節約するなら企業のキャンペーンを利用せよ!

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ペイペイというQRコード決済のスマホアプリをご存知だろうか?毎月のようにキャンペーンを打ち出しており、レストランで20%のポイント還元だったり買い物で0.5%還元だったりお得で便利なアプリである。

paypay.ne.jp

私は前回のキャンペーンの時から積極的に利用していてかなりの額の節約に成功している。

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これを友人に話すとなんか怖くてペイペイ入れてないって言うではないか…マジかよ…なんでこんな100億円バラ撒きやってるのに積極的に拾わないんだよ…。

ってことで、今回は節約するなら企業のバラマキキャンペーンを積極的に利用しようという話をしていきたい。

なんで企業はお金をばら撒くのか?

まず、最初になんでタダで企業はお金をばら撒くようなキャンペーンをするのか?だが、これは全てシェア争いに勝つための戦略である。

PayPayの例で言うと今、QR決済システムはシェア争いの戦国時代にいる。PayPayの他にもLINE Pay、メルペイ、オリガミなどのQR決済システムがあり、他にもまだまだ参入が増えている段階である。

そんな中、一番先にシェアを奪ってしまうことにより、後から参入する敵との戦いで有利になるのである。

とりあえず、先にユーザーにアプリを入れさせれば後発がどれだけ出てきても中々乗り換えることはない。人間というのはめんどくさいことが嫌いで基本的に保守的な生き物なので、デフォルトの物が出来てしまえばずっとそれを使い続けるのである。

だからまず定番として定着させるために100億円ものお金を投じて利用してもらうことに必死になっているわけである。100億円は宣伝広告費としてバラ撒いているというわけだ。

この100億円をどうやって回収するのか?であるが、これは後で決済システムの手数料を上げて回収する。

今はバラ撒いている最中なので手数料無料で店側も利用できているがシェアを高めたあと、決済手数料を値上げする。そうすれば毎月安定して何億円ものお金が自動的に入ってくるようになるのだ。

言ってみればウォーターサーバーのマシンは月額無料で借りることができるけど水は毎月何本以上利用しなければならないとかプリンターのように本体は利益率が殆どないがインク代で回収するようなビジネスである。

企業のキャンペーンを積極的に利用してお金を貰おう

最近、バラ撒いていると感じる企業はQR決済システムの会社が一番多いが、UberEatsというフードデリバリーもお金をバラ撒いていると感じる。

私はUberEatsで配達パートナーをやっている。副業で一回配ると300〜500円の収入になるので派遣社員の労働が終わった後、運動がてら毎日2000円ぐらい稼いでいる。

これなのだが、友人紹介システムというのがあり、友人を勧誘して50回配達してもらうと50000円の紹介料が入るのである。なので山分けすると2万5000円ずつとなる。

ウーバーイーツの利用者側にしても友人紹介プログラムがあり、友人にウーバーイーツを紹介して初回注文の時に使えるコードを紹介すれば紹介した側もされた側も1000円分のクーポンが貰える。

(もし必要ならコメントください)

ということで友だちを紹介しまくればずっとタダ飯を食えるということになる。

企業はお金を使いたいのでキャンペーンを行う

なんで企業はこんなに太っ腹なのか?であるが、企業は基本的に金を投資して企業規模を大きくすることを目標にしているからお金を使うのである。

企業は株式を発行して大量の資金を集めて、その資金を使ってビジネスを拡大する。お金が大量に財布に入っているわけだからいくらでもバラ撒けるのだ。

PayPayのソフトバンクなど100億円バラ撒いてもまだ黒字となっているぐらいお金に余裕がある。

ヤフー 40%の減益 「PayPay」還元費用で 3月期決算 | NHKニュース(リンク先記事削除済み)

LINE Payは赤字になっているが、親会社が大きいため財布にはいくらでも余裕があると言える。

お金を使わないと税金で持って行かれる

企業が必死でお金を使う理由の一つに使わないと法人税でお金を持っていかれるからというのがある。

使わなければ自動的に税金で持っていかれるぐらいなら必死で投資して企業規模を大きくしてライバルを撃破するのに使うというのが今の企業戦略となっている。

Amazonなどは昔からその戦略を取っている企業で法人税を払っていなかった。あれだけ儲かっているのに投資額も膨大なため会計上赤字になっていたのだ。

www.nikkei.com

最近は黒字になっているがアメリカの法人税控除枠を上手く使って税金を払っていないとか…。

とにかく企業はお金を使わないと税金が高くなるので必死で投資を行い、企業価値を高めているということになる。

節約するなら企業のキャンペーンを上手く使えのまとめ

はっきり言ってこういう企業のバラ撒きは上手く利用して小銭を拾ったほうがいいと言える。

今回のPayPayのバラマキにしても500円買えば100円帰ってくると考えると無茶苦茶お得にお買い物ができるのだ。

最近ではPayPayを使える店も増えていてよく行く松屋でも使えるし、天下一品でも使える。近所のバーでも使えたし、自転車屋でパンク修理しても使えた。

全部20%オフになると考えるとものすごい額の小銭を拾えたことになる。

まだまだLINE Payやメルペイ、PayPayのシェア争いは続くので積極的にこの争いでばら撒かれるお金を拾いにいこう!

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