るだろう。

ホームレスになりたくなかったら50歳までに何か自分で商売を始めるか上に書いたような自分で稼ぐ方法を身に着けておいたほうが良いだろう。

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