タイトルどおり俺はだいぶ頭が悪いので村上春樹氏の本とか三島由紀夫氏の本とかは読めません。
本を読む時間も電車とかのあまり集中して難しい本を読むような場所ではない所で読むのですっと頭に入ってくるような本しか読めない;;
そんな人間でもマンガ感覚で読める小説を厳選して15冊あげてみます。
なんとなく、カウントダウン方式にしておきます。
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私の中での面白かった小説ベスト10
15位キネマの神様
原田マハ作品は面白い作品が多くて色々読んできたがその中でも一番一気に読めたのがキネマの神様という作品で、映画好きがブログを通して真の友情に出会えるという内容。最後の方は涙なくして読めない感動の結末。
14位旅のラゴス
SF作品で評価が高いのが旅のラゴス。小説初心者にも読みやすい内容で暇つぶしにちょうどいいけど没頭しすぎて駅を乗り過ごすかも。
13位コンビニ人間
優しいサイコパスと社会不適合者がコンビニで出会う話。やばすぎる内容ではあるが面白すぎてワクワクが止まらなくなる。どうなるのかページを進める手が止まらない。ハマった人は地球星人という作品もおすすめ。
12位星を継ぐもの
とにかくよく出来ている。月で昔死んだ人間の遺体が見つかったことから始まる小説である。宇宙を舞台に壮大な物語が進んでいく。
この小説を読んだ人は必ずガニメテの優しい巨人という小説を読まずにはいられなくなる。
11位砂の王国
全てを失った男がイケメンホームレスに出会い、その男と組んで偽物の宗教を作って荒稼ぎしようとする話。どうやって宗教を作るのか?どうやって信者を増やすのか?実に考えられていて面白すぎるがラストは切なくなる…。
10位「犯人に告ぐ」雫井 脩介
映画化されている作品。原作もめちゃくちゃ面白い。内容は劇場型犯罪を繰り返す殺人犯を徐々に追い詰めていくという警察の話。大体の場合において警察物はあまりハズレがない。
9位「白夜行」東野圭吾
これもドラマ化されている作品ではある。手にとってもらうとわかるが結構分厚い。それでも一日で一気に読める作品である。とにかくページをめくる手が止まらない面白さで続きとなる「幻夜」という作品も同じく一気読み作品。。
8位「ZOO」乙一
短編集で読みやすい。この作品の特徴はものすごく良く出来てるというところ。内容はマンガ感覚で読めるあっさりした感じなのですぐに読み終わるだろう。世にも奇妙な物語みたいな感じ。
7位「疾走」重松清
よゐこの有野氏がブログで紹介していたので買っちゃった本なのだがこれも分厚いのに一気読み出来る作品。映画化もされている作品でおすすめ度は高い。「孤独」「孤立」「孤高」の違いってなんだろう?の答えが見つかります。
6位「黒い家」貴志 祐介
角川ホラー文庫作品でその中でもトップクラスで怖い話。人間とは思えないような怖い女と保険金詐欺を疑う主人公がバトルするのだが描写が無茶苦茶リアルでどんどん引き込まれる。マジで怖いのでそれは注意が必要。
5位は、ヒートアイランド (文春文庫)・垣根涼介
この人の本は非常に読みやすいし内容も引き込まれます。
軽く内容を説明すると裏の商売だけを狙う窃盗団から金を奪ってしまった不良がヤクザとかも敵にしながら逃げたり戦ったりするアクション小説。
はまった人はワイルド・ソウルも是非!
4位は、死神の精度・伊坂幸太郎
この人の本は全部読みやすいです。小学生でも読めると想います。その中でも一番面白かったのが死神の精度。軽く説明すると死神がリストアップされた死ぬ予定の人が本当に死んでもいいかどうかを確認するためにその人に接触する話。オムニバス形式で読みやすい。続編で「死神の浮力」という小説も出ている。これも面白い。
映画化されているのが多いので映画から入るのもいいかもです。他には「ゴールデンスランバー」や「アヒルと鴨のコインロッカー」「グラスホッパー」などもおすすめ。
3位は、すじぼり・福澤 徹三
やくざものだが書き方が引き込まれる。エンターテーメント性はピカイチ!是非読んで欲しい。映画化もされています。
2位は、グレイヴディッガー・高野 和明
はっきり言って一気に読んでしまいます。それだけ引き込まれる要素が満載なのです。私は地下鉄でこの本を読んでいて2駅乗り過ごしてました・・・。私が薦めて読んだ知り合いはみんな面白かったと言っています。
1位は、ガダラの豚・中島らも
一位は2位以下を圧倒的に引き離してこのガダラの豚です。超能力者の嘘を暴く科学者がアフリカの呪術師と戦うという内容。分厚い3冊の文庫本をあっという間に読んでしまった面白さ。たぶん一生この小説を超える小説には出会えないんじゃないかと思う小説です。
どうやって面白い小説を探すのか?
ついでなので、このエントリーで私のやっている面白い小説の探し方を紹介しようと思う。
2ちゃんねるのまとめブログで面白そうな小説を物色。
なんだかんだで2ちゃんねらーはリアルが充実していない分本を読んでいる人が多い。結構マニアックな本まで色々と紹介されているので面白そうなものを本屋で探してみるのもいいと思う。
例:屁理屈抜きでとんでもなく面白い小説教えれ
アマゾンの書評を参考に。
面白そうな小説はとりあえずアマゾンで検索。これがハズレを引かないために重要。コメントは結構ためになる。
アマゾンでは買わないにしてもとりあえずお気に入りに登録しておく。なぜか?その小説が面白かった時にその小説の関連作品が下に表示されているのでそれを続けて買うことが出来るから。
お気に入りの作者を見つける。
小説は作者が重要なので自分のテンポとあった作者を見つけるとそこから面白い小説に出会える。俺の場合は伊坂幸太郎氏と垣根涼介氏の本は全部読んでいる。
村上春樹氏や三島由紀夫氏のような感じのすっと読めない本はどれだけ薦められても読めない・・・。
自分のテンポと自分の読解力にあった小説家を見つけるのが重要。
誰にでも合いそうな読みやすい小説を書く作者は永遠の0で有名な百田尚樹氏、半沢直樹シリーズで有名な池井戸潤氏、宮部みゆき氏、東野圭吾氏など。ベストセラーを書くということは初心者から本好きまでみんなに愛されるということだろう。
一番後ろの解説を書いている人の本を読む。
たいていの小説には一番後ろに他の作者がこの本を読んだ感想のようなものを書いている。その作者はその本の作者と関係のある作者であるのでたいてい面白い本を書いている。
と言うわけで、俺が読む小説を探す時に使うやり方を書いてみた。
このやり方をすれば読む小説が無いと言う状況にはならない。
逆に読みたい小説がたまりすぎてどうしようという状況に陥る・・・。
つねに10冊近く読みたい本がストックされている・・・。お気に入りに溜まった本を頑張って消化していかなきゃな・・・。
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いつでも解約出来るからとりあえず読みたい本だけ読んで解約というのもあり!