私は引っ越し回数5回と割りと引っ越しを繰り返している人間なのであるが、私が引っ越し初心者だった頃の失敗をまとめてみたのでちょっと紹介しておこうと思う。
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繁忙期は避けたほうが節約になる
引越しの繁忙期は1〜3月となっていて、この時期に引っ越しを行うと無駄に何もかもが高くついてしまう。
例えば引越し料金などもいろいろなところに見積もりを出してもらってもどこも忙しいのであまり値段に差がなく、値引き交渉も上手くいかない。
物件選びでも、この時期は非常に出入りが多く、いい物件を見つけたと思って契約しようとしたらすでに埋まってしまっているということもよくあるシーズン。そのため大家側もこの時期は家賃の値引き交渉や敷金礼金の交渉などで譲歩しにくくて、割高な家賃でしか契約できない。
特に3月になると新生活の準備で一気に引越しする人が増えるため、不動産屋も引越し業者も大混雑となり他の時期に比べて非常に苦労が多くなりがちだ。
出来れば1,2,3月を避けて物件探しをしたり、引越しをすることをおすすめしたい。一番の閑散期が6月で、この時期はほとんど人が動かないため、空室の物件を埋めたい大家は値引き交渉に応じやすくなる。
引越し業者も手が空いている事が多く、少しでも売上を確保したいところは格安で引き受ける場合が多い。数社に見積もりを取ればどこか必ず超格安の見積もりが出るのがこのシーズンなのだ。
夏引っ越すと倍きつい
私が引っ越し初心者だったころ8月の盆明けぐらいに引っ越したのだがとにかくきつかった。
引越し業者も利用したわけだが、それでも荷物の梱包やら運搬やら様々な生活必需品の準備やらで動く事が多くなるため汗だくになる。
寒い時期なら動けば暖かくなるとか着込めばマシとかなんとでもなるが、夏の暑い時期だけは何をやってもとにかくきつい。
熱中症で倒れるんじゃないかと思うぐらいきつい。ちょっと外を歩くだけでフラフラになる時期に引っ越しをするのだけは避けることをおすすめしたい。
役所の手続きを忘れるな
引っ越す時、市が変わったりすると転出届を発行しなければ住所変更が出来ず面倒なことになる。
私の場合も実家の兵庫から東京へ引っ越した時、転出届いるんやった!とあとで気づいて結構長い間住所変更できなかった。
まあ実家の場合は親とかに頼んで役所に行ってもらってもいいのだが。
引越しの挨拶は場合によって違う
引っ越しの挨拶を隣近所にするのだが東京の場合、不規則な生活をする人もいて一人暮らしのアパートとかでは挨拶をしないほうがいい場合もある。
私の場合も一人暮らしの時には挨拶に行かなかったし、誰も挨拶しに来なかった。
特に女性の場合、単身者用の物件に住んでいることが知られるとストーカー被害にあったり、危険な目に遭う可能性が高まるので挨拶はしないほうが良いだろう。
ただ、一軒家とかファミリー向けマンションなどの場合は、子供が迷惑をかけたりする可能性があるので挨拶は必須となる。向こう三軒両隣と裏に住む人には必ず粗品を持って挨拶に行くことが重要だろう。
レンタカーを使って自分で引っ越す時の話
私が3回目に引っ越した時はボロアパートから近所のちょっと高めのマンションに引っ越したのだが、その時は近所だったのでレンタカーを借りて友達のちからも借りて自分で引っ越した。
力持ちなら洗濯機も冷蔵庫も一人で持っていけると思うが、なんだかんだで2階だったりすると危険なことがあるので2人以上でやるのが理想だと思う。
レンタカーは軽トラが一般的だが、雨のことを考えるとハイエースみたいなワンボックスカーの方が私はおすすめ。
引っ越しの場合はハイエースはちょっと値段が高い場合があるので、少し小さいマツダのボンゴがよい。十分な収容能力があり、2往復すれば一人暮らしの荷物ぐらいは確実に運び終わる。
あと、重要なのがブルーシートで通常軽トラやワゴンは土足で乗るものなので家具やダンボールに土が付いたりする。ブルーシートを敷いておかないと新居に泥を持ち込むことになるのでそこは注意が必要である。
思ってるより荷物は多い
業者を使って引っ越す場合、ダンボールがついてくるのだが十分な数だろうと思ってもぶっちゃけ足りない可能性が高い。そんな時はしょうがないので近所のスーパーなどでもらってくるのがおすすめ。
入り切らない荷物でいるのかいらないのかわからないようなものや、買い替えてもそれほど高いものではないようなものに関しては捨てちゃうというのもありだろう。引っ越しは断捨離のよいきっかけである。
正しい不用品の処分方法
不用品は使えるものならリサイクルショップへ持っていけば金になる事がある。
ただリサイクルショップは中抜きが激しいので基本的には無茶苦茶安い値段でしか売ることは出来ないのが基本。
しかも製造から7年ぐらい経った電化製品は売れず、処分費用が取られる可能性すらある。
そういうものはもはや粗大ゴミであり、市に連絡して数百円〜数千円払って処分するしかないのであるが、私は全部タダで処分した。
新居に移るにあたって要らなくなった冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機、ミニコンポなど全部処分しようと思ったら数千円かかるものがジモティーというサイトに0円でもって行ってくれる人募集と出したら数日で全て持っていってくれた。
参考ジモティー
私の場合、退去の日時が決まっていたため、早く処分したくて0円に設定したが、1ヶ月ぐらい余裕があるなら3000円とか値段をつけても恐らく欲しがる人はいたと思う。
引越し料金は複数社へ見積もりが必須
引っ越しの料金はぶっちゃけ超適当につけられている。
なぜそう言えるかというと私は毎回引っ越し比較サイトで数社から見積もりを取っているわけだがその際に見積金額が各社とも全く違うのである。
10万円の業者があれば、5万円の業者もある。倍の開きがあるのは当たり前という状況なのである。
これはその引越会社の閑散期とかトラックのスケジュールの問題だったり、色々な要因が複合されて決まってくるものなので忙しいところに頼んだら高く見積もられる可能性があるし、暇で人員が遊んでるところだったらタイミング次第では激安でも引き受けたいという状況かも知れない。
だから必ず複数社から見積もりを取る必要があるのだ。
そしてぶっちゃけこの見積もり結果を各業者に伝えるとふっかけてきた業者が、この日程なら安くなりますとか値段の限界はあるけどダンボールをさらに追加プレゼントしますとか値引きに応じるのだ。
そういうわけで一社にしか見積もりを依頼しないのは引っ越しにおいて愚の骨頂と言わざるをえない。
私がいつも使っているのは引越し侍というところで、引越し見積もりでは恐らく一番使いやすくておすすめ出来るサイトだと感じる。
参考引越し侍公式サイト(無料見積もりはこちら)
★今なら最大10万円のキャッシュバックも!
家具を中古で安く揃える
引越し費用の初期費用はかなりの負担になることがほとんど。家賃を前払いしたり不動産屋に手数料を払うと何十万円も飛んでいく。
そんな状態で家具家電を揃えようと思うととてもキツい!
そこでおすすめしたいのが中古家具・家電をまとめて揃えることの出来るリユース市場というお店。
かなり色々揃っていてベッドから冷蔵庫、洗濯機まで必要最低限の家具家電をセットで購入できるのが嬉しい。
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賃貸物件選びのポイント
私は東京で合計10年以上一人暮らしをしていた経験がある。その中で完全に失敗した!と思ったことをいくつか事例として紹介してみる。