節約するなら危機感を持って生活しよう
私が貯金の達人になれた理由の一つが「危機感」です。
私は貯金がいくら有ってもこの危機感を常に意識していて生活レベルを最低レベルで抑えていたので貯金が貯まり続けたと言えるでしょう。
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危機感がないと生活レベルの上昇が止まらなくなる
どういうことかというと自分の貯金が例えば100万円あったとします。100万円あれば大抵のことは出来るでしょう。
例えば友達と飲みに行くとなった時、どこへ行こうか?と聞かれてワンランク上の飲み屋に行くことが可能です。
私は数年に一度贅沢をしてシュラスコのバルバッコアへ行くことがあるのですが100万円も貯金があればもっと気軽にそういったワンランク上のご飯やへ行っても特に問題はありません。
でも私は友人にどこの飲み屋がいい?と聞かれた時は必ず鳥貴族と言います。鳥貴族なら一人あたり3000円程度で満足行くまで飲めるからです。
なぜお金を持っているのに高い店に行かないのか?というと私の中では100万円の貯金は幻ということになっているからです。100万円というお金はあるようで使えばあっという間に無くなるお金です。なので最初から無いものとして考えています。
これが貯金200万円になろうが500万円になろうが無いものとして考えておくと贅沢を考えることが無くなるでしょう。
もし、自分の財布にお金が3,000円しか入っていなければ3000円以上の買い物をしようとは思わないでしょう。物理的に買うことが出来ないのでショッピングモールに行っても繁華街に行っても何を見ても買えないで終わります。
しかし、財布に3万円入っていたらどうでしょうか?繁華街に行ってとても美味しそうなお店を見つけた時多少高くても入れますし、ショッピングモールで欲しい商品を発見した時もそれが5000円しても買えてしまいます。
私の場合は財布にどれだけ余分にお金を入れていたとしても3000円しか入っていない気持ちで過ごしているのでその範囲内でしか買い物をしません。
常にこの意識で生活することが重要なのです。
自分の持っているお金では贅沢はできないという心の中のブレーキが存在していれば無駄遣いすることはなくなります。
服を買いに行くときもH&Mでとにかく安い服を買いますし、コンビニでおにぎりを買う時も出来る限り安くて美味しそうな物を選んだり、パンでも大きさや重さを確認して安くてコスパの良さそうな物を選びます。レジ横のホットスナックを買ってしまいそうな時もお金が無いと意識しておけば無駄に買ってしまったりしません。
そもそもお金もないのにお店に入る事はできないという意識なのでコンビニに行くこともまずありません。イオンで不味いPB商品を買い漁っています。
ジュースにしてもどうしてものどが渇いて死にそうな時は路地裏へ行き、ちょっと安い自販機を探します。できるだけ出費を抑えないと給料日まであと3000円で生きなければダメだという気持ちで常に生活しているといたるところで節約意識が働くのです。
私は実際20代の頃にギャンブルでお金を使い果たして給料日まで数百円しかなくなり、友人にお金を借りてなんとか生き延びるという惨めな状態を経験しているのでその時の危機感をもう10年以上心の節約ブレーキに使っている感じですね…。
まとめ
節約で重要なのは余裕を持たないことです。余裕があれば節約意識は薄れます。まだあると思えばいくら有っても使い切ってしまいます。
これは夏休みの宿題ともにていて、夏休みが始まった頃はまだまだ余裕だと時間を無駄に使ってしまいますがいざ残り一週間を切ってくると余裕はなくなり必死でやるしかなくなります。
余裕はいくら有っても気づくと無くなってしまうものなのです。
節約で重要なのは1円単位で切り詰めること。一円を守れる人間が100万円、1000万円を積み上げることが出来るのです。
箱根駅伝でも有名になった言葉に「一秒を削り出せ!」という言葉があります。往復で合計10時間以上かかる長距離戦でも結局は1秒1秒を大切にして削り出したチームが優勝するのです。
この意識は本当に大切で余裕なんてものはこの世に存在しないと思って生きていけば一秒一秒も大切に使うことが出来ますし、お金に関しても一円を大切に使うことが出来ます。
一円を削り出せ!
この一言が節約の全てだと思います。
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