38歳になった

10月8日で38歳になった。

アラフォーのおっさんの誕生日など何もおめでたいものではないと思っているがツイッターでメッセージを貰ったりすると生まれた意味はあったんだなと感じる。

正直小さい頃からなんの目標もなく、ただ惰性で進路を選び、なんとなく思いつきで行動してここにたどり着いただけの人間で本当に生きているだけの人間だと思っていた。

それでも趣味でブログを続けて来たわけだが、そんなブログが誰かの人生の役に立っていて感謝されると生きるのも悪くないなと思う。

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俺なんてもう死んでいる

有吉氏の著書に「お前なんかもう死んでいる」という本があるが、私は自分のことをもう死んでいると思って生きている。

生きていると思うから変になんか期待してもっといい生活をしようとかみっともない暮らしなんか出来ないとかそんなことを考えてしまうわけで、自分なんてもう死んでると考えれば生きてるだけで超ラッキーなのであり、どんなに安い給料でもお金をもらえるなんて超ラッキーなのだ。

多分今後もずっとこんな感じですべてのことになんの期待も持たず、もしもやりたいことが出来たらそれはもう最高にラッキーと思うことだろう。

この考えは新卒で入った釣具店を半年で辞めた時に授かったもので、死んでるから別に何やって失敗しても別にマイナスになんてなんないわってことで元々自然しか勉強してこなかったのに急になんか響きがかっこいいってだけでWebデザイナーに挑戦したわけで、そのWebデザイナーになるために貯金も家財道具もなしに友人の家に転がり込む形で上京した。

これがなんかちゃんと計画性のある人生だったらまずそんなことをすることはないだろう。

その後、ブログで金を稼げることがわかって、常々釣りだけして生きていけたら楽しそうだなと思ってたのでWebデザイナーのキャリアも捨ててプロブロガーになって月収80万円稼げるようになったりした。
多分ちゃんと考えてたら正社員を捨てて東京のキャリアも捨ててプロブロガーになろうなんて絶対しなかったと思う。

どうせ死んでるんだから何やっても死ぬことはないというマインドは私にとってはかなりプラスに働いていると感じる。

5歳ぐらい上だと思って生きてみる

自分は死んでいると思って生きてみる以外に私の使っているマインドコントロールとして自分は実年齢よりも3〜5歳ぐらい上だと思いこむという技がある。

私は現在38歳ではあるが42歳だと思って日々過ごしている。自分は42歳であり、来年は43歳の人間なのだと思って毎日自分で自分の歳を逆にサバ読んでいると時々ふと実際の年齢を思い出した時、「マジか!俺38歳に若返ってる!」と超得した気分になる。

人間、歳を取るにつれてもう少し若かったら…あぁ若かった頃に戻りたいという気持ちが強くなるものなのだが自分の年令を常に偽って生きていると実年齢を思い出すだけで時間を逆戻りする事ができた魔法を使えた気分になり、行動力が上がる気がする。

まぁ10歳とか上をイメージするのは難しいので3〜5歳程度までだがそれでも30代と40代ではだいぶ違うのでかなり得した気分になる。

まとめ

誕生日の話から飛躍してマインドの話になってしまったが私のように身体が弱く、頭も悪く、容姿も悪く、ギャンブル運も無く、特に人よりも優れたところもないし、金も大して持っていない凡人以下の生きていてもしょうがないおじさんで有ったとしても38年も生きて来れたのはこういうマインドで生きてきたからだろう。

これからも死にたくなったら、どうせ俺もう死んでるのに死ぬ必要なんて無いよねって考え方で何もかも乗り越えて90歳ぐらいまで普通に元気に生きてやろうと思っている。

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