トラブルや失敗をしてきた人間は価値が高い!

私はこのブログでもよく失敗を書いているがとにかく失敗ややらかしが多い

ある時は本番データベースを消してしまい派遣の契約を打ち切られたりしたし、ある時はあまりにミスが多すぎてクライアントからこいつプロジェクトから外してくれないか?と言われて外れたこともある。

店員として働いていた時に関してもレジやってて数字が狂うことなど日常茶飯事である時は7000円も多かったりしたし、商品の値引率間違えて原価割れで商品を売ってたりした。

おそらく俺は人間として相当な欠陥があると思っている。どうしてこんな間違いやらかすんだろうって思うことが無茶苦茶多い。おそらく脳に何か傷害を抱えているのではないか?と思えるレベルだ。多分これは遺伝で母親がしょっちゅう骨を折るような怪我をする注意力欠乏症のような人間なので俺もそれを受け継いでいるのだろう。

ただ、今、俺は普通に仕事が出来ていて会社の中でも困ったら俺に聞くと解決策が得られるみたいな感じになっている。

なぜそんな状態になっているのか?俺のような脳がぶっ壊れたトラブルメーカーがそれなりに価値を持っている理由を書いていきたい。

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トラブルや失敗の回数が多いほど仕事が早くなる

プログラミングなどのITの仕事というのは計算が早いとか才能があるとかで仕事が早いかどうかが決まるのではないか?と思っている人は多いと思う。

だが、ごく一部のスーパープログラマー以外の大多数の普通のプログラマーにおいてはそこまでタイピングスピードやら計算スピードなんかが仕事の速度に影響してくることは少ない。

何が仕事のスピードを決めているか?というとハマらないかどうかが大きい。ハマるとはなぜシステムが動かないのかわからない状態で作業が止まってしまうことをいう。

ハマる理由はブラウザやサーバーの設定だったり、単純なファイル名の間違いだったり、ファイルのパスが違っていたりインターネット接続が切れていたりと様々な理由がある。だから何が原因でプログラムが動かないのかわからずに何分も時には何時間も仕事が進まなかったりする

このハマる時間をどれだけ少なくするかが仕事のスピードを決める。

若い時は何時間もハマって深夜まで作業をすることもかなり多かったが最近ではほぼそういったことが無くなっている。なぜハマらないのか?であるがそれは私が一通りハマるところを経験し終えてパターンが出尽くしたというのが大きい。

私はシステム開発の会社で3年以上経験を積み、サーバー設置からオラクルで数十万件のデータを扱うプログラム開発まで行い、スタンドアロンのソフト開発もやっていた。

その後、Web制作会社で2000万円の予算のサイト制作事業のディレクションをしていてアプリ開発なんかにも関わってきた。

フリーになってからはブログ運営で様々なサイトを運営してきたし、その後も派遣社員になっていろいろな会社を回ることでいろいろな案件を短時間で経験する事もできた。

サーバーサイドからフロントサイド、ウェブマーケティングからアプリ開発まで一通り経験してきたことにより、トラブルの原因がどこにありそうなのか即座にわかるようになっているのだ。

最悪トラブルが解決しなさそうな場合も様々な代替案を提案することが出来る

まとめ

正直、私は人間のスペックとしてはマジで現代社会で生きていくにはかなり難しそうなレベルで頭が悪い。頭が悪いだけではなくミスが多くトラブルを抱えやすい、やばめの人間でまず雇いたくないと思えるレベルのゴミだ。

ただ、そんなスペックの低い人間でも普通に重宝され、会社に利益をもたらす仕事ができているのは事実だ。

スペックがどれだけ低くてもそれをカバーできるのが経験値であり、経験値を人より多く積むことさえ出来ればそう簡単に仕事がなくなってお金が稼げなくなるようなことはないだろう。

私のように人間スペックが著しく低い人間ですら経験値があれば普通に働けて金も稼げていることを考えるとごく普通の人間なら経験値を持ってすれば簡単に多くのお金を稼ぐことが出来ると思う。

一度も黒字の会社をつくたことのない起業コンサルが年収1000万円を稼ぐ

マツコ会議で起業家の集まるバーみたいなところに取材にいくという放送界があったのだが、ここに明らかに胡散臭いコンサルがいた。このコンサルはフリーの起業コンサルで今までにたくさんの会社を作ってきたとのこと。

ただし、作った会社は全部赤字で一度も成功したことがないとのことだった。

それでも今は立派に起業コンサルとして成功していて年収1000万円以上稼げるようになっているとのこと。なぜ一度も成功したことのない起業コンサルに依頼が来るのか?不思議に思う人は多いだろうが上で書いた私がなぜ失敗ばかりするダメ人間なのにWebエンジニアとして食いっぱぐれることがないのかと同じことで失敗回数が多いことにより、どうすれば起業での失敗を避けることが出来るのかを知り尽くしているからなのだ。

米軍が被弾して帰還した戦闘機を調べてどこを撃たれたら墜落して帰ってこなかったのかを分析したという事例があるがそれと同じことである。



この分析によって、戦闘機はここを撃たれたら即死なのでここの装甲を厚くしないとダメな場所を見つけることが出来た。

なので会社を潰した経験がたくさんあるほど致命的な失敗を多く知っているということになる。その情報には大金を払ってでも得たい価値があるということである。

ということで、この話からも失敗ばかりしているダメ人間ほど価値があるということがわかる。失敗ばかり繰り返しても嘆くことはなく、失敗出来てラッキー!と思ったほうがいい。

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