仕事が人を幸せにする!FIREを目指すのは愚かである

仕事が人を幸せにする!FIREを目指すのは愚かである

最近話題となっているのがFIREというワード。これは早期引退を目指すムーブメントのことである。

ただ、私は自分の経験からFIREを目指すことは愚かだといいたいのでなぜなのかをここで紹介していこう。

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犯罪を犯す率が高いのは「無職」の人間

テレビを見ていて思うのが犯罪者の職業が無職の場合が非常に多いということだ。
たまに教師とか市職員みたいなのもいるけどただ目立つから印象に残りやすいという気がする。
実際にデータがあるので見てもらいたい。

無職は2位にランクインしている。予想通りである。

なぜ無職の犯罪率が高いのか?であるがこれは暇なせいで無駄に考え込んだりすることが増えるからと言うのが大きい。
私も一人でいると無駄にネガティブな考えが浮かんできて精神的にしんどくなったりすることが多い。ネガティブ思考な人間が一人でいると無駄に自分で自分を追い込んだりする事が増える。

そして無職というのは仕事をしていないので自分自身が役に立っているという実感がわかない。私も4年ほどプロブロガーをしてほぼ無職のような生活をしてきたが基本的に一人でブログ書いているだけの仕事なので全然役に立っている実感がない。社会の役に立っているという実感がないと人間はどんどんネガティブになっていくし幸せではなくなっていく。

無職を長く続けていけば結果的に幸せを感じにくくなり、ネガティブな思考で頭がいっぱいになってくる。
そうなってくると被害妄想が膨らんだり、社会に対して憎悪を抱いたり、自分よりいい生活をしている人間に対して敵意を持ったりする。
無職の人間が犯罪を犯す可能性が高いのはそういう理由である。

無職は自殺率が高い

無職は犯罪を犯す可能性も高いが自殺する可能性も高い。上に書いたネガティブ思考が膨らみすぎると常に死にたいと思うようになる。
仕事があれば思いとどまる可能性もあるが無職は何もないのであっけなく死んでしまう。

アベノミクスで自殺者が大幅に減った事実

この記事のグラフをみると失業者が減ると自殺者が減るという事実が見て取れる。

一部の人間が竹中小泉路線で日本は非正規雇用が増えて格差が開いて貧困が拡大している!と声高に訴えている。
確かに日本は貧困になっていっているのかもしれない。だが、数字として自殺者が減っている。

なぜ貧困が拡大しても自殺するほど人生に悲観する人が増えないどころか減っているのか?
それは仕事をすることが出来ているからだ。

FIREを目指すのは愚かとしか言いようがないまとめ

正直無職になって自由に生きていくことは不幸になると言うしか無いのだ。

はっきり言って経済的に全く問題ない額の資産を持っていてもそれに変わりはない。莫大な金を持っていたとしても仕事がなければ暇であるので余計なことしか考えないし、役に立っている実感がなければ幸せを感じることはない。

私はプロブロガーの時、会社員の時の2倍以上のお金を稼ぐことが出来ており、暇なので旅行もし放題だったし、経費で車を買ってドライブしたり車中泊したりもしていた。毎月大阪から東京に遊びに行っていたし、読みたかったマンガを1ヶ月連続で朝から晩まで漫画喫茶で読み漁ったりもした。

どれだけ欲を満たしてもそれは幸せではなかった。

人間は自分の力を使って世の中の役に立ち、人から認めてもらえるという実感を得ることで幸せになるのだと思う。

私は幸運なことに30歳で会社員を引退し、プロブロガーを4年やって早期引退というものがどんなものかを知ることが出来た結果、一生仕事は続けていきたいと思えたがFIREみたいな無価値なものにあこがれて自分のしたいことを我慢して20代、30代金を貯めたり投資ばかり頑張るような生き方をしてしまったら後悔すると思う。

目指すべきは自分が人より優れている部分を使って人の役にたてる仕事を見つけて死ぬまで働き続けることだろう。

私の場合、朝起きてから寝るまでパソコンの画面を見続けてもあまり苦にならないというスキルがあるのでWebデザイナーを一生続けていけたらと思っている。

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