暇つぶしにオススメな趣味の一つが「魚釣り」
ぼーっと糸を垂らして水面を眺めているイメージのこの趣味の面白さについて紹介してみる。
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ウキ釣りはウキを見ているだけで興奮する
まず紹介するのがウキ釣り。
ウキ釣りというのは目印になる浮力体を付けた仕掛けで色々なウキがある。
この釣りの楽しさは魚が釣れていないのにウキがぴくぴくしているのを見ているだけで興奮するところ。餌を食べに来た魚が針についたエサを引っ張るとウキがピクピクしたり沈んだりする。でもエサをちょっとかじってるだけの時があるので竿をたてて仕掛けを引き上げても針掛かりしない。
タイミングよくウキが引き込まれた時を狙って仕掛けを上げるとうまく針がかかる。この駆け引きがたまらない。このタイミングだとエサだけ取られるとかこのタイミングだとうまく針がかかるとかウキの引っ張られ方で魚が食ってるかかじってるだけなのかを判断するわけだ。
じわじわとウキが引き込まれて水の中に沈んでいく瞬間が楽しい。それがウキ釣り。
夜釣りだと光る浮きを使ったりしてそれが暗い海に沈んでいくのは幻想的。
投釣りは想像力
どんな釣りでも想像力が釣りを楽しくすると思うが投釣りに関しては想像力をフルに発揮する釣りになる。
まず、水中はよっぽど水が澄んだところじゃないとよくわからない。それを心の目で見るのが投釣り。
仕掛けを思い切りぶっ飛ばすのも気持ちがいい。
投釣りで大物を狙う時などは基本的にひたすら待つ釣りになるのだがそろそろエサの匂いによってきて針の回りに魚が来てる頃かな?とかあっちの方に投げたほうが潮の流れ的にエサの匂いが広がりやすいんじゃないかな?とか仕掛けを引きずってきた時に伝わる手の感触で底は石がいっぱいあるからこのへんは魚が隠れてそうだな?とか想像するのがこの釣り。
竿の先を眺めているとツンツンと引っ張られたり思い切り引き込まれて竿が水面に引きずり込まれたりする。それを思い切り竿を立てて針をかけて釣り上げる。
投げ釣りは基本待ちの釣りなので煮込み料理が好きな人とかには合う釣りかも知れない。
ルアー釣りは気軽
ルアー釣りのいいところはエサがいらないところ。ルアーさえあれば軽く30分だけ釣りをして帰るということも可能。
エサ釣りだとこうはいかない。500円分のミミズとか練りエサとかを使うがエサを買いに行ったり餌を作る作業が発生する。
エサ釣りの場合エサの匂いで魚を寄せる時間が必要なので30分とかでは中々簡単に釣れることは少なかったりする。
ルアー釣りはそこに魚がいれば本当に1投目ででっかい魚が釣れてしまうこともよくあること。どちらかと言うと何回も投げるより一回目に投げたほうが警戒していないのでよく釣れる。なので移動しまくって警戒心の低い魚を狙っていく釣りになる。
じっくり腰を据えて釣りをするのな苦手な人はルアー釣りをするのがオススメである。
釣りは貧乏人の暇つぶしにちょうどいい趣味のまとめ
釣りは自然を相手にする趣味なのでいやし効果が期待できる。
釣れない時間は揺らめく水面を見たり打ち寄せる波を見ているだけで安らぐ。
水族館のクラゲコーナーが人気らしいが海に行けばクラゲなんていくらでも見放題。ミズクラゲにアカクラゲ、謎のクラゲもたくさんいる。そういう自然とのふれあいを気軽に味わうことが出来るナイスな暇つぶしが釣りだと感じる。
貧乏人にオススメというのは竿とかリールとかの初期投資はちょっとばかしお金が必要だがそれなりに道具さえ揃えばあとは針とか糸とかの消耗品を買うくらいの比較的金のかからない趣味であるというのが理由。移動とかにお金が掛かったりするが近くの川でやればそういうのもタダで大丈夫。近くの川でも意外と小さな魚はたくさんいるし大きな魚も結構釣れる。
また、釣りというと朝早くに出かけて荒波をかぶるような磯で長い竿を使うイメージだが別に昼間に短い竹竿を使ってやっても気軽に大物が釣れたりする楽しい趣味だと思うので是非とも挑戦してみて欲しい。
参考リンク:100円均一で釣具を色々買ってみた