独りよがりの記事は日記に書いてくれ

今日もスタッフに記事を書いてもらったのだが、うーんというような記事が出来上がってきたのでちょっとそのことについて書きたい。

記事の内容が独りよがり過ぎる

前回は新商品をまとめて紹介する記事を書いてもらったわけだが、その商品の値段やらカロリーやらの調べたら誰でも書けるような情報のみしかまとめられていない6個まとめて600文字というようなカス記事を渡されたので今回は最近見た映画について書いてくれと指示した。
文字数が少なすぎる記事だとキーワードが拾いづらくてサチコからクエリを抽出してサイトの方向性を決めていく事ができないから文字数が欲しくてたくさん文字を書けそうな好きなことへの感想文を頼んだのだ。
その人はオタクなので自分の好きなことについては聞いてもいないことをいくらでも語れるタイプ。想定通り、一つの映画の記事なのに軽く3000文字を超える量の文字数が稼げた。
でもね、違うんだよね…なんで戦争映画なのに半分以上政治問題の話なの?確かに背景に政治問題があることもちょっと記事に入れておくと詳しい人の記事なのかな?と専門家っぽくなるのでいいんだけどさ、半分以上政治問題になったらもうその記事は政治問題の記事であって映画の記事じゃないんだよ…。
難しいなぁ。書きたいこと書くだけではユーザーの求めるものに答えを返せないんだよね。映画の感想なんだから映画のセリフとかさ、シーンの凄さとかさ、あそこが泣けるとかそういうのをユーザーは求めてると思うんだよ。
ちなみに私が最近見た映画はボヘミアン・ラプソディなのだがみんな泣いていて???ってなって、「ボヘミアン・ラプソディ 泣ける?」って調べたよ。そしたらクイーンのファンが泣いてるだけだったみたいだった。私はクイーンのこと全然知らなかったので人種差別問題とかセクシャリティに関するいろいろな問題が難しすぎて泣けなかったのかもしれない。
ってことで映画の感想を書く時は最低でも映画に関係する内容だけで記事の9割を書いて欲しい。読む側からすると途中から政治問題になる記事なんて全然読みたくないのである。
まとめ記事書かせたら書くこと無いと文字数600文字で終わるし、好きなこと書かせたらひたすら脱線してもはやタイトルと中身ぜんぜん違う記事になるし、この人に何をさせればいいのか段々わからなくなってきた。
来週はAIでも書けそうなただただ調べるだけの記事を2000文字以上の文字数で書く練習をさせてみようと思う…。需要があるけど俺は書きたくないと前から避けてたジャンルの記事を量産してもらえればひとまずアクセス数は増やせる気がする…ただクソつまんねえからもっとゴミ記事を上げてくる可能性があるんだよな…。厳しくしたら会社辞めそうな人だし…どうすりゃいいのかわからないよ…。

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