バリューコマースから垢バン食らう

タイトルの通りなのだがバリューコマースというアフィリエイト・サービス・プロバイダー（ASP）から垢バンを喰らってしまったので私のような不幸な人間がこれ以上出ないよう経緯を残しておこう…。

ちなみにバリュコマはそんなに使ってないASPなので被害額は2万円ほどではあるが、最近ヤフーショッピングでどこかの誰かが120万円ほどの買い物をしてくれて13,000円以上の発生があったため結構精神的ダメージを負っている…。垢バンになると振り込み予定の報酬は全てボッシュートとなるのである…。

垢バンになった原因はコードの使い回し

バリューコマースはサイトごとにIDが別になっていて、サイトに紐付いたIDでアフィリエイトリンクを作らないと規約違反になる。

私の場合はドメインを10個ぐらい運用しているため、そのサイト一つ一つでわざわざリンクを作り変えるのは非常に面倒だったこともあり、アフィリエイトリンクを全部カエレバというウェブサービスで作って運用していた。

ドメインが10個あるのだがこれは元々一つのサイトだったのをカテゴリーの記事が増えてきたタイミングで専門ブログとして切り分けていってサイトを分離しているので、アフィリエイトリンクが全部同じになってしまって変えなきゃダメなんだけどかなり膨大な数になっているので面倒でそのまま使い続けていたのもある。

今まで数年そんな感じで運用していて問題なく報酬も振り込まれていたのであまり危機感が無かったのだが、今年の6月頃にバリューコマースの方からメールで警告が送られてきた。

それによるとコードの使い回しは規約違反だから直ちにサイトを全部登録してそれぞれに紐付いたIDを使ったアフィリエイトリンクに切り替えないと垢バンするよって話だった。

ヤフーショッピングしかアフィリエイトやってないけどなんだかんだで一応月に1万円ぐらい稼げていたので垢バンは困るなと全部張り替えた。
それで張り替えましたってメール送ったけどキャッシュプラグインのせいで全然変更出来てなかったらしく、お前何嘘付いてるんだ？みたいな感じのかなり怒りのこもったメールが来てこれ以上ふざけた真似したらマジでアカウント消すからなって感じの文面だった。

急いでキャッシュクリアして再度申請したら、今後も規約違反に気をつけてちゃんとウェブサイト運営していくようにって感じのメールが来てなんとか垢バンは免れたようだった。

半年後に急に垢バン…

そして先日急にこんなメールが届いたのである↓

いやぁ素晴らしいですねぇ。禁止事項を守らない不届き者のサイト運営者にはアフィリエイトを一切やらせないという強い意志を感じますね。

これぞアフィリエイト・サービス・プロバイダーの鏡と言える。
近年、広告主の広告費をかすめ取るような深夜の商標リスティングぶんまわしとか芸能人の顔を勝手に使って広告出稿とか違法アップロードとかの汚いアフィリエイト手法が蔓延しているこのアフィリエイト業界に現れた正義だと思う。

まぁ俺みたいな雑魚を切ってもそんなに影響は無いと思うけど汚物は消毒が基本なので、年末の大掃除で消されたのだろう。

しかし、ぶっちゃけ6月の警告の時に残ってたコードで今回引っかかったので俺が今のタイミングでなにかしたわけじゃないので本当に青天の霹靂でしか無いんだよな…。
今回の垢バンはマジで急すぎてびっくりしてしまったというのが正直な感想だ。

ただ、規約違反をしていたのは私の方であり正しいのはあくまでもバリューコマースなのでなんの文句も言えない。6月の時点で垢バンだったのが半年延命されて5万円ぐらいもらえた感じかな…。

垢バンへの対応はコードを消すこと

垢バンになったのに広告リンクを貼っているのは馬鹿の極みなので全部消した。正直ものすごい数のリンクがあったので一個一個消すのマジでだるすぎると思ったのだがよく考えると全部カエレバで作っていたのでCSSで.shoplinkyahoo{display:none !important;}というコードをstyle.cssに追記するだけであっという間に全部消えた。

これでお金も発生しないのに無駄に客を送ることが無くなったのである。

垢バンになった件まとめ

複数サイトを運営していたりすると、ついうっかり違うサイトのコードを貼ってしまう事があるかもしれない。今はアフィリエイトも厳しくなっていてそんなミスでも簡単に垢バンになるのである。

この記事を読んでいる人はくれぐれも規約違反には気をつけてアフィリエイトをやって欲しい。発生していた金が全部没収されてしまうのは結構辛い。

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