なぜ若者は闇バイトで犯罪を犯すのか?
最近闇バイトで犯罪を犯す若者がよくニュースで取り上げられているが、なぜ若者は闇バイトで犯罪をしてしまうのか?について書いてみよう。
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人間を操る心理学が使われている
この件に関しては非常によくメソッドが作られていると思う。完全に人間を操るメソッドによって若者を犯罪者にしている。
どういうメソッドなのか?であるが人間は命令されると例え人殺しでもやってしまうという実験結果に基づいて作られたメソッドだ。
善良な人間であったとしても9割の人間が命令されると人殺しまで行ってしまうという実験結果が出ている。
恐ろしいことに人間とは簡単にコントロールされてしまうのである。
さらに今回の事例を見ると皆身分証明証を犯罪組織の人間に送っており、自分の身元を明かしてしまっていることで弱みを握られている。もしも裏切ったりしたら反社に復讐されて家族もろとも皆殺しという昔のヤクザみたいな脅しを使っている。
これに関してもある種のマインドコントロールと言えるだろう。マインドコントロールされると人間は犯罪に簡単に手を染めてしまうというのは過去の事件からも明らかである。
なぜ若者は闇バイトで犯罪を犯すのか?のまとめ
最近の闇バイトの犯罪を見ていると本当に上手くバカな若者を釣って利用し、使い捨てる構造が出来ているなと感じる。
この形はすでに振り込め詐欺の世界ではずっと前から使われてきていて、組織が金主、反社、グループのリーダー、詐欺グループ、出し子と細分化されていることにより警察が捕まえることの出来るのは出し子か詐欺グループ止まりになっている。
このシステムがあまりにも上手く出来すぎていることにより、金主も反社も捕まえることが出来ないことにより、ついには振り込め詐欺みたいなちまちましたことやるより手っ取り早く金のある場所襲って奪う形になったわけであろう。
今回も実行犯というトカゲの尻尾が捕まったに過ぎず、盗まれた約1億円の商品は戻ってこないし、指示していた人間もそことつながっている反社の黒幕も捕まえられない。
今後もこういう事件が増えていくだろうが反社に狙われるような金のない私にとってはテレビの中の事件に過ぎないのだろう…。
こういった事件に巻き込まれないようにするには闇バイトには関わらないこと、反社に狙われるような金を持たないこと、変な名簿に名前が載らないように個人情報流出に気をつけることが重要だろう。
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