体力のいる仕事も1ヶ月続けると慣れる
派遣会社を契約満了と言う名の実質クビになってから、Uber Eats(ウーバーイーツ)という自転車で配達をする仕事を始めて1ヶ月ちょっと経つのだが最近感じたのが初期に比べて圧倒的に楽になったということ。
スポンサーリンク
初期は久しぶりに乗ったロードバイクに慣れていなかったこともあり、3時間ほどの配達で腕が痛くなったり、手首が痛くなったりして次の日は足が筋肉痛で死んでいた。
それが徐々に慣れてきて今では一日中乗っても「もう無理だ…帰りたい」というのは思わなくなっている。
実際に先週の金曜日、クエストという回数による特別ボーナスがあって30回で4000円の追加ボーナスを得るために一日で30回の配達を行った。
その時間は朝の9時25分から配達を初めて夜の22時に終了したので休憩を引くと、約12時間ほど自転車に乗っていたことになる。
1ヶ月で身体が完成した
筋肉は鍛えると超回復を繰り返し、どんどん身体が出来てくる。
私の場合、ずっとデスクワークを続けていたこともあり何時間も運動をする身体になっておらず、最初の頃は非常に短い時間で疲れてしまっていた。
それが1ヶ月ハードな配達を続けているうちに自然と身体が出来てきて1ヶ月かかったが一日働き続けても問題ない身体ができたということだ。
身体の作り方
どうやって身体が出来たのかというと、毎日のように配達していたというのが大きい。私は普段から散歩とかサイクリングが好きで仕事の合間に1時間ぐらい体を動かしているのだが、これを配達で運動することにしたのだ。
そうすれば運動しながらお金まで稼げてしまうという。アプリをオンにすれば仕事スタートという気軽さで働けるシステムなので仕事に行き詰まった時とか、晩ご飯前にちょっと体動かして腹を減らそうかとかそんな感じで仕事ができる。
こんな感じでほぼ毎日のように仕事をして週に3日はほぼ一日中自転車を漕いでいたら徐々に身体ができていたというわけである。
正直ただの運動不足解消と小遣い稼ぎに始めた配達の仕事なのだが段々と身体作りに目覚め始めて、最近は配達後の食事に必ず鳥のささみで作ったファミマのお母さん食堂のグリルチキンを食べている。運動後にタンパク質を取ると効率よく筋肉になるので配達の日には2本食べることもある。
そんな生活を続けていたら気づくと身体が出来ていたのだった。
目標はビワイチ
昔いた会社のよく飲みに行くメンバーで自転車部を作って伊豆大島行ってサイクリングしたり、輪行で草津のヒルクライムに参加したり、ツール・ド・ちばというイベントに参加したり色々やっていた時にサイクルコンピュータというものを取り付けて時速とか走った距離を計測できるようにしていた。
5年ぐらいロードバイクを家から出していなかったことでサイクルコンピュータも電池が切れて総走行距離とかのデータが全部消えて無くなったのだが今回久しぶりに電池を変えて使えるようにした。
それで一日どれ位の距離乗るのか?計測してみたが最高で一日50キロ程度である。近くの配達が多い時は一日中乗っても40キロ程度になる。
私のこの仕事の最終目標はビワイチと呼ばれる琵琶湖を自転車で一周すること。大体200キロほどあるらしく、1日で行けるかどうかかなり微妙な距離である。
でもこの仕事で身体を鍛え続けることが出来れば確実に出来ると感じている。以前ツール・ド・ちばでは一日100キロ漕いでいるし、自主トレでも一日80キロは漕いだりしている。そう考えれば多分行ける。俺は根拠のない自信だけで生きてきたからわかる、行ける。
まとめ
35歳超えて配達の仕事を始めたわけだが、初期の頃は体力的に若者には勝てないから配達の仕事は割に合わないとか思っていた。ただ、それは単に身体がなまってただけのことなのである。
長年のデスクワークで錆びついた身体は一生懸命磨くことでちゃんと使えるようになる。若者ならもっと早く身体ができると思うがおじさんになればなるほどなかなか身体の状態が戻ら無くなると思う。それでも1ヶ月あればまともに使える身体にはなるということがわかった。
丸一日働ける身体が出来、やっとUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーとしてのスタート地点に立てたなと感じた。