転職エージェントを使って転職するって実際どうなの?

転職エージェントを使って転職するって実際どうなの?
今回は何度か転職エージェントを使って転職をしてきた俺が転職エージェントについて語ろうじゃないか。

ひとこと言いたいのが「転職エージェントも商売だからお前の市場価値を量って売るぞ」ってこと。

転職エージェントにはいい人も多くて素晴らしいシステムだとは思うけれど全肯定はできないぞということを書く。

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転職エージェントは歩合制

転職エージェントに登録して転職活動をするにあたって転職する側は金を払わないのが普通

ではどこで金が発生しているのか?それは採用した側の会社が転職者の年収の何割かを転職エージェントへ支払う形で商売が成り立っている。

だいたいどこでもそういうシステムだが会社によって何割エージェントの懐に入るかは違う。有名なエージェントにはそれなりに高い金を払わなくてはならない。

こういうシステムになっているので年収の安い転職者は安い金しか稼げないので安物として扱われる可能性が高い。

一応仕事なのでちゃんとやってる感は出すけど年収200万円の人間を年収300万円の会社へ転職させて喜ばせるよりも結局年収1000万円レベルの人間の転職を成功に導いたほうが圧倒的にカネになるわけである。

世の中銭じゃないとは思いたいけど結局銭で回ってる。転職エージェントも効率よくお金を稼ぎたいと思っている。

求職者のやりたい仕事よりも求職者の市場価値を最大限に出来る会社へ入れたいのがエージェント側の考え

私の場合プログラマーを3年近く続けていたこともありドットネットというフレームワークを使った開発を行っているの会社への入社をかなり強引に勧められた。

私はプログラミングよりもウェブマーケティングを中心に考えたフロント側の人間になりたいという意向をしめしていたのだがやはり年収ベースではドットネットでのソーシャルゲーム開発が一番給料が高かったのが原因だと思われる。

お金メインで転職を考えるなら超大手、それ以外は中小エージェントで

転職するにあたって人それぞれの転職理由がある。お金である場合が多いと思うが会社の人間関係がうまくいかないとか全く違うジャンルの仕事に挑戦してみたいとか色々あるだろう。

転職理由がお金だという人は超大手が良い。◯クルートとか◯ューダとかその辺りのことだ。こういうところは巨大な企業かめちゃめちゃお金を持っている企業を大量にクライアントに抱えている。

なので紹介してもらえる会社のレベルが総じて高い

名前の知らない会社でも大幅な給料アップが望める。私の場合でも元々の年収が300万円行っていなかったのにもかかわらず年収500万円レベルの会社をいくつか紹介してもらえた。イケイケだった某ソーシャルゲーム会社は1000万円超えも簡単なような説明だった。

ただ、私の場合はどちらかと言うと年収を大幅アップさせるよりも自分のやりがいを求めての転職だったためそういう会社へは行かなかった。

結局小さめの会社で年収大幅アップで採用されたものの圧倒的に人数が足りておらず現場が全く回らないため毎日9時〜23時まで働かされこんな会社じゃ年収倍でもやってられんわってことで1ヶ月で辞めた。

まぁ年収が上がるってことはそれだけ仕事をやってくれることを求められているのはわかっていたんだが…この経験もここで語れたので勉強代にはなったか。。

中小の転職エージェントは親身なって探してくれる

大手エージェントで懲り懲りな経験をした私は地道に某◯ーキャリアというITに強い転職サイトへ登録。エージェントは使わないつもりだったのだが登録したらすごい量の会社からいい会社を紹介してあげるというスカウトがくる。

中小のエージェントは星の数ほどいるようで知らないエージェント会社だらけ。一ヶ月でやめてしまってお金にも困っていたので一応何社か登録しに行く。

どこも非常に小さな会社で某東京駅の駅前に巨大なビルを持っているエージェントみたいな会社はない。

ただ、こういう小さな会社の場合親身になってアドバイスしてくれて常に気にかけてくれるような手厚い転職活動が出来た。

持っている案件は巨大な企業も持っているがそういう会社は大体どこにでも求人を出しているので職安でも見つけることは出来る。こういう小さな会社のメリットは誰も知らない優良企業の案件を持っていたりすること。

実際紹介してもらえたのはそのエージェントの会社の隣の雑居ビルのまだこの雑居ビルに引っ越してきて1年ぐらいの超ちっちゃな会社。

他のエージェントには求人すら出せていないような小ささの会社ではあったが意外と大きな会社の案件がたくさんあって非常に面白い仕事を沢山することが出来た。

恐らくこのエージェントは近くの会社を足を使って周って求人を集めたんだなと思われる。

転職には結びつかなかった他のエージェントも親身になっていろいろな仕事をすすめてくれた。持っている会社もそれぞれ全く違うような会社で小さい会社は個性を活かして戦っているのだろう。

転職エージェントの実際のところまとめ

ということでやっぱり転職で給料アップに強いのは大手。これは間違いない。積極的に年収を大幅アップさせたいという働きマンは大手だけを利用して転職活動すればいい。

ただ、転職エージェントは大手だけじゃない。色んな小さな会社がある。そういう会社は転職サイトに登録してスカウトを利用すればコンタクトしてくるので地道に待つのがよい。

小さな会社はそれぞれ持っている会社の質が違うので出来れば3箇所ぐらい利用して色々な会社を見てみるのがおすすめ。

転職って結婚とか物件探しとかに似てる。中々いいところは見つかりづらいけどとりあえず飛び込んでみなきゃわかんないんだよね。イメージが湧かないなら一旦やってみて理想を導き出すのも悪くない方法。

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