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愛知県豊橋市に33年住んで感じる住みやすさ、住みにくさ

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愛知県豊橋市に33年住んで感じる住みやすさ、住みにくさ

豊橋市は、愛知県の東三河地方に位置する市です。人口は374,840人(2021年11月現在)で、愛知県で4番目に人口の多い市です。市の面積は883.01km²で、愛知県で2番目に広い市です。

豊橋市は、三河湾に面した港湾都市です。江戸時代には、東海道の宿場町として栄えました。また、豊橋城や豊橋公園などの歴史的建造物も多く、観光地としても人気があります。

豊橋市は、自動車産業や機械産業が盛んな工業都市でもあります。トヨタ自動車の工場や豊田自動織機の工場など、多くの企業が進出しています。

豊橋市は、自然が豊かで、子育てしやすい街としても知られています。市内には、豊橋総合運動公園や豊橋自然公園などの公園や、豊川稲荷や伊奈漁港などの自然スポットも多くあります。

豊橋市は、東海地方の交通の要衝でもあり、名古屋駅や静岡駅へのアクセスも良好です。住みやすく、自然が豊かで、産業が盛んな豊橋市は、今後もますます発展していくことでしょう。

私は愛知県豊橋市に住んでおり、生まれてからずっと豊橋市に住んでいます。

最初は同じ豊橋市でもアパートに住んでおり、生まれてすぐに中古の一戸建てに引っ越しました。

引っ越し先も同じ豊橋市であり、豊橋市には生まれてから今もずっと住んで住民歴33年になります。

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豊橋市の治安はどうなの?

豊橋市の治安は悪くはないですが、最近は少しずつ悪化しています。
豊橋市は以前はあまり知られていない待でしたが、テレビの取材に来たりドラマの撮影に来るようになり、様々な人が訪れるようになりました。

最近では殺人事件や最近は小中学校などにガソリンをまくメールの告知もされていたりして、少し治安も悪くなりました。
子供にとって他の地方よりは住みやすい街として変わりありませんが、住みやすさは若干変化しています。

豊橋市の住みやすい理由

1.子供の遊び場所が豊富にある

子供の遊び場所は豊橋市に様々あり、公園や児童のための専用施設もあります。
子供専用施設とは児童会館、もう1つは豊橋市にココニコがあります。公園は遊具が沢山あり、1キロにわたる1キロ公園や少し歩けば公園がすぐにあります。

子供の遊ぶ場所が沢山あるから子供同士すぐ一緒に遊べたり、今すぐに何かしたい場合子供にとって便利です。

2.物価が安い

物価が安いことは主婦の手助けにもなります。愛知県でも豊橋市は物価が安く、野菜なども安く買えます。

ほうれん草は安いときで100円、梨も直売なら4個で100円で買えるところもあります。

豊橋市は柿が産地であり、柿を直売しているところも多く柿が6個で200円など安く買えるところが沢山あります。
トウモロコシも特売だと1本50円でときどき売っていることもあります。

3.市電が便利

市電の利用に関してはとても便利です。どこから乗ってもどこで降りても150円で片道済ませることが出来ます。

さらに市電の利用が便利なところは市電を降りたところには豊橋競輪場、スーパー、大きな公園、学校など基本的な施設が整っています。
だから不便に感じることも殆どありません。

4.高齢者施設が豊富

愛知県豊橋市は子供だけではなく高齢者も多くいます。そのため老人ホームやリハビリ施設、高齢者に関する病院が整っています。

自宅の近くにも老人ホームがあり、よくバスから高齢者が老人ホームに向かって歩いたりタクシーを利用している人も見かけます。

5.街だけれど緑が豊富

豊橋市は以前豊橋駅に商業施設が豊富にあり、栄えていた街でした。今は商業施設が少なくなりましたが、今後まちなか図書館や新しい施設に励もうと市は取り組んでいます。
少しバスで田舎の方に向かうと緑があり、野生の鳥も見ることが出来るし、緑を見て目を休めることも出来ます。

豊橋市の住みにくい理由

1.市電以外不便

市電以外は実は豊橋市は不便です。車で行けば1時間以内で行ける場所も直通バスがあまりないため、半日以上かかるところも沢山あります。

バスは1時間1本や1時間に1本もないところもあり、かなり時間を待ちます。暑いときがあっても発車するまでクーラーを入れてくれず、ずっと暑い思いをすることもあります。

2.障害者のためのデイケアが少ない

病院内のデイケアがあるところもあります。しかしデイケア専門としている施設が少ないです。

名古屋などに行くとデイケア専門の施設として取り組んでいるという情報もよく聞きますが、豊橋市にはコミュニケーション目的のデイケアが全くありません。
コミュニケーションをするには病院を変えるか名古屋まで行かなければいけません。

3.交通事故が多い

交通事故が多いし交通マナーも悪いです。スマホをしながら自転車運転をしている人がいるのではと他のところに住んでいるのは思いがちですが、悪いところは車の運転です。

赤信号でも平気で走る車もよくいるし、歩行者がいても全く止まりません。自由気ままに走っているのが目立ちます。

4.総合病院が少ない

総合病院が少ないため、診察科目がある人は大変です。総合病院があっても科は分かれており、気になる話が専門からそれるとまた違う科に聞かなければいけません。

総合病院というスタイルがないと結局どうなるかというと、悪いところが本当に見つかるのが遅れてしまいます。科が分かれすぎているのが気になります。

5.新しい出会いが少ない

新しい出会いとは出会い系のことではなく友達と出会うの意味になります。
新しい友達を作るような公園や場所はなく、基本的に同級生と仲のいい人や近所と仲のいい人とグループを作るため、新しい友達を作れる環境が殆どありません。

だから子供のときから友達がいないと将来厳しい面があります。

豊橋市の住心地についてのまとめ

総合的に考えると半分は豊橋市は住みやすく、半分はどちらかというと住みにくいです。
最近の傾向も考えると若干豊橋市は住みにくいです。

確かに事件に関わることがあれば警察がすぐ対応してくれるし、交通事故があればすぐ対応してくれます。
交通事故に関しては全く減らず、懲りずに走っている人をよく見かけます。

だから子供が車にひかれそうだと思うときもあるし、大人が歩いていても大人だから避けてくれると思っている大人が多くいます。

気が付かず歩いたり自転車を走っている人がときどき事件に巻き込まれることもあります。
こうした悩みが豊橋市でまず改善されることを願っています。

自分勝手に行動するだけではなく、車でも人と人を意識して走ってほしいです。

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