昔の体罰はひどいものだった…
体罰が問題になっているが、私が学生だった頃ははっきり言って体罰し放題の時代だった。20年ほど前の話である。
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闘魂注入棒でケツバット
これは私がスイミングスクールに行っていた時のことだが、友人は泳ぎが速くて選手候補生だったためコーチがついて特別訓練を受けていた。
ただ、その訓練があまりにもスパルタ式で見ていて流石にきつすぎやしないか?と疑問に思っていた。
それが闘魂注入棒である。
何かと言えば特に何の変哲もないモップの柄であり、おそらく古いモップの柄の部分を取り外して作ったものだろう。そこには闘魂という文字が書き込まれ、想定タイムよりも遅かったら一発ケツをしばかれるというものである。
結局一日に何度もしばかれるので一ヶ月後ぐらいにはケツが内出血だらけになり、親がやりすぎだとクレームを入れて終了となった。
中学でも基本体罰だらけ
英語の宿題をやって行かなかった生徒が多すぎてついに先生がブチ切れて、宿題をやってないやつは一列に並んでケツを突き出せと言われ、掃除のホウキで思い切り叩かれていくという罰があった。
他の教師も、教科書を忘れたやつはお尻をなでてあげるといいながら、特製の竹刀を分解して作った棒でケツを思い切りしばく体罰をしていたり、英単語の宿題で、全部覚えきれているかチェックするといいながら出された問題に答えられなかったらげんこつで頭を思い切り殴られるという体罰を受けた。
他のクラスではその暴力教師が遅刻してきた生徒にブチ切れて生徒を病院送りにして、流石にこの時は謹慎処分になっていた…。
昔はとりあえず気合を入れるには殴っとけばいいや、みたいなのりでみんな殴っていたと思う。
一番強烈なキックの思い出
これは私が中学生の頃の話だが、マラソン大会があって、河川敷まで歩いていってマラソンをして終了したら教室に帰るという感じのイベントだった。
そのマラソン大会に行く道で、なんとコカ・コーラが落ちていた。どう見ても空いてないコカ・コーラが5,6本乾燥した溝に落ちているという奇跡的な光景を見つけ、おそらく自販機に補充しようとして落としたやつが見つかってないなと考え、帰り道で回収することにした。
この時期はマラソンの時期なので外気温でも10度以下という落ちてるコーラでも美味しい温度なので楽しみにしながらマラソンを走る。
そして、マラソンが終わって溝を覗くとまだ落ちてた!ラッキーということで回収して飲んでみて大丈夫そうだったらみんなに教えてあげようと教室に持っていこうとしていたら原付きに乗った体育教師がものすごいスピードでこっちに突っ込んできてバイクに乗りながら思い切りキーーック!
俺は吹っ飛んだわけなのだが、そんな攻撃ある?体罰というかもうプロレスかよ!
落としたコーラが振動で飲まれへんようなるやないか!と思いながらなんですの!って体育教師に言ってしまったが、よく考えたら授業中にコーラ買っとるとみなされた俺が悪いようだった…。隠して持っていかんとあかんとこやった…。
早速没収されてしまったが俺がこっそり金を忍ばせて帰りにコーラ飲んだろみたいなことをしたわけではなく、不可抗力でコーラを見つけてしまったから拾って持ってきただけという話をひたすら寒い中させられる…。
ぶっちゃけ落ちてたなんて言われても現実味ゼロの話ではあるが、実際に溝に行ったら5〜6本落ちてたのでなんとか信用してもらえた…。
最終的に、「落ちてるもの飲んだら毒が入ってるかもしれんから飲むな」と怒られて終了…。いや、あの問答無用のキック、マジで謝罪してほしかったわ…。
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