私の人生に影響を与えた人物まとめ

なんで今の自分はこんな人間になったんだろうなということを考えていたら何人か人生に影響を与えた人物が思い浮かんだので書いてみる。

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小学校の塾の講師

なんかアーティスト活動とかしている人でちょいちょいオリジナルグッズを子どもに配っていた。

あと成績が良いとオタクグッズ的な物を配ってくれて紅の豚のペンケースをもらったことがあり、今でも宝物にしている。
この頃からアーティストへの憧れとオタクへの興味が湧いてきたのだと思う。

中学の美術の教師

美術の教師が「俺は画家だ、でも食えてないから教師を副業でしている」と言っているようなちょっと普通じゃない人だった。

授業もかなり適当で美術の番組をテレビで流すだけで終わりみたいなのが多かった。体調が悪いとかでほとんど学校に来なかった時期すらある。

この先生から学問的に学んだことは殆どないが、人生というものについては雑談で無茶苦茶たくさん学ぶことが出来た。

日本はオタクによってここまで強くなった、車オタクがものすごいこだわりで仕事をしたことで日本車が世界一になったみたいな事を言っていて、なるほどオタクというのはマニアであり、全てのものに対して使えるのかと感じた。

結局、教師らしいことを殆どせずに私の在学中に「弟子がたくさん出来て画家で食えるようになった」といい、弟子の一人に職を譲る形で退職。その弟子も割と変わっていて学校と揉めて訴訟に発展しているとか卒業後新聞で読んだ。

多感な時期にこの教師と出会ったことで別に職なんてものは仮でもいいし、適当にこなせばいいし、他の道に行くのも自由ってことを学ぶことになった。

中学の数学教師

この教師が新任でなんかやる気満々で、授業が早く進んだ時とかに雑談で大学の時の旅行の話とかしてくれていたりした。面白い人だったのだがなんか文集好きで事あるごとに作文を書かせて文集として配るみたいな活動をしていた。

俺は文章なんてそのころ全く好きじゃなくて嫌でしょうがなかったので真面目に書くのも辛いし、全編自分の心の中の話を書くとか全部ブラジル人だったらどう思ったのか?とか自然学校の記事で全部トンボの話を書くなど文字数を作るためにかなり反抗的な行動を取った。
こういうことをすればもう嫌になって文集とかいう活動やめるかな?とか思ったような思ってないような…。なんか覚えていないけどだいたい全部褒められてお前の文章面白いから毎回楽しみにしてるとか言われた。逆効果!

ということでなんか文章を綴るのが好きになったのはこの教師のおかげだと思う。

でもまぁ結局俺があまりにも毎回ふざけたことを書きすぎてみんな真似してトルコ人視点だとか漫画のキャラクタ視点だとか収集がつかなくなった結果、文集は無くなった…。

マレーシア人

大学の時に卒業旅行で行ったマレーシアで色々回ってたのだが、マレーシア人のおじさんは基本的に木陰で休んでいて働いていない
店に入っても誰も出てこなくて商品を買おうとして店員を探し回ると店の裏の木陰でおじさん同士でお茶飲みながらダラダラしていて全然働いていない。

そんなマレーシア人を見ていると人間働かなくてもどうにでもなるし、客とかほったらかしにしてても別にそんなに問題ないということを学べた。

明らかに世界基準で日本人は仕事について真面目すぎるし、過労死とかいう日本で生まれた恐ろしい言葉すらある。
世界基準で生きた方が幸せになれるんじゃないの?って思える瞬間だった。

会社の上司

無茶苦茶理不尽なことで切れて俺の責任にする。まぁおそらくは新入社員に対する通過儀礼みたいなもんなんだろうけど確実に俺の責任ではないことでも俺の責任にされて無駄に仕事増やされたり。

結局この上司になって3ヶ月で退職願を提出することになるんだけど逆にありがたい
販売員みたいに誰にでも出来そうな技術で将来的に給料も大したこと無さそうな仕事的にもそんなに面白くもなく、こんな仕事何十年も出来るかなとか悩んでた時にこの上司だったことであっさり辞めることが出来た。新卒カードは無駄になったが本当にありがたいと思っている。

会社の上司パート2

このブログでも何度か出てきているような気がするが一番在籍中に恨んだものの後から考えるとこの人のおかげで人生うまく行っていると思える人。

とにかく無茶苦茶な人で何言ってんのかわかんねえ話ばっかりしてやってらんねぇ!ってなってたけど「お前この仕事から逃げんのかよ」と俺の闘争心に火をつけてくれたおかげで絶対こいつからは逃げないとなり、なんやかんやでプログラマーを3年も続けることが出来た。

結局俺が逃げる前にこの上司が会社に来なくなったという終わり方なんだけど…。この上司がいなくならなかったらまだあの会社にいるかも…。

マルチ商法の人

とにかくマルチ商法の人は話がうまくて勉強になることをたくさん学ばせてくれた。

マルチ商法の人に出会って無ければ労働収入で稼ぎ続けても一生ラットレースを抜け出すことは出来ず貧乏なママ終わるとかそんな話をこんなに早く知ることは出来なかったと思うし、マルチ商法は一切参加しなかったが勧誘で色々教えてもらえたのはメリットでしかなかったと思う。


この時、不労所得を増やせばラットレースから抜け出すことが出来て今で言うFIREの状態になることが出来て夢が叶うみたいな話を聞いたおかげで、不労所得的なストック型のビジネスであるブログを頑張るきっかけとなった。
そんでJRAの全10場行くという夢も叶った。

会社の上司(競馬オタク)

忘れちゃならないのがこの人で、この人に無理やり東京競馬場へ連れて行かれたことで人生が変わった。

それまで競馬というとおじさんが新聞片手にやるギャンブルと言うイメージで多分一生やらねえわって思っていたのだが、東京競馬場のキレイさに驚き、来ている人もおじさんだけじゃなくて結構若い人も多く、店もピザ屋からラーメン屋まで色々有って一日遊べるエンタメ空間であることに気づく。

それからもう10年以上になるがずっと毎週競馬情報を見てるし馬券を欠かさず買い続けている…。もはや競馬は私の人生の核となるものの一つになっている。

まとめ


自分という人間がこうなっちゃったのはおそらくなるべくしてなっている。上記の人生を変える人間に出会ったのは必然であり、おそらく人生何度やり直しても同じ道をたどると思う。

人との出会いが人生を決めるというがその人物と出会っても人生が変わらない人もいるだろう。そういう意味で私は今の私になるべくしてなったと感じるのだ。

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