主婦が3Dプリンターで月15万円稼ぐ副業

クッキーイメージ
昼の情報番組バイキングでやっているのを見たのだが主婦がちょい稼ぎする副業特集でもはやちょい稼ぎとは言えないレベルの稼ぎを出している副業があったので紹介しようと思う。

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3Dプリンタを使って“型”を作って販売する

最近何かと話題の家庭用3Dプリンタ。私のような釣り好きはこの3Dプリンタを使って新しいルアーのプロトタイプを作れたりしたらいいなぁとか思っているのだが中々一般的な用途が思いつかないアイテムではある。

価格も組み立て済みのものは20万円位するものもあるのだが自分で組み立てるタイプなら5万円台からとリーズナブル。

これで10万円ちょっとで買える。

これは6万円ちょっとで買える。

そんな3Dプリンタを使った副業というのはどういったものなのか?

答えはクッキーの型なのである・・・。クッキーの型というと星だったりハートだったりと言ったシンプルな物が中心だがこの主婦は3Dプリンタを使って立体的なかなり複雑な形の型を作成。

その型をオリジナルクッキー型としてヤフオクやメルカリなどで販売することで月間15万円もの稼ぎを生み出すことに成功していたのである。

例としてあげるとこんな感じの型。

番組を見ていると確かによく出来た型で、その型を使ってクッキーを作ると恐らく子供が喜ぶ楽しいクッキーになるだろうなと言うような型ばかりだった。

型の作り方は専用のソフトを使って写真で取り込んだ形を整形して型にする。それなりに難しそうな作業だがなれると簡単とのことなので普通のお絵かきソフトが使えれば使えるレベルだと思われる。

ソフトに入力した型のデータを3Dプリンタへ送信し勝手に型を作るのを待てばいい。非常に手間いらずな副業である。

この型を作っている主婦いわく、3Dプリンタでクッキーの型を作っているのは日本で自分を含めて2人しかいないようだとのこと。

そう、まさにブルーオーシャン

主婦の副業と言えば文字起こしとか会員登録の文字入力とかこの番組でも紹介していたがストックフォトを使った写真販売などがあるもののどれも既に飽和状態で血で血を洗うレッドオーシャンになりつつある。そうなると一人あたりの仕事量は少なくなっていき稼げる額も少なくなる。

今や企業のロゴ作成だってこういったクラウドソーシングで元デザイナーの主婦が副業で作る時代。どんどんと仕事の単価が下がっている。

その中で日本で2人しかしていない仕事が3Dプリンタでのクッキーの型づくりなのである。ニッチなところで独占しているといくらでも稼げるということで型だけで月15万円も儲けることが出来たのだろう。

ただ、このテレビ番組で取り上げられたことで新規参入する人は増えて収入は下がるだろう。恐らくこの人は既に大量の型のデータを作ってあるのであとは注文が来たら出力するだけなのでもうそれほど儲からなくても別にいいかと思ったのかもしれない。

型のアイデアというのも中々重要なのでそういうところで他の参入者と差別化出来るからこれまでどおり稼げるという思惑なのかもしれない。

この番組を見て思ったのが3Dプリンタの可能性。クッキーの型で15万円も稼げるのだから他にも色々とやり方しだいでいくらでも稼げるアイテムを気軽に作成することが可能かもしれない。

ということで3Dプリンタを売る商売を始める人が増えるんじゃないかな?と思ったのでした。

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