脱サラしてアフィリエイターになるのはおすすめできない理由

脱サラしてアフィリエイトするイメージ
前の会社に努めている時に上司が家族の介護の話でもめているようで会社をやめなければならないと言っていたが会社を辞めてどうするか?の選択肢にアフィリエイトをやろうと思っているとのことだった。
私はそのころアフィリエイトをやっていたが副業禁止の会社だったのでアフィリエイトってなんですか?っていう立場をとっていた。
今思えば忠告してあげればよかったなとは思うが脱サラしてアフィリエイトを始めるというのは私の中ではやめたほうがいいと思う。

アフィリエイトは時間がかかる

前の会社はウェブ制作会社だったのでその上司はサイトを作ることは簡単にできると思う。それでもアフィリエイトで稼ぐには時間がかかると思う。
はっきり言ってどんなにキレイなサイトをどんなに早くたくさん作れても売上が上がるとは限らないのがこの世界。
その上司は個人でもいろんな会社の仕事をしていて○ニーとかの仕事もたくさん受けていた。それでも企業のサイトとアフィリエイトは大きく違うと言わざるをえない。

アフィリエイトで重要なのはSEOと商品の文章力

まずSEOだが今のSEOはコンテンツ重視になっているのは間違いない。
昔はサテライトサイトを量産してリンクを送り込めばそこそこ早い段階で中身の無いサイトが上位表示されていたのだが今は検索エンジンの仕様が変わりその手法では中々難しい状態になっている。
中古ドメインを使って上げる手法がメインになってきているものの、これもブラックな手法に変わりなくいつ検索順位が下がるかわからない手法。
ちゃんとしたサイトを作って検索順位を上げてアクセス数を増やすためにかかる時間は昔より確実に増えている。収益が発生するまで最低でも1年は見ておかなければならないし一年後でも生活できるレベルで稼げる人はかなり少ない。
さらに商品の良さを伝えることの出来る文章力というのも重要になってきてちょっと文章を変えるだけでCVRが全く違うこともよくあること。

アフィリエイトには短時間で稼げる世界もある

それがPPCアフィリエイトの世界。これは広告費を検索エンジンに支払って検索結果の上とか下とかの広告スペースに載せてもらうという方法である。
この方だとランディングページを作ることが出来さえすればSEOを考える必要性がない。
欠点は自己資金が結構必要ってこと。月30万円稼ぐためには平気で100万円以上の広告費を使う世界。
運が良ければ10万円の広告費で30万円稼げたりするが今はPPCアフィリエイトも激戦の時代に入っているのでそう簡単には少ない広告費で稼ぐことは不可能になってきている。

脱サラしてアフィリエイトのまとめ

脱サラしてアフィリエイトを始めるというのはちょっと遅すぎる。
最悪でも会社をやめる1年前にはアフィリエイトサイトを運営し始めていてどんなものかを知っておく必要がある。
それで結果が出だしてこの感じで行けば脱サラしてもちゃんと稼げると見込みが生まれてから辞めるのが一番いい方法であり、私もその方法でサラリーマンを辞めた。
私なら脱サラする人にアフィリエイトで稼ぐことをオススメはしない。

感謝→Amazonの履歴を御覧いただきありがとうございます。収益はサイト運営に大切に使わせていただきます。

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