2020年の株式市場はどうなるのか?
投資家のニック(@namuraclecent)です。
私は親が投資家であり、バブルで資産を3000万円ほど溶かしています。
かくいう私も新卒で開いた株式口座に就職祝いを100万円ほど入れて株を始め、マザーズ株の暴落ですべてを失う投資家デビューでした。
その後は心を入れ替えてマザーズ株には一切手を出さず、ヘラクレス(今はもうない)やアンビシャスなどの株を…買わず…いえアンビシャスのライザップは買ってしまって絶賛塩漬け中です…。
って感じで基本的には東証一部上場株を中心に投資をしている感じなのですが、今年2020年の株価はどうなるのか?について正月なので書いてみようと思います。
結論から書くと2020年の株式市場はバブル崩壊の可能性はあるも2019年より好況であり、株価は上がると予想します。
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世界の株価はバブル状態
ヤフーニュースを見ているとほぼ毎日のようにダウ工業株30種平均が過去最高値を更新したと出ています。
https://nikkei225jp.com/nasdaq/
リーマンショックが2009年なのでそれ以降ずっと右肩上がりであり、リーマンショック前の2倍にまで株価が上がっていることになります。
これはダウの話ではありますが、リーマンショックもダウの暴落で日本の日経平均も同時に下がっていることを考えるとダウのバブル崩壊は日本株にも即座に影響することは間違いないでしょう。
日本の株は上がっているのかというとむちゃくちゃ上がってます。
日本の株も世界の株高に追従して上がりやすいバブル状態が続いていると言えるでしょう。
日本株は国が無理やり上げる
日本の景気は数年前のアベノミクスに希望が持てた時期と比べて明らかに減速しており、消費増税後は昨年比で消費の減速が顕著になっています。
消費増税で景気が減速しないようにキャッシュレス還元で5%のポイント還元のような景気刺激を行っていますし、知られてないと思いますが住宅エコポイントやらプレミアム付商品券なんかも景気刺激策として行われています。
それでも消費増税による景気減速が想像以上に大きい状態となっています。
なのに、株価は消費税増税後も上がり続けています。
騰落レシオという指数では株が過剰に買われている様子もなく、逆に売られすぎているように見えますが日経平均だけは順調に上がっている状態となっているわけです。
おそらくこれに関しては国が裏で日経平均株価を無理やり上げて景気が減速していないかのように操作しているのでしょう。
バブル崩壊は必ずやってくる
バブルは弾けるのが世の常であり、日本株も1989年に史上最高値になってからわずか9ヶ月で半分になっている。
最近ではリーマンショックですがこの時もアメリカの株価が一気に半額ぐらいまで下がりました。
そう考えるとITバブルの崩壊から10年後にリーマン・ショックが起こっていてそれから10年経った現在株価が異常なまでに上がっていることを考えるとここでバブル崩壊が起こる可能性が高いと言えるでしょう。
きっかけは何かはわかりません。前回のリーマンショックはサブプライムローン問題がリーマンショック前からだいぶ大きな問題になっていたのでバブル崩壊は間近だと予想できてはいましたが今回はそういった大きな問題はなく、本当に何がきっかけで株価が暴落するのか予想できないですね。
ただ、何が起きるのかがわからないのがこの世界で、世界のどこかで何かが爆発して世界中を巻き込む可能性もなくはないでしょう。(ギリシャ危機のように)
日本株が2020年上がる理由
バブルは崩壊しますが日本株が2020年に上がると言える理由はロレックス割高現象にあります。
どういうことかというとロレックスが最近世界中の金持ちに買われていて数年前と比べ倍以上で売買されています。ロレックスを新品で買って中古屋に持っていくだけで何百万円も儲けることが出来る状態まで行きました。それに関しては金持ちユーチューバーヒカルの動画を参照してもらえばわかるでしょう…。
そのロレックス価格高騰に伴い、ロレックスがあまりにも高くて買えなくなった人たちがロレックスに匹敵するような時計ブランドの時計を買うようになり、ロレックス以外の価格もどんどん上がっているという状態になっています。
ヒカキンの動画でよく出てくるオーデマ・ピゲや、世界三大高級時計と呼ばれるパテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンなども価格が高騰し続けています。
その余波は他のそれほど高くなかった高級時計ブランドの価格も上げ始めオメガやタグホイヤーまで値上がりしています。驚くことにGショックが30万円以上で販売されていたりしてカシオの株価も暴騰しています。
そう考えるとアメリカの株式市場の高騰は割安な株を求める投資家が日本の株を買う可能性が高いと見ても良いと感じます。
日本の市場は不景気ではありますが、今後インドやカンボジアなど成長する可能性の高いアジア圏が近く、商品力のある日本の企業の株はまだまだ割安と感じる投資家がいても良いと考えられ、どんどんと日本の株があがる可能性はあるでしょう。
他にも確定拠出年金が世の中に知られてきており、若者が投資に興味を持つ機会が増えていたり、老後の年金への不安から収入源を増やすために貯金を投資に回したいと考える人も増えています。2020年は投資ブームが起こり、その中でも初心者でも買いやすい株式投資にお金が流れ込んでくる可能性は高いと言えます。
これらを踏まえると、バブルは崩壊して株が下がる可能性はありますがトータルで見て2020年は2019年よりも上昇となる可能性が高いと見ます。
2020年の株投資についてまとめ
正直バブル崩壊が読めなくてどこまで株が下がるのか?どれぐらい続くのか?に関しては本当に見えませんが私の投資スタイルが10年後株が上がってりゃそれでいいというスタイルなので今年も株をどんどん買い増ししていくつもりです。
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基本的に高配当の株か優待が手厚い株を持っておけば塩漬けしていても上がるまでは配当と優待もらって耐え忍ぼうと開き直ることが出来るので株価の値上がりを期待する株よりも配当利回りがよく、減配リスクの少ない株を多く買っていくつもりです。
ちなみに大暴落で金を稼ぎたい人はダブルインバースを買っておくと良いでしょう。
私はトランプ大統領就任の時一日で5万円濡れ手に粟で手に入れたことがあります(^^)
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