派遣社員生活が終わって感じること

派遣社員生活が終わって感じること

やっと派遣社員生活が終わった。

11月27日から入社してちょうど5ヶ月間の派遣社員生活であった。

この派遣社員生活を振り返って感じたことをまとめておく。

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フルタイムで働くと圧倒的に時間が足りない

プロブロガーとして何年も働いていると基本自由で別にフルタイムで仕事をしても18時以降の時間にブログ書けるし、土日休みだから時間は十分あるだろうと思ってやりだしたわけだが全然時間が足りない。

18時に仕事が終わり、家へ帰って飯食ってシャワー浴びて気づくと19時半とかになっている。そこからブログを書き始めて一本書き終わったら21時とかになっている。

ブログを書くだけがブロガーの仕事ではなく、アクセス解析してリライトする記事を探したり、リンク切れを訂正したり、コメントに対応したり色々仕事がある。

インプットのために本を読む時間や漫画や録画しているテレビをチェックする時間も必要だ。ネタ作りを怠るとすぐにアウトプットができなくなる。

そして土日は土日で経理関係の雑務をこなしたり、昼間じゃないと出来ないことをやらなければならない。まとめて時間の取れる土日にしか出来ないブログの広告位置調整やデザイン変更、サーバーバックアップなどの作業も必要となってくる。

そんな生活を5ヶ月も続けていると本当に時間が全然足りないことに気づく。そうなると体調もすぐに崩すし、ストレスから一人で飲みに行く日も増えて更に時間がなくなるという最悪の悪循環に陥り、ブログを書く時間が削られたことによりアクセス数がどんどん減る。

フルタイムの派遣社員を5ヶ月続けてもうここらへんで辞めとかないとブログが死ぬと感じていた時に会社側から契約満了を告げられた。正直、ホッとしている。自分では踏ん切りがつかなかったので会社側から辞めろと言われたおかげでブログが死ななくてすんだかもしれない。そう考えるとこの解雇は神の与えてくれたチャンスなのかもしれない。

よくブロガーが会社員は副業をしろと言ってるけど

フルタイムで働いている会社員が副業をする時間なんて本当に無いよ。俺は派遣だからなんとか18時に上がってそこからぼちぼちブログ書けていたけど、うちの他の社員なんて18時に上がる人ほぼいないからね。

昔いた会社でも早めに上がる人はいたけどその人は近くの飲み屋で毎日のように飲んでいて、上がった人からその人の酒に付き合いに行くみたいな感じで副業なんてする人はほぼいなかった。

そんな中で私は飲めないし、コミュ障なので飲みに行かずにひたすらブログを書いていた。それが副業になるなんて全く思わなかったけど。

リア充ほどブログからは遠い存在

会社の人を色々と観察して思ったのは会社にはリア充な人がたくさんいてその人達は毎週みんなで飲み会をしたり、週末はオンラインゲームで遊んだり、サバゲーをしたり人狼ゲームをしたりと大忙しだった。

そんなに忙しかったら絶対にブログなんて書く時間が作れない。経験はたくさん積めてインプットは多いかもしれないがアウトプットする時間が確実に取れないと感じる。

そうなってくると、小中高とクラスの中心的存在で高学歴で高収入な人間ほどブログという世界には貴重な存在になってくるのではないか?

リア充はインターネットの世界で発信しなくても常に周りの人を楽しませる才能がある。

俺みたいなコミュ障で人前で話すことが苦手で友達がほとんどおらず、インターネットの世界に引きこもっているような人間ほどブログとの相性が良いと感じるのだ。

派遣社員を5ヶ月やってみた感想まとめ

この派遣社員生活でそれなりのお金を稼ぐ事ができ、全部貯金に回したので生活費を10万円以下に抑えれば今年はもう働く必要はない。

まぁブログ収入で生活できるだけは稼げ続けているのでこの貯金に頼ろうとは思わないが、なんかどうしても欲しいものがでてきたらこの貯金を使おうかと考えている。

ちなみに、この5ヶ月の派遣生活により、ブログ収入は昨対50%減になっている。もはや生活出来るレベルを下回ってきていると言える。原因ははっきりしていてリライト不足による過去記事検索順位の大幅な下落とライバルサイト乱立による競争激化。

早く立て直さないと今度はガチでフルタイム労働を続けていかなくてはならなくなりそうで恐ろしい。転職限界年齢に近づいているのでこの一年でなんとか生き残る道を探したい。

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