IS(イスラム国)を誤解していた
池上彰の宗教についてのテレビ番組で宗教について勉強したのだが俺はずっとイスラム教を勘違いしていたことに気づいた。
イスラム教めっちゃいいやつやん
イスラム教の教えって基本的にめっちゃいい教えばっかり。確かに一日5回拝むのは大変だとは思うけど本当にみんな幸せそうだった。これぞ宗教のパワーと言うような物を感じた。
イスラム国ってイスラム教を使ったただのテロ集団
この番組で最後に池上彰氏が言っていた言葉が非常にこの問題の真理を突いていたので紹介したい。
池上氏が言っていたのはこういうこと↓
この世界にはある一定数の理想主義者がいてその人達が今は共産主義ではなくイスラム教を理由にしてテロで世界を変えようとしているのです
多分だいぶ私の中で意訳して変えてるけどだいたいこんな話。
これを聞いてかなり納得した。
だってイスラム教の教えで「自爆テロをして世界を無茶苦茶にしろ」みたいな話はどこにもないわけでイスラム教徒がみんなイスラム国みたいなことを考えていない。
ぶっちゃけイスラム国って世界の歪みが生み出した格差によって虐げられた人達によって作られているものでありイスラム教は後付の理由にすぎないと感じる。
結局は世界の富が一極集中し格差があまりにも大きくなりすぎたのがこの問題の原点で富の再配分がちゃんとなされる世界なら、こういった革命主義者が支持を集めて国を作り始めるような事態は起こらないだろう。
戦争はなぜ起こるか?富の奪い合いでしょ?
わかりやすいので言うと湾岸戦争の原因はクェートが石油という富を独占したせいだし色んな過去の戦争は土地という富を生み出すモノを奪い合って来た。
なぜイスラム国は世界中でテロを引き起こすのか?
世界の1%の人間が99%の富を独占していると言う今の状態がテロを生み出しているというのが正解で、イスラム教はこの世界のルールを力で変えようとする革命家的な人間が上手く利用しているというのが正解なのだ。
私は共産主義が素晴らしいとは言わないが、今のような富の再配分のシステムが機能していない(パナマ文章問題のようなタックスヘイブンの存在など)状態がイスラム国を生み出していることにみんな目を向けて、世界規模での富の再配分を機能させるために協力しあわなければならないと感じる。
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