お金の不安を減らすなら算数・数学を学ぶといい

お金の不安を減らすなら算数・数学を学ぶといい

メンタリストダイゴのYouTubeを見ていたら面白いことを言っていたので紹介する。

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未来を見通せる学問は算数・数学しか無い

砲弾が発射された時にその砲弾がどこに着地して被害を受けるのか導き出せるのは数学であり、この世界の未来を見通せる学問というのは算数・数学であるということを言っていた。

たしかにその通りで、自分の人生にどういうリスクが何%ぐらいあってそのために必要なお金はいくらという計算を出来るのは算数・数学である。

算数ができないと、ローンの金利の計算が出来ず、自分が賃貸で一生暮らした場合と持ち家で一生暮らした場合の差がはっきりと見えてこないだろう。

一般的に家賃を払い続けるぐらいならローンを払って何十年か後に自分のものにしたほうがその後の生活が楽になると思うのが普通である。

ただ、数学が得意な場合、3000万円の家を35年ローンで買った場合、金利が2%の場合は合計4000万円ほどかかるという計算が出来て、固定資産税や税金の控除などパパっと計算して賃貸の場合と比較することが出来るだろう。

子供が大きくなって部屋が不要になった場合は減築したり、その家を売ってしまって別の所に家を買う方が得になるかどうかなどもすぐにわかる。

だから数学が得意な場合はお金の不安が少なく済むということである。

人生に必要なお金を先に知っておけば無駄に貯金に励む必要性がないということだ。なんの目的もなく不安だからお金を貯めて置かなければと思っている人は本当にそのお金が必要なのかを調べてみると良いかもしれない。

お金を数えると痛みが和らぐ

ぱっと見て何十枚あるかわからない程度の大量のお札を用意して数えると痛みが減るという調査結果がある。これは一万円札でも千円札でもいいので大量にあるお金を数えると良いらしい。

ただの紙を数えたグループとお金を数えたグループに分けて実験した結果、お金を数えたグループは身体的苦痛を感じにくくなったのである。

お金を数えることで鎮痛作用を得られるというのはとてもコスパの高い方法ではないだろうか。

数学を学ばなかった者の末路は悲惨…

この人は貯金が7700万円もあるのに極限まで節約をして体調まで悪くしている。すでに十分な額の貯金が有っても計算が出来ないと老後のお金が足りないと錯覚してしまうということである。

老後、豊かな生活を送るためには3000万円の貯金が必要との試算が政府から発表されそうになって撤回となったが豊かな老後を送ろうと思うと貯金は3000万円程度は必要となるだろう。

ただ、年金に加入しておけば必要最低限の生活は確保できるので貯金が全く無くても一応普通に生きていくことは可能と言える。国民年金のみの場合、かなり低い支給額となるのでそれを考えるとある程度の貯金は必要だがどの程度必要かというと人それぞれ違うので計算が必要になるだろう。

その計算が老後30年生きるとして、年金に月いくらプラスしたいか?である。これは「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」という本に載っている話なのであるが、月1万円年金にプラスしたければ貯金が360万円必要とのことだ。
簡単な計算で月1万円増やした場合、12ヶ月で12万円なのでそれを30年で360万円ということ。ということは月2万円ゆとりを持ちたいなら720万円必要であり、月5万円余裕を持ちたいなら1800万円必要ということである。

年金がもしも月8万円しかもらえない国民年金受給者であっても貯金が1800万円あり、月5万円プラスできれば月13万円になり、ゆとりは少なくても食べるものがないというレベルにはならないだろう。

上の相談者の場合、7700万円の貯金があるということで月21万円以上年金にプラスすることが出来る。普通に考えてこれで生活に困ることなど浪費家でなければありえないので現状で節約する必要性はないと言えるわけである。

体重が減り続けて35キロになってしまった相談者は、現状のままの節約生活を送り続ければ老後が来る前に病気になって死んでしまうように感じてしまう。

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