競艇?競馬?パチンコ?いろいろなギャンブルの違い
こんばんは、ギャンブラーニックです。
ガールズバーに行って競馬とかパチンコとかの話をするとなんかみんな勘違いしているみたいなので、一通りギャンブルをやり尽くしてきた感のある私がちょっといろいろなギャンブルの基本的なことを紹介しようと思う。
競馬について
まずは日本一金が動く競馬について紹介すると、競馬は大きく分けて中央競馬(JRA)と地方競馬に別れる。
中央競馬は国が管理していて農林水産省の管轄となっている。中央競馬の収益の一部は日本の畜産業の発展のために使われることになっている。
地方競馬は都道府県や市区町村が運営している公営ギャンブルである。
詳細は農林水産省のホームページから確認して欲しい。
簡単に言うと規模が大きくて基本的に土日にやってる競馬がJRA(日本中央競馬会)の競馬で、規模が小さくて砂のコースしか無いところが多い基本平日開催とかナイターをやってるのが地方競馬。
どこへ行けば競馬が出来るのか?
中央競馬は開催中の競馬場とウインズ(パークウインズ含む)という各地にある場外馬券場へ行けば馬券が買える。最近は事前に登録しておけば電話投票やネット投票でも購入可能。
地方競馬は競馬場や場外馬券場、オッズパークのようなネット投票などで購入可能。
競馬というギャンブルの魅力とは?
競馬の面白さはコースの多様性にある。中央競馬の場合、10場の競馬場を芝の痛み具合を考慮してローテーションしながら使っているわけだがそれぞれ特徴が違っていて右回り、左回りなど大きく違うコースでレースが行われるため、適性により、人気のない馬が圧勝したりすることもある。
中央競馬の場合、芝のコースとダートのコースがあったりしてさらに予想が複雑になるのだがそれがまたファンにとっては面白さが増える要素になるのである。
また、競馬というのは馬がレースを行うため、人間のさじ加減で忖度がありそうな競輪や競艇などのその他のギャンブルよりも八百長がし辛いと感じたりもする。(実際はちゃんと追わなかったりして故意に負ける八百長が金沢競馬ではあったりしたが中央競馬に関しては流石に無いと思われる)
競馬は初心者向きのギャンブル
中央競馬に関しては客層がファミリーだったりカップルだったり大学生だったり、最近ではウマジョスポットという場所も設置されて女性グループで来る人も増えているなど非常に初心者にも参加しやすい雰囲気になっている。
馬券の買い方を教えてくれるセミナーがあったり、JRAは初心者を取り込もうと必死になっているのでギャンブル初心者も行きやすい。
買い方も簡単で、マークシートを塗って自動発券機で買うことが出来る。一口100円で参加できるので遊びで買うにも安くていい。
平日開催の地方競馬だが、大井競馬場は中央競馬に引けを取らない綺麗さにリニューアルされていて、規模も大きく初心者にも非常におすすめ出来る場所になっている。ご飯屋さんもおしゃれなところが揃っていてデートにも使える場所になっている。
ただ、大井以外の地方競馬場は基本的にコアな競馬ファンしかいない場所が多いので、イベントとかの日以外は初心者が少なくあまりおすすめではない。
競艇(ボートレース)について
競艇は6艇で戦うレースで管轄は国土交通省。これも競馬と同じで造船関係の産業の振興という大義名分のもとで合法的にギャンブルが運営されている。
ボートレースの面白さ
これに関しては当たりやすさが全てだと感じる。6艇しか走っていないので基本的に当たりやすい。競艇は6艇から組み合わせを選ぶだけというシンプルさが素晴らしく、とにかく当たる。しかも内枠圧倒的有利で1号艇がすごい勝つ。なので予想がめちゃくちゃ簡単。
競馬の場合18頭から組み合わせを選ぶわけで下手すりゃ12レースやっても当たらず終わる。その点競艇は3レースぐらい真面目にやれば儲かるかどうかは別として当てることは可能。配当が安いので1000円が1200円になるぐらいのレベルだったりするので元手はそれなりに必要だろう。
しかし、たまに荒れて3連単が一万円を超える万舟券となることもあり、穴党にも楽しめる。
レースの楽しさとしてはコーナリングが全てで、直線部分はそんなに順位が変動しない。1コーナーと2コーナーでほぼ順位が決まるのでその辺りは見逃せない。
ボートレースは開催が多い
競馬は馬を休ませる必要があったり馬場の整備などがあるので毎日たくさんの会場で行われているわけではない。しかしボートレースは割と多くの会場(約10会場)で朝から晩までレースが行われている。
とりあえずボートピアに行けば朝から晩まで楽しめるのもボートレースの魅力。
ボートレースのここが嫌だ
ボートレースの客層は平日はおじいちゃんが9割。休日でも半分以上はおじいちゃん。競馬に比べて女性比率が異常なまでに低いのが競艇の残念なところ。競艇場に関しても女性向けっぽいご飯とかあまりないように感じる。
コアなギャンブラーの集まるギャンブル施設の感が非常に強い場所であるところが少し残念ではある。競馬場のようにキレイなレストランとか芝生の観覧エリアやボートレース女子スポットなどがあればもう少し印象は良くなりそうなものだが今のままでは厳しそう。
