将来が不安なら収入源を増やす!

円安による物価高でインフレが進む日本は将来的に人口が減り続け、現役世代が減り続けることにより社会保障費が上がり続けることが決まっている。

上がらない給料と上がり続ける生活費による可処分所得の減少でどんどん生活は苦しくなるばかり…。将来どうなっていくのか?不安でたまらない人が多いのではないだろうか?

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あと何十年かは先進国の人間の労働収入は増えない

イギリスがEUから離脱することになったが原因は移民が低賃金で働くせいで給料が上がらないということが大きい。

移民に仕事を奪われて失業者の再就職がうまくいかないなどの状況が生まれている。

これはイギリスだけの問題でもない。フランスでも同じようなことが起こってるし、アメリカでもメキシコからの移民によりトランプの国境に壁を作らせる発言につながっている。

近年グローバリズムによってどんどん人、金、モノの流通が世界的に活発化しオフショアビジネスによりアメリカ企業のコールセンターがインドに作られたりすることが起こっている。

日本で売られている商品に関してもメイドインチャイナは普通だし、段々と更に安く製造できるマレーシアやベトナム、インドネシアに生産拠点が移っている。

グローバリズムによってどんどんとモノの値段が下がり続けている理由は人件費の差が大きく日本人を一人雇うお金で中国人なら5人雇えるし東南アジアならもっと安く雇える。

そうなると日本でモノを作るメリットは減り、どんどん日本から工場は無くなっていく。

日本の失業率が上がるのは必然

日本の失業率が上がれば失業している人は多少安い給料の場所であっても収入ゼロよりはマシであり飯を食うために仕方なくブラックな労働環境で働くことになる。

そうなれば経営者側としては最低賃金でも人が集まるわけなので給料を上げる必要が無くなるわけだ。

今後給料は上がるわけもなく下がる方向に進み続けるだろう。

全てはこのグローバリズムが元凶であり賃金下落を食い止めよう!となった結果イギリスのEU離脱となったわけ。

ただ、グローバリズムが進んだ現在他の国の安い労働力によって給料が上がらないというデメリットもあるが関税なしで貿易をすることによりマーケットが広がり輸出産業の成長につながっているというメリットもある。

先進国はすでにモノに関しては満たされており、消費が今後爆発的に増えると言うことはほぼない。

消費を生み出すのは今貧しくモノを必要としている新興国であり、移民たちなのである。

だから自国での消費が増えない先進国に取って経済成長するためにグローバリズムはもはや避けては通れない道筋なのであり、今後賃金が増えない状況になってしまっても耐えるほか無いだろう。

日本の場合、今後高齢化が一気に進み国の借金は一気に増えることが予想され、税金は上がり続けるが収入は増えない。

未来を考えると暗くなる・・・。(人口ピラミッドの形が正常化するであろう100年後ぐらいには国の借金は減りだすと思うが多分今いる人間の殆どが死んでいる)

投資と副業で収入源を増やし収入を増やそう

と、ここまで日本や先進国の将来について書いてきたが不安を減らすためにどうすればいいのか?を紹介しよう。

会社員の場合給料が上がらない理由は上に書いたがそれは会社からの給料が上がらないということであり副業や投資によって収入源を増やせば収入は増やせる

投資による不労所得を得る

まずは投資。これに関してはリスクも有りかなり勉強も必要であるが上手く行けば不労所得を得ることにつながり将来の大きなリスク回避に繋がる。

不労所得はもしも病気になったり家族の介護などで仕事が出来なくても自動的に発生する収入なので非常に重要な収入源となる。

私が調べた投資方法を幾つか紹介していく。

コインロッカー

人が多い場所では意外と稼働率が高いコインロッカー。

旅行者が多い場所はもちろんのこと工事現場の人が使う再開発地域や日雇い労働者の多い地域などあまりイメージのわかない場所でも意外と需要があり商店街の路地などへ設置して利益を稼ぐ人もいる。

維持管理費が安いのが魅力で投資対象としては魅力的。

コインロッカーに似たようなビジネスでは空調設備の整ったレンタルスペースやコンテナ型の物置などがある。

コインランドリー

最近非常に大きなビジネスとなりつつあるのがコインランドリー。

幹線道路沿いに大きなコインランドリーが出来たりしているのを見たことがある人は多いと思うが利用者が増えているためこういったビジネスが大きくなっているわけだ。

最近のコインランドリーはアプリと連携していて今空いているのがあるのか?とかあと残り何分か?とかが全部わかるようになっている。

洗濯から乾燥まで全部やってくれるところなど忙しい共働き家庭などの需要が増え続け今後も成長が期待されている。

不動産投資

民泊などでいま注目されているのが不動産投資。

リスクは大きいがリターンも大きく上手く行けば非常にメリットが大きい。

ワンルームから投資を始める方法もあり、これまでよりも投資のハードルは下がっている。

芸人のコウメ太夫さんも不動産投資で安定収入を得ることにより仕事が無くなってしまった現在でも安心して子供を育てることが出来ているとのことである。

その他にも太陽光パネルとかレンタルオフィスなんかも投資対象としては一般的。

投資は初期投資が結構必要で銀行からの借り入れが無いと厳しかったりするが手元に頭金があればやってみたい分野。

その他、FX・株・先物など

投資として有名な株や先物に関してはあれはギャンブルなので私は投資とは思っていない。

どうしても株をやる場合はETFというたくさんの銘柄の平均値で推移する投資信託がおすすめ。単一銘柄を買うとリスクがでかい。ETFなら欧州株の平均とか先進国の株の平均とか日経平均とかなので単一の銘柄にぶち込むよりはリスクが低い。

現金で持っているとデフレで価値が目減りする可能性があるが株なら価値が変わらない。

もちろんレバレッジをかけるようなやってはいけない。

副業で稼ぐ

投資は資金力が重要になってくるけどその資金を作るために副業で稼ぐというのもおすすめ。

日雇いで休日働く方法やパソコンを使って空いた時間少しずつ稼ぐ方法などがある。これに関しては数多のバイトや稼ぐ手段が存在しているので紹介しきれないが・・・。

私の場合、ウーバーイーツという空き時間に食べ物を配達して配達料をもらうという副業をやってみたがこれはかなりおすすめできる副業と言える。本業にするには辛いが副業としてはかなりおすすめ。※都市圏限定

将来が不安なら収入源を増やすのまとめ

今後給料が減り続けることが予想されるグローバル化時代において収入源を会社からの給料のみでやっていくのは非常に大きなリスクだと思っている。

昔は総中流社会と言われて会社員でいれば年功序列で稼ぎが増えていたのだが、今はリストラが当たり前になってきており、やっと給料が増えてきたという時にリストラに遭ったり、会社が買収されたり潰れることも…。

会社員は会社からの給料に依存していると言え、昔は不安定な仕事と言われていた自分でお金を稼いでいる投資家や自営業者よりも会社員の将来のほうが今やリスクが高いと感じてしまう。

会社員を続けながらでも出来る投資や副業をやることはリスク回避として非常に重要な事だと思っている。私のようにビジネスが上手く行けば会社員の方をやめてしまうことも出来るし、才能さえあれば会社を作ることも出来る。色々なことに挑戦しなければ将来ジリ貧になるだろう。

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