あとはなんかよくわからないスタート展示とかフライングとかのルールがあってややこしい。レースの前に何回かボートが周回するが正直どれを見ても同じに見える。そういう素人には難しいところがあると思う。
ボートレースを生観戦した感想
何度かボートレースを見に行っているがボートレースを生で見ると結構迫力はある。そこそこ近くで観戦できるので面白いが正直別にボートが好きとかそういう価値観の人じゃないとレースだけ見ても楽しめないと思う。
競馬の場合、馬が可愛かったり、迫力がすごかったり、適当に名前で選んだ馬が最後方からすごい脚で差してきたりするのを楽しめるが、ボートレースの場合は前半で勝負が決することがほとんどなのでレース途中で楽しみが無くなる…。
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その他の公営ギャンブル
公営ギャンブルは競馬とボートレースの他に競輪、オートレースがある。これらはあまり良く知らないが最近競輪がインターネットに力を入れていて初心者でも気軽に参加できるアプリなんかも出ている。
そしてびっくりするのが競輪は夜の23時過ぎにもレースがあり、残業で遅くなってパチンコ屋も地方競馬のナイターも終わったけど賭けたいって人も夜22時過ぎから参加することが出来る。
競輪は基本的に個人スポーツではあるもののチーム戦で駆け引きが行われており、一人が囮で仕掛けてもうひとりが勝ちを狙うとかそういうのがあったりして奥が深い。狭いバンクで9人がひしめき合うわけでどこで仕掛けるかがポイント。最後の最後まで目が離せない面白さがある。
パチンコについて
パチンコはぶっちゃけギャンブルではない。パチンコはただの遊戯であり、その遊戯をしてちょっとした景品をもらえるわけだが、その景品を高価で買い取ってくれる買取店が何故かパチンコ屋の近くにあり、お金に換金出来てしまうという仕組みになっている。
その買い取り屋はパチンコ屋とは無関係でその景品をどこかの会社に売って稼いでいるらしい。これを3店方式と呼ぶ。なのでパチンコはギャンブルではなくただの遊戯店なのである。
パチンコは中毒性が強い
私は友人に連れられてパチンコ屋へ行くことが多かったのだが、何故か友人と行くとよく当たる。ルールも知らないうちに大当たりを引きそれなりに稼いでしまったりする。
そうするうちにパチンコが楽しくなっていき、パチンコ屋へ通うようになり段々ルールが分かってきて更に楽しくなり、攻略サイトを見て当たり確率とかを研究してもっとのめり込んでいく。
結果的に暇さえあればパチンコ屋へ行ってしまうパチンコ中毒になってしまったのである。
なぜ中毒になるのかというとおそらくはあのうるさすぎる音と激アツリーチのピカピカするフラッシングだと考えられ、あれが催眠効果をもたらし中毒になると考えられる。
パチンコは店によってルールが違う
パチンコは1円で出来るパチンコや4円で出来るパチンコがある。最近ではさらにいろいろ増えていてよくわからないぐらいいろいろなルールが存在している。
パチンコの何が楽しいのか?
それは演出。中央の数字が揃うと大当たりなのだがリーチの時になんか演出がある。それが楽しい。パチンコ台によって演出が違うわけだがCRウルトラマンだったら敵と戦って勝てば大当たりになる。そのバトルがかなり激しく真ん中のディスプレイ以外にも横からとか上からとか役物と呼ばれる演出が飛び出してきて興奮を高める。
他にも私が好きだったのが羽根物と呼ばれるVゾーンに玉が入れば即大当たり確定という機種があるのだがこれも羽から玉が中に入り、中でシーソーとかグルグル回るやつとかをクリアしてやっとVゾーンに入るあの興奮がハマる。
まとめるとパチンコは上手く作られているので面白いってことだろう。
競艇、競馬、パチンコの違いまとめ
長くなってしまったがまとめると競艇はギャンブル感が強く、競馬は割とファミリーでも楽しめて、パチンコに関してはもはやギャンブルではないということである。
ギャンブルはハマりすぎると私のように破産寸前まで追い込まれ、給料日まであと1週間以上あるのにどうやって暮せばいいのかと毎日下しか見れない生活をおくることになるだろう。
友人は給料日に金を全てスロットに突っ込んで1ヶ月間乾燥うどんだけで生活することになり、最終的に仕事中に貧血で倒れるという結果になってしまった。
芸人のカンニング竹山氏もギャンブルで金を使い果たしてサラ金に手を出し、借金地獄から債務整理に至っている。
ギャンブルはハマると大変なことになるものと言えるのでくれぐれもハマりすぎないように私のように競馬は重賞以外1レース600円まで!というルールを作り、一日の予算5000円を上限にするなどする必要があるだろう。
ギャンブルはゼロサムゲームであり、胴元の取り分の分だけ最終的にお金が減るようになっている。超絶頭がよくてギャンブルの素質がある人以外は間違いなくお金が減るものだと知って、遊び程度でやるのが正解。
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